ほの研ブログ - 最新エントリー
今年1月から共想法に参加しています。自宅でお正月風景を撮影したつもりでしたが、残念ながら、カメラにはな〜んにも写っていませんでした。原因は、カメラのボタンをあちこちいじってしまい、肝心の写真が撮れなかったことにあります。今回は、しっかりと覚えるために、特訓を受けています。「必要なボタンは2つですよ」と教えてもらったので、多分今度からは大丈夫でしょう。カメラは兄の形見の品です。

デジカメ撮影特訓
コメント:市民研究員 .H.T.さん記
「必要なボタンは2つですよ」、特訓の甲斐があってよかったですね。きっと、お兄様も応援しておいでですよ。わたしは緊張のあまり、シャッター以外のところまで押してしまい、撮れなくなったことがありました。今も先輩方に教わっています。ご一緒に頑張りましょう。
マカベ共想法参加者 M.M.さん

デジカメ撮影特訓
コメント:市民研究員 .H.T.さん記
「必要なボタンは2つですよ」、特訓の甲斐があってよかったですね。きっと、お兄様も応援しておいでですよ。わたしは緊張のあまり、シャッター以外のところまで押してしまい、撮れなくなったことがありました。今も先輩方に教わっています。ご一緒に頑張りましょう。
私は、東京都文京区湯島で生まれました。結婚後は、主人の仕事の関係で各地を転々としましたが、17年前に千葉県柏市に越してきました。柏はとても縁のあるところです。私が小学生の頃、柏学園という文京区の施設があり、何度か来たことがあったのです。現在、柏駅は乗降客が多く、駅周辺も、賑わっていますが、当時は何にもなく、たんぼの中をリュックを背負って歩いたことが思い出されます。この写真のように、同じ柏でも以前と同じようにのどかな場所が残っています。都会と田舎が混在している柏が大好きです。

芝桜花文字
コメント:市民研究員 E.N.さん記
柏市で仕事をしていたので、私にとっても馴染みの街です。柏市民はおっとりとしていて、かつ都会的な方が多いように思います。「柏」という芝桜の花文字を拝見して、住民の皆様の熱い郷土愛を感じました。
マザーズガーデン出前講座参加者 S.I.さん記

芝桜花文字
コメント:市民研究員 E.N.さん記
柏市で仕事をしていたので、私にとっても馴染みの街です。柏市民はおっとりとしていて、かつ都会的な方が多いように思います。「柏」という芝桜の花文字を拝見して、住民の皆様の熱い郷土愛を感じました。
吾輩は猫であるが、ただの猫にあらず。家族の一員として、日々人間と同じものを食しておる。この家には、お祖母さんの孫やひ孫がよく里帰りしてくるが、障子越しに元気に泣く声が聞こえたので、気になって立ち止まった。

障子越し
しばらくしてから、今度はガラス戸越しに赤ちゃんが見えた。声の主は、お祖母さんのひ孫であった。ふっくらしたホッペがかわいいな〜と見とれてしまった。それにしても、よく泣く赤ちゃんである。さて、吾輩はこれから昼寝でもするとしよう。

ガラス戸越し
コメント:市民研究員 E.N.記
T.S.さんはデジタルカメラ歴4年の女性で、現在は90歳を超えました。家族の一員として、のびのびと暮らしている飼い猫の様子が、写真から伝わってきます。それを見つめるT.S.さんのまなざしが暖かく、ユーモアあふれる写真となりました。お孫さんやひ孫さんにとっても、居心地のよい家なのでしょう。

障子越し
しばらくしてから、今度はガラス戸越しに赤ちゃんが見えた。声の主は、お祖母さんのひ孫であった。ふっくらしたホッペがかわいいな〜と見とれてしまった。それにしても、よく泣く赤ちゃんである。さて、吾輩はこれから昼寝でもするとしよう。

ガラス戸越し
マカベ共想法参加者 T.S.さん
コメント:市民研究員 E.N.記
T.S.さんはデジタルカメラ歴4年の女性で、現在は90歳を超えました。家族の一員として、のびのびと暮らしている飼い猫の様子が、写真から伝わってきます。それを見つめるT.S.さんのまなざしが暖かく、ユーモアあふれる写真となりました。お孫さんやひ孫さんにとっても、居心地のよい家なのでしょう。
ここは古利根川、通称古川です。ここは私が、小学校に入る前から一年中親しんだ場所です。今のよごれた川ではなく、冬はシジミや寒鯉や寒鮒などいくらでも取れました。夏になると我々 川ガキは、もう1日中飽きることなく泳ぎまわったものです。見渡す限り畑の広がる対岸でウリを取ってはむさぼり食って、翌日学校に行くともう知れ渡っており、担任の先生にビンタを食らって一日中廊下に立たされた事が、なつかしく思い出されます。

