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ほの研ブログ - friさんのエントリ

2021年12月14日(火)13時30分より、ほのぼの研究所クリスマスオンライン講演会を開催いたしました。玉石混交の情報に惑わされることなく、いかにして認知症を防ぐか、役に立つ情報を共有することを目的として、テーマを「科学的に認知症予防を考える」としました。「招待講演」「基調講演」「両講師の対談」の三部形式とし、それぞれの動画を、Youtube上で配信しますのでご案内します。その時点で考えうる最善を尽くして認知症を予防したい方、必見です。

動画をクリックすると再生が始まります。大きい画面でご覧になりたい方は、その後右下に表示されるYouTubeという文字をクリックすると、YouTubeのページが開きます。YouTubeのページからは、全画面表示が可能です。


招待講演
【科学的に認知症予防を考える】科学的に正しい認知症予防の普及・啓発に向けて 浦上 克哉


基調講演
【科学的に認知症予防を考える】認知症予防手法を研究する方法 大武 美保子


両講師の対談
【科学的に認知症予防を考える】対談−浦上克哉×大武美保子


 2021年7月20日(火)13時30分より、ほのぼの研究所設立記念講演会「アルツハイマー病と認知症予防研究の最前線」を、昨年度からニューノーマルとして継続して採用しているオンライン形式にて開催しました。講演会のテーマは、認知症の主な原因疾患であるアルツハイマー病の仕組みについて学び、認知症予防に役立てることを意図して設定しました。招待講演「前臨床性アルツハイマー病と先制医療の最前線」、基調講演「言語活動を通じて認知機能の低下を防ぐ」、対談「アルツハイマー病と認知症予防研究の最前線」の三部形式としました。それぞれの動画を、Youtube上で配信しますのでご案内します。アルツハイマー病を予防したい方、アルツハイマー病になっても認知症を予防したい方、必見です。

 動画をクリックすると再生が始まります。大きい画面でご覧になりたい方は、その後右下に表示されるYouTubeという文字をクリックすると、YouTubeのページが開きます。YouTubeのページからは、全画面表示が可能です。


招待講演
【アルツハイマー病と認知症予防研究の最前線】前臨床性アルツハイマー病と先制医療への展望―西道 隆臣


基調講演
【アルツハイマー病と認知症予防研究の最前線】言語活動を通じて認知機能の低下を防ぐ―大武美保子


両講師の対談
【アルツハイマー病と認知症予防研究の最前線】対談ー西道隆臣×大武美保子


漆塗りのカップ

カテゴリ : 
今日の共想法 » 歳を重ねて気づいたこと
執筆 : 
fri 2021-5-9 8:00
 歳を重ねて、こんなにも物が見えにくくなったり、聞こえにくくなったりするとは、思いもよらなかったことです。今の我が家の必需品は、老眼鏡、拡大鏡です。特に 手放せないのは老眼鏡で、写真の黒と朱色の手付きの漆塗りのカップは、某デパートで値札のゼロを見落として購入してしまった、しまったです!老眼鏡をかけていれば買わなかったでしょう。値札ではなく心眼で購入したことにしておきましょう。老眼鏡が三つあるのは台所用、居間用、パソコン用、ケースに入っているのは携帯用です。

お江戸共想法参加者E.I.さん



漆塗りのカップと老眼鏡

コメント:市民研究員M.О.さん
長引く在宅勤務で、近眼や老眼が進む人が続出する中、他人ごととは思えない、身につまされるお話しです。やせ我慢せず、眼鏡やルーペを活用すると共に、目を大切に毎日を過ごそうと意を新たにしました。老眼鏡とルーペまでは普通の取り合わせですが、そこに漆塗りのカップが登場する話の展開が印象に残りました。
2020年12月22日(火)13時30分より、ほのぼの研究所クリスマスオンライン講演会を開催いたしました。 コロナ禍による外出自粛で、高齢者の認知症発症リスクが高まる中、いかにして認知症を防ぐか、役に立つ情報を共有することを目的として、テーマを「コロナ禍での認知症予防」としました。「招待講演」「基調講演」「両講師の対談」の三部形式とし、それぞれの動画を、Youtube上で配信しますのでご案内します。自分が認知症になりたくない人、親が認知症にならないようにしたい人、必見です。
動画をクリックすると再生が始まります。大きい画面でご覧になりたい方は、その後右下に表示されるYouTubeという文字をクリックすると、YouTubeのページが開きます。YouTubeのページからは、全画面表示が可能です。

