ほの研ブログ - friさんのエントリ
招待講演
【いつから始める?フレイル・認知症予防】「フレイル予防」はまさに地域づくり〜地域住民の力を信じる〜 飯島 勝矢
基調講演
【いつから始める?フレイル・認知症予防】フレイルチェックにヒントを得た認知症予防体験会のデザイン 大武 美保子
両講師の対談
【いつから始める?フレイル・認知症予防】対談−飯島 勝矢×大武 美保子 「いつから始める?フレイル・認知症予防」
招待講演
【超高齢社会におけるサクセスフルエイジング】超【幸齢】社会をどう生きるか 三村 將
基調講演
【超高齢社会におけるサクセスフルエイジング】高齢者を見守り、声掛けをするロボットの開発 大武 美保子
両講師の対談
【超高齢社会におけるサクセスフルエイジング】対談−三村 將×大武 美保子 「認知症の発症を遅らせ、なっても困らないためにできること」
招待講演
【人とのつながりで脳を育む】生涯健康脳 瀧 靖之
基調講演
【人とのつながりで脳を育む】共想法形式の会話が認知機能と脳に与える影響 大武 美保子
両講師の対談
【人とのつながりで脳を育む】対談−瀧 靖之×大武 美保子
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招待講演
【科学的に認知症予防を考える】科学的に正しい認知症予防の普及・啓発に向けて 浦上 克哉
基調講演
【科学的に認知症予防を考える】認知症予防手法を研究する方法 大武 美保子
両講師の対談
【科学的に認知症予防を考える】対談−浦上克哉×大武美保子
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招待講演
【アルツハイマー病と認知症予防研究の最前線】前臨床性アルツハイマー病と先制医療への展望―西道 隆臣
基調講演
【アルツハイマー病と認知症予防研究の最前線】言語活動を通じて認知機能の低下を防ぐ―大武美保子
両講師の対談
【アルツハイマー病と認知症予防研究の最前線】対談ー西道隆臣×大武美保子
お江戸共想法参加者E.I.さん

漆塗りのカップと老眼鏡
コメント:市民研究員M.О.さん
長引く在宅勤務で、近眼や老眼が進む人が続出する中、他人ごととは思えない、身につまされるお話しです。やせ我慢せず、眼鏡やルーペを活用すると共に、目を大切に毎日を過ごそうと意を新たにしました。老眼鏡とルーペまでは普通の取り合わせですが、そこに漆塗りのカップが登場する話の展開が印象に残りました。
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招待講演
【コロナ禍での認知症予防】認知症予防の基礎−コロナ禍における実践―西野 憲史
基調講演
【コロナ禍での認知症予防】オンライン認知症予防活動―大武 美保子
両講師の対談
【コロナ禍での認知症予防】対談−西野 憲史×大武美保子
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報告記事:2020年ほのぼの研究所設立記念講演会
招待講演
【今こそ実践!真の健康づくり】疲れにくく、生き活きとした毎日を送るために―渡辺恭良
基調講演
【今こそ実践!真の健康づくり】認知機能を保つ、くらしの工夫ー大武美保子
両講師の対談
【今こそ実践!真の健康づくり】対談ー渡辺恭良×大武美保子

2018年 戌年
上空より三保の松原と富士山を望む
旧年は、2007年に研究拠点ほのぼの研究所を開所して10年となる節目の年でした。大学発非営利組織として、代表理事の本務地と共に、最初の5年を東京大学柏キャンパス、次の5年を千葉大学柏の葉キャンパスを、事務所所在地として来ました。2017年の代表理事の理化学研究所への異動に伴い、次の10年を見据え、柏市文化・交流複合施設「パレット柏」に、事務所所在地を移転し、新たな一歩を踏み出しました。次の10年の間に、どのような状態になることを目指しているか、初夢の形で表現したいと思います。
- ・・・2027年。高齢者を始めとする多世代の人が、健康支援産業の担い手となり、自らの健康状態やライフステージに合わせて、認知症予防事業などの実施者として勤務している。
- その中に、会話支援手法、共想法が、認知症予防、質の高い生活、コミュニケーション、コミュニティづくりを支援するサービスの基盤として、社会の中で活用されている。
- 共想法実施者は、継続的な研修を通じて、互いに刺激し合い、切磋琢磨しながら、質の高いサービスを提供している。
- 効果的な共想法を確実に実施するよう支援する装置やロボットなどが開発され、商品化され、実施者や参加者はそれらを使いこなしている。
- 共想法の効果検証の臨床試験が、国内外の各種機関において実施され、エビデンスが蓄積されている。
- NPO法人ほのぼの研究所は、各種機関と連携しながら、共想法の実施者の養成、認証機関となり、共想法の発展と普及、品質保証を担う。・・・
このような未来に向けて、2017年はその端緒となる取り組みをしました。
- 人材育成分野の企業の協力を得て、共想法ガイドブックを開発し、2日間にわたる本格的な実施者養成研修を試行。
- 適性ある実施者を発掘する仕組みづくりを目指して、認知症予防無料講習会を実施。
- 地域のウォーキングクラブや高齢者就労を支援する団体、自治体が運営する施設との共催や後援により、ワークショップや講演会を開催。
- 共想法司会ロボットを用いた共想法の実践。
- 共想法実施を通じて生活の知恵を引き出し共有するための、テーマ設定の検討。
日本の総人口に占める高齢者の割合は、2007年から2017年の間に、21.5%から27.7%まで上昇しました。認知症対策は待ったなしの状況です。開所当時83歳だった最高齢市民研究員が、健やかに93歳を迎えることができたことを始め、多くの方と共に10年の歩みを進めることができましたことを、心より喜ばしく、ありがたく思います。次の10年は、さらなる時代の転換期となることが予想されます。そのような中、よりよい社会を創っていかれるよう、努めて参ります。
2018年は、2008年にNPO法人ほのぼの研究所を設立して10年となる節目の年となります。本年も、ご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。
2018年元旦
NPO法人ほのぼの研究所代表理事・所長
理化学研究所 チームリーダー 大武美保子
以上に伴い、ほのぼの研究所の事務所を千葉大学柏の葉キャンパスから、柏市文化・交流複合施設「パレット柏」内に移転しました。パレット柏は、2016年に柏市にオープンした、柏市民交流センター、柏市民ギャラリー、柏市国際交流センター、柏市男女共同参画センター、市民活動サポートセンターの5つの施設の複合施設です。柏市民交流センター内コワーキングスペースを拠点に、活動を展開して参ります。防ぎうる認知症にかからない社会の実現に向けて、新たな一歩を踏み出します。志を同じくする皆様と共に活動できることを楽しみにしています。
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・理化学研究所革新知能統合研究センター
・パレット柏

理化学研究所革新知能統合研究センターゲストスペース
回想法実践家Pam & Alex Schweitzer夫妻が来訪

パレット柏にて 利用申し込みに行った日に記念撮影
NPO法人 ほのぼの研究所 代表理事・所長
国立研究開発法人 理化学研究所 革新知能統合研究センター チームリーダー
大武美保子