古利根川
コメント:きらりびと T.T.記
いつも笑いの絶えないTさんのお話、今回はとてもステキな景色の写真で、どんなお話かな?と興味津々の参加者の期待を裏切ることなくやっぱり大笑いでした。きれいな川だったお話も、地元で育ったいたずら坊主のTさんのお話も、昔はみんな勢いがあって、とても元気だったんだなぁと感じました。次はどんな写真とお話か楽しみです。
きらりびと第1チーム Y.T.さん記

古利根川
コメント:きらりびと T.T.記
いつも笑いの絶えないTさんのお話、今回はとてもステキな景色の写真で、どんなお話かな?と興味津々の参加者の期待を裏切ることなくやっぱり大笑いでした。きれいな川だったお話も、地元で育ったいたずら坊主のTさんのお話も、昔はみんな勢いがあって、とても元気だったんだなぁと感じました。次はどんな写真とお話か楽しみです。
省エネと言えるかどうか疑わしいのですが・・私は包装紙などの紙を集めるのが好きです。気に入った和物の包装紙は折り紙のサイズに切っておき、組み合わせて子供と一緒に折っています。既成の折り紙とはひと味ちがったものが出来上がります。白い厚紙を名刺サイズに切り、包装紙を細かく切ったものを散らして貼り付けて、メッセージカードとして使っています。何かに使えないかと大げさに言えば再利用、省エネでしょうか。とにかく紙をそのままにして捨てることはほとんどありません。きっと何かに使える、使えたときの一人満足がこたえられません!

折り紙
コメント:きらりびと T.T.記
立派な省エネです。本当に千代紙のような包装紙がたくさんあるのに、丸めて捨ててしまってはただのゴミになってしまいますね。大事に扱って小さく切ってもらい、折り紙や便箋に再生されて、ますますステキなものに・・。お便りや制作品をいただいた方も 包装紙も幸せですね。
きらりびと第2チーム N.O.さん記

折り紙
コメント:きらりびと T.T.記
立派な省エネです。本当に千代紙のような包装紙がたくさんあるのに、丸めて捨ててしまってはただのゴミになってしまいますね。大事に扱って小さく切ってもらい、折り紙や便箋に再生されて、ますますステキなものに・・。お便りや制作品をいただいた方も 包装紙も幸せですね。
冬の過ごし方の一つに食生活があります。野菜が少なくなったり、高くなったりを補うための工夫をしております。これは12月中旬に採れた大根を干しているところです。本当は突っ切りでもっと細くして干すのですが、少し手抜きをして輪切りで済ませています。生大根に比べて糖分が増え、独特の味が出ます。3月中に食べ終わらないと、カビが生えて食べられなくなります。毎年120〜130本を干します。他にキュウリの塩漬けもやっています。白菜もあり我が家の冬の食卓を飾っています。

切干大根
コメント:きらりびと T.T.記
いつもながら、色々なことをサラッとやってしまうM.T.さんに、そして120本以上の大根を処理し、その大根が干された圧巻の写真に、参加者一同「すごいっ!」と声を上げましたね。ご自分で種を蒔いて育てた たくさんの大根を最後まで無駄なく食べきる・・素晴らしいです。
きらりびと第1チーム M.T.さん記

切干大根
コメント:きらりびと T.T.記
いつもながら、色々なことをサラッとやってしまうM.T.さんに、そして120本以上の大根を処理し、その大根が干された圧巻の写真に、参加者一同「すごいっ!」と声を上げましたね。ご自分で種を蒔いて育てた たくさんの大根を最後まで無駄なく食べきる・・素晴らしいです。
暖房用灯油ストーブの上で沸かした熱湯入りの湯たんぽ。一日24時間出動する。スタートは就寝前で就寝用布団の中。2回目は起床前に着替え用下着を温める。3回目は起床後洗面所で顔洗い温水として。熱した湯を入れて朝食時の食卓下で足温用として4回目の活用。5回目は居間の掘りごたつの中で毛布に包まれて電熱の代用として。

湯たんぽの5活用
コメント:きらりびと T.T.記
な〜るほど!の湯たんぽの活用法でした。これだけ使ってもらえると湯たんぽさんも働きがいがありますね。みんなで「へ〜」「ほ〜」「そうか」とうなずきながら、昔を思い出したり、すぐやろうと思ったりしたお話でした。
きらりびと第1チーム S.A.さん記