招待講演
【コロナ禍での認知症予防】認知症予防の基礎−コロナ禍における実践―西野 憲史

基調講演
【コロナ禍での認知症予防】オンライン認知症予防活動―大武 美保子

両講師の対談
【コロナ禍での認知症予防】対談−西野 憲史×大武美保子

2020年8月25日(火)13時30分より、ほのぼの研究所設立記念オンライン講演会を開催いたしました。 講演会のタイトルは、いわゆる巷にあふれる健康情報とは一線を画す、確たる研究、知見に裏付けされた健康に関する情報をお届けすることを目的として、「今こそ、実践!真の健康づくり」としました。前回の設立記念講演会より好評の、「招待講演」「基調講演」「両講師の対談」の三部形式としました。 この三部形式に沿って、「招待講演」「基調講演」「両講師の対談」の動画を、それぞれYoutube上で配信しますのでご案内します。
それぞれの動画をクリックすると動画が始まります。大きい画面でご覧になりたい方は、その後右下に表示されるYouTubeという文字をクリックすると、YouTubeのページが開きます。YouTubeのページからは、全画面表示が可能です。

報告記事:2020年ほのぼの研究所設立記念講演会

招待講演
【今こそ実践!真の健康づくり】疲れにくく、生き活きとした毎日を送るために―渡辺恭良

基調講演
【今こそ実践!真の健康づくり】認知機能を保つ、くらしの工夫ー大武美保子

両講師の対談
【今こそ実践!真の健康づくり】対談ー渡辺恭良×大武美保子

新年のご挨拶2018

カテゴリ : 
ほの研日誌 » お知らせ
執筆 : 
fri 2018-1-7 8:00

2018年 戌年
上空より三保の松原と富士山を望む

旧年は、2007年に研究拠点ほのぼの研究所を開所して10年となる節目の年でした。大学発非営利組織として、代表理事の本務地と共に、最初の5年を東京大学柏キャンパス、次の5年を千葉大学柏の葉キャンパスを、事務所所在地として来ました。2017年の代表理事の理化学研究所への異動に伴い、次の10年を見据え、柏市文化・交流複合施設「パレット柏」に、事務所所在地を移転し、新たな一歩を踏み出しました。次の10年の間に、どのような状態になることを目指しているか、初夢の形で表現したいと思います。

  • ・・・2027年。高齢者を始めとする多世代の人が、健康支援産業の担い手となり、自らの健康状態やライフステージに合わせて、認知症予防事業などの実施者として勤務している。

  • その中に、会話支援手法、共想法が、認知症予防、質の高い生活、コミュニケーション、コミュニティづくりを支援するサービスの基盤として、社会の中で活用されている。

  • 共想法実施者は、継続的な研修を通じて、互いに刺激し合い、切磋琢磨しながら、質の高いサービスを提供している。

  • 効果的な共想法を確実に実施するよう支援する装置やロボットなどが開発され、商品化され、実施者や参加者はそれらを使いこなしている。

  • 共想法の効果検証の臨床試験が、国内外の各種機関において実施され、エビデンスが蓄積されている。

  • NPO法人ほのぼの研究所は、各種機関と連携しながら、共想法の実施者の養成、認証機関となり、共想法の発展と普及、品質保証を担う。・・・

このような未来に向けて、2017年はその端緒となる取り組みをしました。

  • 人材育成分野の企業の協力を得て、共想法ガイドブックを開発し、2日間にわたる本格的な実施者養成研修を試行。

  • 適性ある実施者を発掘する仕組みづくりを目指して、認知症予防無料講習会を実施。

  • 地域のウォーキングクラブや高齢者就労を支援する団体、自治体が運営する施設との共催や後援により、ワークショップや講演会を開催。

  • 共想法司会ロボットを用いた共想法の実践。

  • 共想法実施を通じて生活の知恵を引き出し共有するための、テーマ設定の検討。

日本の総人口に占める高齢者の割合は、2007年から2017年の間に、21.5%から27.7%まで上昇しました。認知症対策は待ったなしの状況です。開所当時83歳だった最高齢市民研究員が、健やかに93歳を迎えることができたことを始め、多くの方と共に10年の歩みを進めることができましたことを、心より喜ばしく、ありがたく思います。次の10年は、さらなる時代の転換期となることが予想されます。そのような中、よりよい社会を創っていかれるよう、努めて参ります。

