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ほの研ブログ - TaguchiYさんのエントリ

 私の理想の男性は相田みつを、理想の女性は金子みすゞです。二人の本を読んだことはなかったのですが、テレビや雑誌で知った言葉に惹かれました。自然体で暖かく、優しい作品に感動し、心に深く残りました。その後二人の本が読みたくなり、息子に頼んで取り寄せてもらいました。いつもバッグに入れて持ち歩いていますので、好きな時に読んでいます。

マカベ共想法参加者I.S.さん




心をとらえて離さなかった金子みすゞの詩集

コメント:市民研究員 E.N.さん 
 ふと耳にした詩がずっと心をとらえていたということに感銘を受けました。育児や仕事に追われて本を読むこともなく過ごされたと伺いましたが、お母様の読んでみたいという気持ちに応えられた息子さんも素敵です。

裁縫

カテゴリ : 
今日の共想法 » 好きなものごと
執筆 : 
TaguchiY 2019-8-25 8:00
   母や祖母の古い着物がたくさんあります。この着物はもう着ることはないだろうから、何を作ろうかと、思いめぐらしている時が実に楽しいのです。思えば、母は私たち姉妹の洋服をよく縫ってくれていて、その姿を見ていましたので、裁縫が好きになったのかもしれません。
  「これでなにを作ろう」「この柄は洋服のどこに使ったらいいかしら」「バッグのデザイン・大きさは…」と試行錯誤の苦しみがありますが、作品ができ上がると何とも嬉しいのです。
 ただし、縫い始めると、洗濯も掃除もしたくなくなるほど、夢中になってしまうのが、何とも…。

2019年度柏市認知症予防講座受講生 Y.S. さん



母たちの着物のリメイク作品

コメント:市民研究員 Y.T.さん
大小のバッグの中央に和服の一番きれいな柄がでましたね。試行錯誤の結果は、両側の紺色が引き立て役、おしゃれにも実用にも便利に使えそうな絶品です。夢中になると掃除も洗濯もしたくなくなる気持ち、よく解ります。

編み物

カテゴリ : 
今日の共想法 » 好きなものごと
執筆 : 
TaguchiY 2019-8-11 8:00
 庭いじりなど好きなことはいろいろありますが、その中でも編み物は大好きです。この写真は前回講座に参加したときに撮っていただきました。一本の糸が形になると思うと、嬉しくなってたまりません。その気持ちは若い時から変わりません。この歳になって、身の回りを少し減らそうと考えているのですが、編み直しの利く糸状の物は捨てるところがありません。工夫して違った作品に仕上がり、良い出来だったりすると、面白くてたまらないわけです。

2019年度柏市認知症予防講座受講生F.S.さん




糸が形になる妙を感じさせてくれる編み物


コメント市民研究員Y.T.さん
 とても素敵な趣味ですね。「一本の糸が形になると思うと、嬉しくなってたまりません」に熱い思いがよく表れていますね。1本の糸から作られる作品、そして、工夫して編み直され生まれる次の新しい作品は、趣味を越えて芸術家の境地だと思いました。

ハーブティでリラックス

カテゴリ : 
今日の共想法 » 健康・食べ物
執筆 : 
TaguchiY 2019-1-20 8:00
 健康であるためにはリラックスすることも大切だと痛感しております。夫が発病し、看病する日々が続いて、体調をくずしてしまいました。今思うと、心のありかたが失われていたように思います。立ち止まり、現状を把握する思慮が欠け落ちていました。
 今は、自分で育てたハーブでハーブティーを作っていただき、アロマの香りにほっとするひと時を大切にしています。

継続コース参加者K.S.さん



ハーブティでリラックス

コメント:市民研究員 Y.T.さん
大切な家族が発病し看病が続いた時、疲れと心配で生活のリズムが崩れ、余裕がなくなるのはどなたも同じと思います。今、ハーブティとアロマの香りに癒されリラックス出来たK.S.さんよかったですね。ほっといたしました。

