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ほの研ブログ - 最新エントリー

縄文竪穴住居

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今日の共想法 » 一分共想法
執筆 : 
TadenumaY 2011-5-8 16:10
「竪穴住居は人類生活史上の大革命」と言われても、体験しないことには理解しがたい。松戸市立博物館の復元住居に入ってみると、まるでタイムマシン。1万年程も遡ることになる。洞窟住居と違い、暖かく安全な家族の暮らしが営める人々の喜びが伝わって来る思いがする。暮らしに適した場所に住み、ムラを作って共同作業をすることは言葉の進化の原点にもなったことだろう。当時の家族はどんな言葉で話していたのだろうか。
  4月の出前講座 高田倶楽部にて、一分共想法参加者 S.N.さん記



縄文竪穴住居(松戸市立博物館にて)



*コメント: 同参加者 Y.T.さん
私も8年ほど前、十和田湖回りで750KMをマイカーで走破して、青森の縄文時代の大遺跡・山内丸山遺跡を見に行きました。 ここの竪穴住居や大集会所、堀立柱など建物遺跡の大きさに感動しました。 確かに、ここで大家族がどんな言葉で話していたか、どのようにして日本語が形成されていったかなどを思うと興味は尽きません。

犬と猫のにらみ合い

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今日の共想法 » 一分共想法
執筆 : 
TadenumaY 2011-5-1 10:00
犬猿の仲というが、犬猫の仲とはあまり聞かない。とは云えこれも相当に複雑な関係にある事は確かだ。散歩の途中で立ち寄るパン屋があり、野良猫が1匹住み着いているが、犬が来るとたちまち遁走する。写真の犬は小型で殆ど猫と変わず、首輪でご主人の統制下にあるので、猫はなめてかかっているようだ。
「吾輩はねこである」ばりにこの辺のところの相互の心理描写を何方か書いて頂くとおもしろいのでは、別に個人情報にも抵触しないだろうし、何方か手を上げるかたはおりませんか?

       2月「一分共想法」参加者 市民研究員 Y.H.さん記




犬と猫のにらみ合い


*コメント:同参加者 S.K.さん
犬の散歩って、結構気を遣うんですよね.飼い主にリードで守られている気分なんですかね。やたら強気な奴が多いですよね。その点、猫の方が大人です。相手がかかって来れなければ、大概こんな感じ。「あんた、なに!!」

宮代町「ふれあい共想法」講演会

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ほの研日誌 » 行事
執筆 : 
TadenumaY 2011-4-24 10:00
市民研究員による出前講座の形式で行われた「ふれあい共想法」講演会について、市民研究員の武下秀子さんに御報告いただきました。開催後に速報としてまとめられたものですが、本日掲載出来ましたのでご覧ください。

平成23年2月23日、埼玉県南埼玉郡宮代町の図書館ホールで、宮代町が主催し、NPO法人きらりびとみやしろが実施する形で、NPO法人ほのぼの研究所の市民研究員による「ふれあい共想法」講演会が行われました。参加者約160名、ホールが一杯の盛況でした。ほのぼの研究所からは、長谷川、佐藤、前川、田口、黒田、武下の6名が参加し、説明や実演の司会、記録などを分担して行い、全員で質疑応答に対応しました。



「ふれあい共想法」講演会の様子


まず、主催者である宮代町の副町長の真砂和敏様、実施団体であるNPO法人きらりびとみやしろの理事長の安部晨様から、それぞれご挨拶を頂きました。

講演では、市民研究員の佐藤さんの司会進行の下、最高年齢者である87歳の長谷川副代表理事は、2010年7月にNHK首都圏ネットワークで放映されたふれあい共想法に関する映像を流した上で、共想法の進め方とほのぼの研究所について紹介しました。次に、市民研究員の前川さんが、共想法の背景と特色及び認知症予防について説明しました。



宮代町の図書館ホールで開催された「ふれあい共想法」講演会
(宮代町公式ホームページより、許可を得て転載)


休憩をはさんで、後半は、NPO法人きらりびとみやしろのメンバー5名による、一人当たりの持ち時間3分、写真2枚の共想法の実演を行いました。テーマは「旅行と食べ物」です。一人ずつ、自分が旅した風景や故郷の様子、大好きな食べ物などの写真について説明を行いました。それらについて周りから活発な質問があり、積極的に話し合いに参加する姿が見られました。

認知症に関する懇話会の時間には、NPO法人きらりびとみやしろ副理事長 島村孝一様より、御挨拶を頂きました。参加者の皆様からは、「写真やパソコンなどいろいろ勉強することがありそうです。でも、私たちより先輩である研究員の方々が楽しく続けているので、挑戦したいです。」「共想法に参加するための方法を教えてほしい。」といった、前向きな感想、質問等をたくさん頂き、盛会のなかに終了しました。