2018年は、2008年にNPO法人ほのぼの研究所を設立して10年となる節目の年となります。本年も、ご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。

2018年元旦
NPO法人ほのぼの研究所代表理事・所長
理化学研究所 チームリーダー 大武美保子

 2007年に研究拠点ほのぼの研究所を設立してから、本年2017年で10年の節目を迎えます。次の10年を見据え、共想法の研究活動をより一層加速することを目指して、2017年4月、当研究所大武美保子代表理事が千葉大学から理化学研究所に移籍しました。次世代人工知能の基盤技術を研究開発することを目的として設立された、理化学研究所革新知能統合研究センターに、認知行動支援技術チームのチームリーダーとして着任しました。人間の知能を育む人工知能の開発を目指して、共想法による認知症予防効果を検証する臨床研究を行うと共に、それを可能とする技術を開発します。実験後、実験に用いる技術が製品、サービスとなり、実験実施人材が事業の担い手となり、社会に広く普及することを目指します。理化学研究所では、事業化に向けた基礎研究を行い、ほのぼの研究所では、事業化に向けた環境構築を行います。
 以上に伴い、ほのぼの研究所の事務所を千葉大学柏の葉キャンパスから、柏市文化・交流複合施設「パレット柏」内に移転しました。パレット柏は、2016年に柏市にオープンした、柏市民交流センター、柏市民ギャラリー、柏市国際交流センター、柏市男女共同参画センター、市民活動サポートセンターの5つの施設の複合施設です。柏市民交流センター内コワーキングスペースを拠点に、活動を展開して参ります。防ぎうる認知症にかからない社会の実現に向けて、新たな一歩を踏み出します。志を同じくする皆様と共に活動できることを楽しみにしています。

リンク(新しいウィンドウが開きます)
理化学研究所革新知能統合研究センター
パレット柏

理化学研究所革新知能統合研究センターゲストスペース
回想法実践家Pam & Alex Schweitzer夫妻が来訪


パレット柏にて 利用申し込みに行った日に記念撮影

NPO法人 ほのぼの研究所 代表理事・所長
国立研究開発法人 理化学研究所 革新知能統合研究センター チームリーダー
大武美保子

柏の葉街歩き共想法 A班実施報告

カテゴリ : 
ほの研日誌 » 行事
執筆 : 
fri 2014-11-23 8:00
ほのぼの研究所では、話題探しのコツを楽しみながら学ぶことを目的として、街歩きと共想法を組み合わせた新しい企画に取り組んでいます。第四回は、千葉県柏市の北部地区にあります、柏の葉スマートシティを舞台に開催しました。
 街歩きしたグループ毎に報告します。今回は、「柏の葉街歩き共想法A班」からの実施報告です。企画全体の報告については、柏の葉街歩き共想法 実施報告をご覧下さい。

 心配された台風の影響もなく好天に恵まれ、スマートシティツアーに参加するA班は全部で7名です。
 A班のコースは「ゲートスクエアコース」を選びました。
ツアーの内容は
(1) オープニング(街づくりのコンセプトを映像で紹介)
(2) 柏の葉スマートセンター(地域エネルギー運用・監視・制御拠点)
(3) KOIL(新産業を生み出すイノベーションオフィス)
(4) 街のすこやかステーション(疾病予防型の健康サービス専門店街)
(5) エネルギー棟(創・省・畜エネルギーの供給・制御設備を集約させた施設)
(6) オープンスペース(モビリティポート・プラザなど)
です。
 つくばエクスプレス柏の葉キャンパス駅9時30分集合、本日街歩きを共にするB班と柏の葉アーバンデザインセンターで受付を済ませ、柏の葉スマートシティミュージアムに向かいました。
 建物の中に入ると、街づくりの全体図の模型を見ながら、現在造成中であるが、街ができたエリアを先導的に観てもらい、街ができて行くイメージを持ってもらいたいとの説明がありました。ドームシアターでは、館内を回りスマートシティに暮らすという、未来のライフスタイルを映像や展示で示されるなど、分かりやすい施設でした。
 スマートシティミュージアムを出て、ここからは街歩きです。今回の「テーマ」は「私の発見」です。全員トランシーバーによる説明で、ガイドとの距離が離れてもとても聞きやすく、初めての体験でした。まず、オークビレッジ柏の葉(体験型貸農園)の前を通り、ゲートスクエア(スマートシティの中心となる機能を集約)、モビリティポート(電動自転車・電動バイク・電気自動車)、最後にKOIL柏の葉オープンイノベーションラボ(最先端の機器を備えたデジタル工房や自然な交流を生み出すカフェを併設)、と歩き、受付に戻りアンケート用紙に記入し、街歩きを終了しました。