新年のご挨拶2019

カテゴリ : 
ほの研日誌 » お知らせ
執筆 : 
TaguchiY 2019-1-6 8:00

2019年 亥年
千葉県柏市・我孫子市 手賀沼に昇る朝日

あけましておめでとうございます
  旧年は、2008年のNPO法人設立より数えて10周年となる節目の年でした(1)。多くの方に支えて頂き、次の10年に向けて新たな一歩を踏み出すことができましたことを、心より感謝申し上げます。

 防ぎうる認知症にならない社会の実現を目指し、ほのぼの研究所の活動は、認知症予防を目的とする会話支援手法、共想法の、実施、普及、連携、育成、研究の五つの軸に沿って展開しています。10年の歩みを整理する中で、2018年度の活動を5つの軸に沿ってまとめた年表、「ほのぼの研究所2018年度写真年表」を作りました。2018年度はあと3ヵ月ありますが、この年表と十大ニュースを組み合わせて、2018年の活動を振り返ります。文中の数字は十大ニュースの番号、アルファベットはその他の活動の項目です。年表中、写真の下に矢印が描かれているものは、通年で行った活動を表します。


ほのぼの研究所2018年度写真年表

* 2019年1月現在実績および予定、(G)のみ2017年度の写真
* 本記事下部参照、数字は2018年十大ニュース、アルファベットはその他の主な活動

 実施について、途中から参加しやすいよう、難易度の異なる2種類のテーマを設定したり、毎月1回の開催にしたりするなど、共想法継続コースを改良しました(5)。その上で、2016年度より3年目となる柏市より受託の認知症予防講座(3)、自主および連携企画として、超かっこよく老いようワークショップ(2)、認知症予防無料講習会(4)を開催したところ、これらをきっかけに、継続コースに年度の途中から多くの方に参加頂くことができました。

 普及について、講演会を6月(6)と12月(7)に開催しました。社会医学、老年学、地域包括ケアシステムの第一線で活躍する専門家を招いて、最新の知見と実践を共に学ぶ機会を作り、多くの方にご参加頂きました。この他、一連の活動の報告や、共想法で集まった写真と話題を紹介するほの研ブログ(B)を週1回配信し、講演会開催翌月には、ニューズレターほの研通信第25号(A)、第26号(C)を発行しました。

 連携と育成について、埼玉県(D)、茨城県(E)、大阪府(F)の協働事業者による、共想法の継続的な実施を支援しました。日々発生する課題解決方法をその都度共に考える他、協働事業者や関係者が一堂に会し、情報共有と課題解決方法を討議する合同研修を、2012年度より年1回開催しており、2018年は2月に開催、2018年度は2019年1月に開催を予定しています(G)。

 研究について、会話支援ロボット「ぼのちゃん5号」を、講演会や共想法継続コースにおいて導入し、利用評価をしました(10)。研究と育成の間に位置する活動として、健常高齢者を対象とする共想法の臨床試験の実施者養成研修に協力しました(9)。研究と普及の間に位置する活動として、会話支援ロボットを用いた共想法に関する取材に協力し、NHK Eテレで放映されました(8)。一連の活動を計画から振り返りまで討議する研究会(H)を開催し、得られた知見を都度記録に残すよう努めました。

 2019年は、一連の活動を実践しながら、そこで得られる知識をその場で構造化し、それ以降の活動や、他の拠点における活動に活かすことができる仕組みを作り、実践します。途中から参加しやすい共想法継続コースの仕組みを参考に、途中から参加しやすいほのぼの研究所の仕組みを作ります。そして防ぎうる認知症にならない社会に必要な関係者との連携をしながら、活動を進めて参ります。

  本年も変わらぬご支援、ご協力、ご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。

2019年元旦
NPO法人ほのぼの研究所代表理事・所長
理化学研究所 チームリーダー 大武美保子


2018年十大ニュース
1.NPO法人設立10周年を迎える(6月)
2. 「超かっこよく老いよう」ワークショップ(4月)
3 .柏市認知症予防講座(6-7月、全3回)
  「質問力をつけて認知症予防」
4.認知症予防無料講習会(11月)
  「よりよく生きるためもっとよく識る」
5. 途中から参加しやすい共想法継続コース(通年、毎月)
6 .NPO法人設立10周年記念講演会(6月)
 「認知症になりにくい社会をつくる」
7 .NPO法人設立10周年記念クリスマス講演会(12月)
 「質の高いエージングを共に目指す-介護予防のイロハ」
8.NHKEテレ「あしたも晴れ!人生レシピ」取材協力(6月)
9.共想法臨床試験の実施者養成研修協力(6月)
10.会話支援ロボットぼのちゃん5号本格導入(6月)