自動販売機

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今日の共想法 » 一分共想法
執筆 : 
TadenumaY 2011-4-17 10:30
韓国の古都、慶州。昔の豪族の屋敷が料亭になっていて、そこでチャングムのドラマに出てきそうな伝統料理を心行くまで味わったあと、駐車場に戻ると、4月の明るい日差しの中、奇妙なものが目に付きました。近づいてみると、それはスダレで覆われた飲み物の自動販売機。直射日光をさえぎり、かつ無機質な自動販売機が伝統文化の雰囲気を壊さぬようにするための工夫のよう。スダレ付き自動販売機は、古めかしい土塀の雰囲気とよく調和していました。

福島の原発事故で、節電を真剣に考えなければならない時期、これから、こんな自動販売機が日本の関東・東北のそこここに出現するかもしれませんね。
        2月「一分共想法」参加者 A.M.さん記



エコでおしゃれな自動販売機


*コメント: Y.S.さん
何時のことだったか思い出せませんが、この写真とそっくり同じ自動販売機をテレビ朝日「ナニコレ珍百景」の番組で見たことが有ります。むしろ(?)で覆ってあるのでナニコレと思いましたが、良く見ると自動販売機でした。まるでプロレスのデストロイヤーが覆面をかぶった様で可笑しいです。お金を入れると口からジュースの缶が出て来るようです。とてもユニークでしたので、確か珍百景に登録されたと思います。 これでエコなら一石二鳥! 

枯れ葦原

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今日の共想法 » 一分共想法
執筆 : 
TadenumaY 2011-4-10 10:00
この一帯は久寺家土手と呼ばれ、我孫子一部柏に方々の散歩路として親しまれています。犬の散歩に、ウォキングに、それに箱根駅伝出場のためか大学生のトレーニング姿もよく見かけます。土手を下り冬ざれの道に足を踏み入れると薄茶色の葦原がどこまでも続いて時折、小鳥の鳴き声も聞こえてきます。時がめぐれば一面の緑に変わり、また、枯れ葦原に、こんな広大な大自然に魅せられて人々は歩き続けられるのかな、おはようございますの挨拶を交わしながら。

      2月「一分共想法」参加者 H.T.さん記



利根川の枯れ葦原


*コメント:Y.H.さん
写真を見た瞬間驚きました、提供者の意図です、多分この光景には何か思い入れがあるのではと。さて艶のあるコメントをつけるのは難儀しました。そこで私は灰色のキャンパスに春の一筆を入れてみました。一陽来復の季節になると、あたりは、はじき返えるような生気に満ち溢れ、土手には、からし菜や菜の花が咲き、つくしんぼやヨモギ、せり、のびる、などなど、そして水辺にはカイツブリの浮巣の上には雛が羽ばたきます。親には似ず唐三彩そこのけの美系です。桜の山も素晴らしいですが、水辺の春も絶景です。古歌に「君がため春の野に出でて若菜摘む」の光景が目に浮かびます。

人工知能学会セミナー聴講記

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ほの研日誌 » 行事
執筆 : 
TadenumaY 2011-4-3 10:30
第61 回人工知能セミナーの参加報告を、当研究所の市民研究員である塚脇章生さんに書いていただきました。開催後に速報としてまとめられたものですが、本日掲載出来ましたのでご覧ください。

平成22年10月7日(木)、東京・三田の東京工業大学キャンパスイノベーションセンターで、「ヘルスケア〜予防・医療・介護の立場から」と題して、第61回人工知能学会セミナーが開催され、ほのぼの研究所の大武先生が講演された。ほの研からは長谷川、武下、塚脇の3名が、お手伝いを兼ねて、セミナーを聴講した。以下は、その概要である。

 大武先生の講演は、開会挨拶後のトップバッターで、「認知症予防を目的とする共想法の開発―ほのぼの研究所における共同研究の取り組み」と題してであった。
 講演では、以下の四点について述べられた:?高齢者の高齢者による高齢者のための認知症予防、?会話による認知症予防回復支援サービス、?民産官学連携研究拠点「ほのぼの研究所」の設立と歩み、?今後の展望。特に、高齢者との共同研究で、?高齢者は、サービス提供者であると同時に、認知症予防回復支援サービスを研究テーマとして活動する生涯研究という新たなライフスタイルの実践者として、主要な役割を果たして来たこと、?高齢者は、高齢社会のサービスイノベーションの担い手となりうることが明らかになったこと、?今後は、より困難な状況にある高齢者が再び元気を取り戻すができるサービスを創造すること、を強調された。

 講演に加えて、セミナー聴講者に「共想法」をご理解頂くため、大武先生のご指示で、ほの研の聴講者3名が「一分共想法」の実演を行った。
 その他の講演は、?「事例分析に基づいたモチベーションマネージメント技術の開発と保健指導システムへの応用」 伴秀行(株式会社日立製作所中央研究所)、?「医用画像診断システムと臨床アプリケーション」 山形仁(東芝メディカルシステムズ株式会社)、?「救急医療現場における工学的サポートの重要性について」 阪本雄一郎(佐賀大学医学部救急救命センター)、?「サービス・サイエンスに基づく先端的健康サービスの創造」 久野譜也(筑波大学大学院人間総合科学研究科)、であった。