オークビレッジ柏の葉の前で説明を聞く参加者



KOIL柏の葉オープンイノベーションラボ


 街歩きで感じたことは、高齢者にとって最先端未来都市づくりはどのように映るのか?若者層向きの街づくりを直感した方もいたのではないか?ということです。一方、計画造成中なのでこれから先、街づくりがどのような形で進んで行くか、興味・関心事にも捨てがたく思いました。

市民研究員 野口宗昭

スカイツリーの姿をとても綺麗に撮影できる場所があります。言問橋のたもとで、ビルに邪魔されず、下までしっかりと写すことができます。この場所を見つけたときには、ここは私の秘密の場所だと喜んでいました。スカイツリーは夜になると、紫やシャンパンツリーと呼ばれる水色、季節によって緑や赤、ピンクなど様々な色でライトアップされます。それをよく撮りに行くのですが、その場所は、実は皆さんよく知っていて、特別な日は撮影したい人でいっぱいでした。やっぱりそうですよね。

台東区生涯学習講座参加者 Y.N.さん



言問橋からのスカイツリー

コメント:台東区生涯学習講座参加者 M.O.さん
 また一つ、共想法で耳寄りなお話を教えて頂きました。さっそく、言問橋に行ってみようと思います。言問橋の近所に住んでいるという参加者の方が、地元でない人が増えた、とおっしゃっていました。

台東区生涯学習講座 実施報告

カテゴリ : 
ほの研日誌 » 行事
執筆 : 
fri 2014-2-23 8:00
2014年2月8日(土)14:00-16:30、生涯学習講座「共想法体験〜写真を使って、会話をしよう〜」が台東区生涯学習センター5F研修室において、台東区教育委員会主催で開催されました。
  この講座は、高齢者施設ボランティアの養成を目指す、連続五回の生涯学習講座の第二回として開催されました。最終回の第五回では、実際に介護施設にて実習を行います。第二回の目的は、初対面の高齢者と効果的にコミュニケーションを図る方法の一つとして、受講者が共想法を学ぶことです。台東区研修担当の方が、大武美保子著「介護に役立つ共想法」を読み、共想法のことを知ったことがきっかけで、開催の運びとなりました。


複合施設、台東区生涯学習センター

以下、実施状況をご報告いたします。
参加者は、受講者5名(2名欠席)、生涯学習課研修担当3名、大武先生、市民研究員5名、合計14名でした。会場は、参加者が十分入れるような広さで、スクリーンも設置され、窓からの眺望も楽しめる、落ち着いた豊かな環境でした。
  この日の天候は開催日の夜半から当日は、天気予報通り、吹雪と積雪の荒天候に見舞われ、一時、予定通りの内容での開催が危ぶまれるような状況でした。研修担当の方からは、天候状況にあわせ、その時点、時点で、交通状況や参加者一人ひとりの状況を把握した対応や、温かいお茶のもてなし等、きめ細やかなご配慮がありました。


当日、会場からの雪景色

以下は当日の流れです。
13:30 研究員集合、講座用の資料の配布準備、椅子とテーブルを共想法用に配置、プロジェクタ設置の準備等を行いました。
  配布資料は、1.レジメ、2.ケアワーク2012年9月号「ふれあい共想法で認知症予防を」、3.アンケート2件(共想法体験、講演会に関して)、4.チラシ2件(真壁ひなまつり共想法、谷中で共想法)、5.ほの研通信15号と、最新版の資料でした。