<その他の主な活動>
A.ほの研通信第25号(7月)   B. ほの研ブログ
C .ほの研通信第26号(1月)   D.きらりびとみやしろ
E.マカベシルバートピア   F .野花ヘルスプロモート
G .合同研修(1月)   H.研究会

西郷どんか坂本龍馬か

カテゴリ : 
今日の共想法 » 好きなものごと
執筆 : 
TaguchiY 2018-7-29 8:00
 「西郷どんか、坂本竜馬か」というテーマで、写真共想法を実施しました。大河ドラマの「西郷どん」を観ている方は全体の3割ほどでしたので、坂本龍馬を選ぶ参加者もいるのかもしれないと予想していましたが、参加者全員が「西郷どんの方が好き」という結果でした。理由を伺うと、坂本龍馬はいい男だが、戦う人の顔をしているからだそうです。
 西郷どんの娘さんを題材にした懐かしい数え歌を唄って下さる方もいました。「一かけ、二かけて〜十七、八の姉さんが花と線香を手に持って」という数え歌があったことを、久しぶりに思い出しました。そして西郷どんは庶民に愛された方なのだなと改めて感じました。

市民研究員 マカベ共想法実施者 永田映子 




西郷銅像

コメント:市民研究員 Y.T.さん
 上野の山にある、犬を連れた「西郷さん」の銅像は、子どものころから見慣れています。台座が高いのでいつも見上げていました。子ども心に大きい人だなと思っていました。気安くさんづけで呼んだのは、やはり庶民に親しまれている方だからなのだと思います。
 2018年6月26日(火)13:30から、柏駅至近の京北ホールにおいて、「認知症になりにくい社会をつくる」をテーマに、柏市後援、ほのぼの研究所主催のNPO法人設立10周年記念講演会を開催いたしました。
 6月にもかかわらず、関東地方梅雨明け宣言間近の予想も出るほどの暑さが心配されましたが、会場外看板の案内チラシを御覧になっての飛び入り参加十余名を含めて、賛助会員、地域の皆様、そして、自治体、企業、研究団体、マスメディア、大学関係者等、20〜90代の多世代の100名近い方々で会場は埋め尽くされました。

 大武美保子代表理事・所長の開会の挨拶に続き、まずご来賓の千葉大学の片桐大輔先生より、設立当初より市民と産官学の連携事業の実践の場として歩んできた、ほのぼの研究所の存在価値を評価していただく、ありがたい祝辞をいただきました。また、産業技術総合研究所の西村拓一先生からは、超高齢社会における『共想法』の意義や、今後の研究活動への期待を込めた励ましのお言葉をいただきました。


ご来賓の千葉大学 片桐大輔先生



ご来賓の産業技術総合研究所 西村拓一先生

 講演に先立ち、10周年の節目として、これまで継続して長く賛助会員としてご支援いただいている賛助会員の皆様をご紹介し、御礼と感謝の念をお伝えしました。そして、法人賛助会員で、埼玉県宮代町の地域の方々と、共想法を継続的に実践して下さっている、認定NPO法人きらりびとみやしろ理事長の島村孝一様より、お言葉をいただきました。地域の皆様が生き生きと元気に共想法を楽しんで下さっている様子のご紹介は、何より嬉しい祝辞となりました。
 また、長谷川多度前副代表理事に、設立以来の長年にわたる功労に対して、大武所長より感謝状、花束を贈呈しました。