湯たんぽの5活用
コメント:きらりびと T.T.記
な〜るほど!の湯たんぽの活用法でした。これだけ使ってもらえると湯たんぽさんも働きがいがありますね。みんなで「へ〜」「ほ〜」「そうか」とうなずきながら、昔を思い出したり、すぐやろうと思ったりしたお話でした。
私は桜の花が大好きで、毎年桜の便りが聞かれ始めるとそわそわします。この桜は薄墨桜と言って、日本三大桜、の1本でして、岐阜県の根尾谷という所に咲いています。今年はニュースで、開花状況を確認しながら見に行ってきました。 薄墨桜のいわれは、花が満開になった後次第に薄墨を流したような色に変化していくことからついたといわれています。人もいっぱい見に来ていましたが、満開の桜が見られて素晴らしく良かったです。

根尾谷の薄墨桜
コメント:市民研究員K.N.さん記
私も桜が好きで、三大桜の2本は見ていますが、この桜はまだ見ていません。
三大桜は、三春の滝桜(福島県)、実相寺の神代桜(山梨県)、それとこの根尾谷の薄墨桜(岐阜県)です。
習志野出前講座参加者 K.M.さん記

根尾谷の薄墨桜
コメント:市民研究員K.N.さん記
私も桜が好きで、三大桜の2本は見ていますが、この桜はまだ見ていません。
三大桜は、三春の滝桜(福島県)、実相寺の神代桜(山梨県)、それとこの根尾谷の薄墨桜(岐阜県)です。
茨城県桜川市真壁町の介護老人保健施設、マカベシルバートピアでは、2011年11月から、共想法を実施研究しています。

マカベシルバートピアと桜
火曜日と木曜日にそれぞれ月に2回、70代から90代の利用者が参加されていて、各曜日とも男性2名女性4名で構成され、毎回活発に会話をされています。2013年1月からは新メンバー5名を迎え、性能のよいプロジェクターも手に入れましたので、大画面が見られるようになりました。

マカベ共想法とビデオ撮影の様子
2012年10月16日には、ほのぼの研究所によるビデオ撮影がありました。撮影担当の志茂さんは早朝7時に到着され、大武先生他、市民研究員と学生が合流して撮影は無事終わり、参加者との有意義な話合いがなされました。参加者からは、感想と共に、研究層を厚くするようにとの励ましの言葉がありました。
創立以来15年が経過しましたが、共想法に出会ったことで新しい世界との交流が生まれたことは、職員のみならず、参加されている高齢者の方にも大いに刺激となっています。ハイテクを使った共想法は、都会でなくても十分活動に参加できるというメリットがあり、地縁を超えて世界と触れ合うことも、決して夢物語ではないところが魅力です。2年目となった今年度は、共想法のシステムを活用して、施設内をさらに明るく盛り上げていきたいと思っています。

マカベシルバートピアと桜
火曜日と木曜日にそれぞれ月に2回、70代から90代の利用者が参加されていて、各曜日とも男性2名女性4名で構成され、毎回活発に会話をされています。2013年1月からは新メンバー5名を迎え、性能のよいプロジェクターも手に入れましたので、大画面が見られるようになりました。

マカベ共想法とビデオ撮影の様子
2012年10月16日には、ほのぼの研究所によるビデオ撮影がありました。撮影担当の志茂さんは早朝7時に到着され、大武先生他、市民研究員と学生が合流して撮影は無事終わり、参加者との有意義な話合いがなされました。参加者からは、感想と共に、研究層を厚くするようにとの励ましの言葉がありました。
創立以来15年が経過しましたが、共想法に出会ったことで新しい世界との交流が生まれたことは、職員のみならず、参加されている高齢者の方にも大いに刺激となっています。ハイテクを使った共想法は、都会でなくても十分活動に参加できるというメリットがあり、地縁を超えて世界と触れ合うことも、決して夢物語ではないところが魅力です。2年目となった今年度は、共想法のシステムを活用して、施設内をさらに明るく盛り上げていきたいと思っています。
市民研究員 永田映子記
ほのぼの研究所では、認知症を予防するための「共想法継続コース」を立ち上げ、2011年4月から1セッション毎に効果測定を取り入れ、50歳代から80歳代迄の12名が、楽しみながら年間12回の共想法を行っております。先日の2月19日に2年目が無事終了し、今年の4月から3年目が始まろうとしています。
毎回テーマを工夫し、少し難しすぎるとのお叱りを頂きましたが、苦労したテーマの時ほど素晴らしい話題と写真が数多く集まりました。そして“共想法は楽しい〜♪”という声も皆様からお寄せ頂きました。来年度は研究員になる2名を除き全員が継続することに決定した事は、スタッフ冥利に尽きる思いです。
皆様にアンケートをお願いしたところ、全員からご回答いただきましたので、ここに抜粋したものをご紹介致します。