講座用に配布した資料と回覧した書籍「介護に役立つ共想法

14:00 講座開始     
1.はじめのあいさつ 台東区研修担当の方より 連絡事項・紹介
2.講座、講師大武先生
以下、レジメに沿ってテキストや動画、その他の資料を活用し、進められました。
1) 配布資料確認、自己紹介(ほのぼの研究所市民研究員、受講者) 、動画上映
2)高齢者にとってのコミュニケーション
3)介護施設で初めて出会う高齢者の方と会話をするきっかけを作るひとつの方法である共想法、書籍「介護に役立つ共想法」回覧
4)共想法の実施手順、動画上映

15:00 休憩 
その間、写真を当日持ってきた方の写真をシステムに登録しました。
5)共想法体験 1人 写真1枚、話題提供時間1分、質疑応答時間2分
  1回目  テーマ 「谷中」、PC司会:田崎
  参加者:大武先生、研究員…田口、松村、永田、清水
  2回目  テーマ「近所」(台東区) 、PC司会:大武先生
  参加者 受講者…K.Tさん、K.Hさん、Y.N.さん、K.Sさん


受講者Y.N.さんの話題提供「言問橋からのスカイツリー

6)介護施設での実習に向けて、まとめ
7)質疑応答
3.終了あいさつ 台東区研修担当の方より 連絡事項
16:30 講座終了

  講座の前半、全員の自己紹介では、参加された受講者の方には、受講したきっかけや、期待するものなどを紹介していただき、交流が図られていました。傾聴を学んでいる方が多いことが分かりました。特に、大武先生とほのぼの研究所の紹介として、講座翌日の2月9日に放送されたTBS「夢の扉+」の「楽しい会話でさらば!認知症」の予告動画の上映も行いました。

  4)共想法の実施手順では、介護老人保健施設マカベシルバーピアの動画上映を行いました。熱心に受講されていた受講者の中からは、「興味があるが遠慮がちな高齢者は、共想法に参加しているのか?」、といった、的確な質問が出ました。この質問には、実施者の永田さんが、「そのような方は、まず見学頂いて、入院などにより欠員が出た時に参加頂けるよう、工夫している」、と具体的にお答えしました。参加者が自然に引き込まれた1時間だったのではないでしょうか。

  講座後半の5) 共想法体験では、写真が持ってこなかった受講者も会話に参加できるように、その方に適した話題のタイミングのところで、入ってこられるように、振ってみられました。そのことで、見学から参加へと話の輪が広がりました。共想法は、実施者の対応の仕方によって、皆が参加して楽しめることを、体験を通して伝えました。共想法を行ってからは、参加者一人ひとりの存在をより意識し、打ち解けた雰囲気が流れだしたように感じられました。


共想法後の打ち解けた雰囲気

  6)介護施設での実習に向けて、以下のまとめがありました。
(1)共想法という、良く知らない方とでも会話をしやすくする方法がある。
(2)写真を使うと、良く知らない方とでもスムースに話をすることができる。
(3)共想法を活用(応用)して、実習やボランティア活動に役立てることができる。

  7)質疑応答のところでは、受講者の方から、「共想法で提供された話題に対する質問について、話題提供者以外の人が答えてもよいのか?」といった質問がだされました。それに対して、大武先生は、話題提供をみんなで会話を楽しむための「呼び水」に喩えた上で、「呼び水から、参加者の皆さんで話を膨らませながら会話を盛り上げて行くので、一つの話題に対し、できるだけ多くの参加者が発言するのがよい」ということでした。講座は、時間があっという間にすぎたように感じられたのではないでしょうか。閉講後も残られて、先生と質疑応答が続き、そこでも、とても意欲的な姿に出会えました。


講座風景

  即日、受講者の方から、話題の200字要旨が、研修担当の方からは、今回の研修に対する熱い思いが寄せられました。天候は厳しかった替わりに、得ることが多い出前講座を行うことができました。今回の講座が介護施設での実習にお役に立つようにと祈っております。

  ここで余談となりますが、講座のお話があった時、ほのぼの研究所は、初の試みとして、街歩きと組み合わせた共想法を、台東区浅草で開催する案を練っていたところでした。その台東区からの連絡でしたので、びっくりしました。星の巡り会わせでしょうか。その後、浅草ではなく、谷中で開催することができました。詳しくは、「谷中共想法 実施報告」をご参照下さい。

  報告の最後になりましたが、今回の講座を開催するにあたり、多大なご支援とご協力をくださいました、台東区教育委員会関係の方々に、ほのぼの研究所一同より心から感謝とお礼を申し上げます。

市民研究員 清水きよみ