法人賛助会員の認定NPO法人きらりびとみやしろ島村孝一理事長



設立当初より長年功労のあった前副理事長に感謝状を贈呈

 招待講演として、千葉大学予防医学センター、国立長寿医療研究センターの近藤克則先生から「認知症になりにくいまちづくり〜ゼロ次予防を目指して」をテーマに、大変興味深い講話をしていただきました。主として本人の心がけによって病気にならないようにする一次予防とは違い、ゼロ次予防では、本人の努力ではなく、環境を変えることで、健康になり得る、すなわち、地域環境と社会環境を整備することで、そこに暮らしているだけで、健康になりうる社会を作ることができる、と力説されました。


招待講演の千葉大学予防医学センター 国立長寿医療研究センター
近藤克則先生



会場全体に問いかける熱い講話に聴き入る参加者

 また、高齢者を対象とした大規模調査の結果、認知症になりにくいまちがあること。そうしたまちの一例として、千葉県柏市が挙げられ、高齢者の転倒事故が最も少ない「転ばない」まちとされた要因として、社会的交流もできる、日本ウオーキングクラブ協会公認のウォーキング団体が3つも存在するなど、他の自治体では考えられないほど、ウォーキング愛好者が多いことが紹介されました。活動拠点でもあり、自らが居住する地域だけに、大変嬉しいことでした。また、役割を担った社会参加、笑い等、認知症になりにくい幾つかの要因についても、調査結果を示して具体的に解説して下さいました。
 認知症(介護)予防等については、マクロな視点から解明されることも多いという観点から、社会的要因を考えた、まち全体の環境の整備や改善により、認知症になりにくいまちづくりが可能であると締めくくられました。

 休憩をはさんで、大武代表理事・所長が「防ぎうる認知症にならない暮らしを支える共想法」と題した基調講演を行いました。


基調講演のほのぼの研究所 大武美保子代表理事・所長



『共想法』司会ロボットぼのちゃん5号も登壇

 ほのぼの研究所の活動や10年の歩みを紹介、「防ぎうる認知症」にならないよう、体験記憶、注意分割、実行機能などの認知機能の活用を支援する『共想法』について、わかりやすく解説しました。また、日本橋の理化学研究所で取材を受け、6月8日に放映された、AI搭載のロボット司会による『共想法』が紹介されたNHK Eテレ『あしたも6晴れ!人生レシピ』(AIでどう変わる?超高齢社会)動画をご覧いただきました。共想法開発、研究所設立当初から、司会ロボットによる共想法、そしてエビデンス検証のために介入実験が開始される「今」に至るプロセスを説明、今後への展望を熱く述べました。

 近藤先生の、会場全体に問いかける熱のこもった講話はいうまでもなく、動画や司会ロボットぼのちゃん5号のお披露目も奏功したのでしょうか、事後のアンケートでは。多くの方々から好評価をいただくことができて、大変嬉しく思っております。そして、設立記念10周年の節目の講演会を大過なく終え、気持ちも新たに11年目のスタートをきることができたことを、一同感謝した次第です。
 最後になりましたが、後援をして下さった柏市、暑い中ご参加くださった皆様、会の運営に携わって下さった皆様に、厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。

 なお、NHK Eテレ『人生レシピ』(AIでどう変わる?超高齢社会)については、以下のウェブページにてご覧いただけます。(開始より19分〜27分ぐらいの間)
YouTube:あしたも晴れ!人生レシピ「AIでどう変わる?超高齢社会」
NHK Eテレ:あしたも晴れ!人生レシピ「AIでどう変わる?超高齢社会」

市民研究員 松村光輝

盃を重ねる

カテゴリ : 
今日の共想法 » ストレスを溜めない工夫
執筆 : 
TaguchiY 2018-7-1 8:00
 お酒を飲む時に使っている陶器の器です。今はワインか焼酎を飲む時に使用しています。健康で盃を重ねることは、一日の疲れを癒す事ができて、ストレス解消に繋がっていると思っています。時には外で仲間と盃を重ねることも良いですが、自宅でこの器を持って一人で盃を重ねる時が私のストレス解消に繋がっていると思っています。器が360ccと大きいので飲み過ぎのきらいがあるので、休肝日を設けて、気を付けて飲むようにしています。