共想法をしている継続コースの皆様

時折テレビ取材を受けながら(NHK名古屋)
1.二年間継続コースを続けられての感想
○良かった点
○悪かった点
2.来年度の継続コースに求めるもの
3.希望するテーマ
尚、この度の参加者の声は、継続コース参加者のみを掲載しましたが、入門コースや出前コースからも同じような回答を頂いております。紙面の関係上ご紹介が限られましたが、皆様全員から素晴らしい感想を沢山頂きました。ここに掲載できなかった方へお詫びを申し上げますと共に、ご協力頂きました皆様に心より感謝申し上げ、次年度の参考にさせて頂きます。

共想法終了後参加者、研究員全員でおやつを食べながら歓談
おやつを食べながら歓談しているうちに、いつの間にか参加者同士友情が芽生え、テーマを相談し合ったり、お互いに助け合ったり、家族的な雰囲気になるのも共想法の特徴かと思います。

長谷川さんから修了証書を受け取る松村さん清水さん
学期終了後、松村さん清水さんに、長谷川事務局長から継続コースの修了証書が授与されました。お二人共、これからは市民研究員として、ご活躍を期待されております。
毎回テーマを工夫し、少し難しすぎるとのお叱りを頂きましたが、苦労したテーマの時ほど素晴らしい話題と写真が数多く集まりました。そして“共想法は楽しい〜♪”という声も皆様からお寄せ頂きました。来年度は研究員になる2名を除き全員が継続することに決定した事は、スタッフ冥利に尽きる思いです。
皆様にアンケートをお願いしたところ、全員からご回答いただきましたので、ここに抜粋したものをご紹介致します。

共想法をしている継続コースの皆様

時折テレビ取材を受けながら(NHK名古屋)
1.二年間継続コースを続けられての感想
○良かった点
- 考える事が頭の体操になると思った。
- テーマごとに考えるのが楽しかった。
- お互いを大事にしながら、効果的なコミュニケーションの方法について学ぶことが出来た。今後続けて学習して行く上で大切な事だと思った。
- 写真提出ということで意識して視点を広げ、歩くようになった。
- 話を聞くことで発想の広がりを体感し、同時に自分のイメージの狭さを痛感した。
- 一年目に比べて楽に話が出来るようになった。
- 一緒に活動する仲間と知り合えた。
- 何事にも注意して物事を見るようになり、日々が楽しく過ごせるようになった。
- 聞く力、話す力、見る力、心配りの出来る力、等が身に付いた。
○悪かった点
- 説明が上手に出来なかった。
- パソコンの扱い方に手間取ることが有り、会話ののりが中断されることがあった。
- スピーカーの異音が気になった。
2.来年度の継続コースに求めるもの
- 標準共想法も経験してみたい。
- 皆様と語り合える時間を大切にしたい。
- 過日先生からも言われたように、Before・After の違いという形で結果を出したい。
- 継続コースを2年ではなく、4年も5年も続けて欲しい。
3.希望するテーマ
- 自由
- 何でも決められたテーマに挑戦するのが楽しみです。
尚、この度の参加者の声は、継続コース参加者のみを掲載しましたが、入門コースや出前コースからも同じような回答を頂いております。紙面の関係上ご紹介が限られましたが、皆様全員から素晴らしい感想を沢山頂きました。ここに掲載できなかった方へお詫びを申し上げますと共に、ご協力頂きました皆様に心より感謝申し上げ、次年度の参考にさせて頂きます。

共想法終了後参加者、研究員全員でおやつを食べながら歓談
おやつを食べながら歓談しているうちに、いつの間にか参加者同士友情が芽生え、テーマを相談し合ったり、お互いに助け合ったり、家族的な雰囲気になるのも共想法の特徴かと思います。

長谷川さんから修了証書を受け取る松村さん清水さん
学期終了後、松村さん清水さんに、長谷川事務局長から継続コースの修了証書が授与されました。お二人共、これからは市民研究員として、ご活躍を期待されております。
市民研究員 佐藤由紀子記