市民研究員による共想法の実演

乗馬

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今日の共想法 » 一分共想法
執筆 : 
TadenumaY 2011-3-27 10:30
私は今、乗馬に夢中になってます。乗馬は、スポーツとしての楽しさ以上に、優しくてかわいい馬と一時を過ごすことができることが極上の楽しみです。
いつもは週に一日、倶楽部の馬場の中で、指導員に怒られながらの訓練ですが、先日、九十九里海岸で海沿いを走る乗馬トレッキングに参加してきました。 潮風を浴び、水しぶきをあげながら走る爽快感は最高でした。

      2月「一分共想法」参加者 市民研究員 S.K.さん記



別れを惜しんでいる馬


*コメント:Y.T.さん
乗馬が趣味なんて素晴らしい! うらやましい! 人に噛みついた馬が、“さるぐつわ”をはめれれた写真も見せて頂きましたが、優しそうに見える馬にも、いろいろあるのですね。 まさに、「馬には乗ってみよ。人には添うてみよ。」ですか? 4頭の馬が厩舎から、S.K.さんに別れを惜しんでいる・・・ほのぼのとした写真をありがとうございました。

防災時の間仕切り

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今日の共想法 » 一分共想法
執筆 : 
TadenumaY 2011-3-20 10:40
我ら、町会の防災メンバーが中心となって、防災の日に近い、とある日曜日に避難訓練を行なった。 指定避難所となっている中学校に集り、安否確認をしてから、避難時に最大の関心事となる「トイレの組み立て」や 今回は、特に、「間仕切り(パーティション)の組み立て」をした。 間仕切りは、避難所での被災者のプライバシーを守る重要な機材です。 このパーティション(小さなテント)の中で、女性が着替えをしたり、赤ちゃんにミルクを与えたり、寒い時節には、保温場所にもなります。

     「一分共想法」参加者 市民研究員 Y.T.さん記



防災時に使用する間仕切り(パーティション)を瞬時に組み立てる。


*コメント:同参加者 Y.S.さん
柏市では今迄大災害が起きずに済んでいます。でも近年思わぬところに災害が起きている事を考えると柏市でも決して例外ではないと思っています。“備えあれば憂いなし”体育館で、手を離せばあっという間に間仕切りが出来上がり我が家気分が味わえる。又必要が無くなれば直ぐにたためるのは便利で素晴らしいと思います。

追伸:
 この度の大規模地震、津波により被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。一分共想法は、震災前に行われたものですが、計らずも時機を得たものとなりました。一日も早く、復興の槌音が聞かれますようお祈り申し上げます。
ほの研ブログ編集G

間宮林蔵の銅像

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今日の共想法 » 一分共想法
執筆 : 
TadenumaY 2011-3-20 10:30
定年退職後、新しい日々を実感するとともに変わらぬ日々の営みが怠惰ではないかと感じ始めたころ、「稚内に行きませんか、OB無のゴルフ場があり、タラバの珍味有りです。」と出不精を決め込んだ私を励ます電話で、渋々同道すると間宮林蔵の銅像があり、幼稚園で学んだ「樺太発見」、「探検」、長じて「探検とは、知的情熱の肉体的表現である。」に共感を覚えながら、長い間の知的情熱欠如の日々を想起し悔悟をもたらした風景です。

    「一分共想法」 市民研究員 M.O.さん記



間宮林蔵の銅像


*コメント:同参加者 Y.T.さん
高齢者の高齢者のための「ふれあい共想法」は、自分の70年間の記憶と、現在と未来をリンクさせて思い出す、脳への探検といえるかもしれません。

人魚姫

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今日の共想法 » 一分共想法
執筆 : 
TadenumaY 2011-3-14 14:20
旅先で朝の散歩中、人魚姫の像に出会いました。「ム、これは何だ!」と驚き、思わず笑いが。 東洋風の顔立ちは、観音さまか天女のようで、胴から下は、コペンハーゲンのマーメイド像。東と西が韓国、釜山の海で合体している様がなんとも意外で、「なぜだ?」の心境でした。友人と大笑いしたあと、目を転じると紺碧の海が朝日にきらきら。この波の向こうは玄界灘、その先は九州。秀吉による慶長・文禄の役の史実が心を過ぎりました。

    一分共想法 参加者 市民研究員 A.M.さん記



人魚姫


*コメント:同参加者 Y.T.さん(F)
海原を背に憩う人魚姫は海の安全を願っているのでしょうか。英語の達者なMさんが読めなかった案内板は?  此処は韓国で海は玄界灘。納得!