市民研究員A.S.さん 



愛用の器

コメント市民研究員Y.T.さん
思ったより大きい器でびっくりしました。A.S.さんはお酒が大好きなのですね。健康保持のための休肝日、大賛成です。いつまでも健康で盃が重ねられますように、私からもお願いします。

囲碁

カテゴリ : 
今日の共想法 » 好きなものごと
執筆 : 
TaguchiY 2017-12-24 8:00
 好きな物ごとといわれ、真っ先に囲碁のことが浮かびました。学生の頃に友人からルール等を教えて貰い、楽しさの虜になりました。その後、就職をしましたが、囲碁をやる人がいないこともあり、30〜40年遠ざかっていました。
  リタイア後初心者の囲碁サークルを知り、早速入会して楽しくやっています。亡くなる前までに初段昇格!を目指して、日々精進しています。

認知症予防無料講習会参加者 H.T.さん



囲碁

コメント 市民研究員 Y.T.さん
 囲碁を私は知りません。実家の床の間に、分厚い碁盤があったのを覚えています。H.T.さんが若い頃に楽しさの虜になり、現在も昇段目指して精進している囲碁。私も若い頃に教えてもらえばよかったと思いました。

柏の葉公園街歩き共想法

カテゴリ : 
ほの研日誌 » 行事
執筆 : 
TaguchiY 2017-12-17 8:00
 2017年11月21日(火)柏の葉公園とその周辺を散策して共想法を行う、街歩き共想法を開催しました。清々しい秋空のもと、共催の柏の葉ウオーキングクラブメンバー有志、公募参加者、ほのぼの研究所市民研究員等、20名が参加しました。
 まず街歩きの前に、大武先生から街歩き共想法が、認知症予防の4要素:1.食生活、2.運動、3.知的活動、4.社会的交流のうち、3つの要素を同時にできる、効果の期待されるものであること、またその取り組み方法についての講話がありました。
 その後、「こんぶくろ池コース」、「東大コース」の2つのグループ分けと、それぞれのコースの説明が行われ、参加者全員で記念写真を撮り、街歩きがスタートしました。共想法の話題テーマは、「新しい発見」です。折しも、公園は紅葉の真っ盛りで木々の葉が秋の高い空に映えて明るく輝いて見えました。


街歩き出発前に記念撮影



柏の葉公園の美しい紅葉

 散策は柏の葉公園を活動拠点とする、この街をよく知るウオーキングクラブ有志が先導、案内して下さったので、見聞を広めながら、和気あいあいのうちにスムーズに進んでいきました。


公園センター前から街歩きスタート


柏の葉公園内の紅葉のトンネル

 今回は公園の外にも出て、散策距離も4〜5Kmと長くなりましたので、街の紅葉やたたずまいなども楽しむことができました。また、ランチタイムも組み込んだので、東京大学柏の葉キャンパスのフードコートや学生食堂等で楽しく語らいながら、昼食を摂ることもできました。


柏の葉公園を出て街中も散策



東京大学キャンパス内にある線路

 定刻に公園センターに再集合、いよいよ共想法が始まりました。提供された話題は見ごろの「柏の葉公園の紅葉」はもちろんのこと、「湧水のこんぶくろ池」「野馬土手」「薪の集積小屋」「東京大学のノーベル賞受賞者梶田先生の記念樹」「東京大学校内の線路」等々、着目点も豊かなものばかりで、楽しい会話が飛び交い、笑いが絶えない共想法となりました。また、共想法終了後は「写真当てクイズ」も楽しんでいただき、改めて街歩きの楽しさを参加者同士が共有しました。写真当てクイズは、ランダムに投影された話題写真の提供者を当てるクイズです。その後、200字要旨、アンケートを記入していただき、解散となりました。
 昼食を挟んで約6時間の行事でした。盛りだくさんのスケジュールは瞬く間に進み、全行程が終わったのは16時半少し前、秋の日はつるべ落としで、夜のとばりが下り始めていました。
 最後になりましたが、今回の街歩き共想法開催にあたり、多大なご協力をいただいた柏の葉ウオーキングクラブの皆様に、改めて心より御礼申し上げます。

市民研究員 根岸勝壽