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ほの研ブログ - ShimizuKさんのエントリ

 猛暑のためか今年は蚊取り線香の出番が少なかったように思います。マカベシルバートピアの参加者の皆様と「蚊取り線香を使っているのか」について共想法を実施しました。我が家では神経質な息子が、出勤前に玄関や庭先に蚊取り線香を焚いていきます。
 終戦前に台湾の叔父様のもとで生活していたIさんのお話によると、台湾では蚊が多いので一年中蚊帳をつって寝ていたとか。冬は霜が少し降りる程度なのですが、かの地の高齢者は寒い寒いといって、あんかを抱いていたそうです。最近では化学的な蚊取りもありますが、皆さんの好みは風情のある蚊取り線香の煙とその香りだということでした。この暑さはセミ、コウロギや鈴虫にとっても辛いものになっているのではと案じられます。

マカベシルバートピア共想法実施者 E.N.さん


大先輩方は風情のある蚊取り線香派が多数

コメント:市民研究員 K.S.さん
風情のある蚊取り線香派、文句なしにもう一票!
それにこのお写真、影と何とも面白い双方の明暗の渦巻きを捉えており、惚れ惚れ致しました。今年の記録的な暑さを乗り越え、出番の多い来シーズンとなりますように・・・。
災害時に供えて、外出時は左上の小バッグをズボンベルトにぶら下げています。障害者カード、保険証類、ICD手帳、簡易補聴器、24時間の服用薬、マスク等を入れてあります。 万一、帰宅できなくても困らない様に、最近はコンパクトになる買い物バッグも。
左腰にバッグを着けて外出し始めた頃は邪魔だなぁと思いましたが、テレビ等の情報を参考にして、心掛けています。昨今は腰に何も着けずに外出すると不安になる時があります。

継続コース参加者 T.S.さん


災害時に供えて常に携帯

コメント:市民研究員 K.S.さん
災害時に備えてわが身を守る行動ができるようになってきているまでの経過や常に携帯されているお写真のグッズなどがわかり、気持ちが引き締まる思いが致しました。自身を守るための、それなりの覚悟が足りないなと。刺激を受け、やる気が湧いてきました。
お向かいのお兄さんと話をしている時に運転免許証返納の話が出ました。「ちょっと見せて」というので家に戻り免許証を見ると、なんと期限が翌日でした。「僕でよかったら、柏警察に行きましょう」と言って下さったので、お願いすることにしました。彼は柏警察署に着くと、窓口で用紙をもらってきて、記入方法の説明をしてくれて、無事に免許証を返納できました。返納できた免許証は身分証明書として使えます。お向いのお兄さんありがとうございました。

市民研究員 Y.T.さん


無事返納できた運転免許証

コメント:市民研究員 K.S.さん
一抹の寂しさは伴ったことでしょうが、無事に自主返納できて何よりです。それにしても、思いやりと行動力のサポートを受けられたのは、有難い体験でしたね。一区切りとなった運転免許証は今も身分証明書役を担ってくれているのですね。

青いカーネーション

カテゴリ : 
今日の共想法 » うれしかったこと
執筆 : 
ShimizuK 2022-9-18 8:00
 このカーネーションは私の誕生日祝いに娘家族から贈られたものです。娘夫婦からの花は枯れてしまったのですが、孫が選んだこの青いカーネーションだけは長持ちしてくれました。お婿さんが選んだのは赤いバラで、娘のはまだら模様のカーネーションでした。2歳半の孫は男の子ですので、青い色が良かったのでしょう。この渋い色のカーネーションを見るたびに、寿命が少し伸びるような気がしました。たった3本だけの花束でしたが、とてもオシャレでセンスが良い贈り物でした。

市民研究員 E.N.さん


孫が選んでくれた青いカーネーション

コメント:市民研究員 K.S.さん
色合いといい見事なカーネーションですね、チョイスはセンス抜群です。孫の成長を見届けたいと思う気持ちと長生きを望む想いは私も同様でした。お孫さんご家族との関わり合い、たくさん育くまれ、寿命をたくさん伸ばされることを祈ります。

はらぺこあおむしのうた

カテゴリ : 
今日の共想法 » 歌の情景
執筆 : 
ShimizuK 2022-9-4 8:00
 6月半ばの早朝、散歩道の貝柄山公園で撮りました。例年であれば満開の紫陽花が咲き競う時期ですが、今年は新芽が出てきたころより、虫がつきはじめ、あっという間に茎だけの木がズラリ…異様な光景に立ち止まりました。少し離れた場所に行ってみると、穴ポコ葉が健気に頑張り、小さな花を一輪咲かせていました。穴ポコ葉を眺めながら、「はらぺこあおむし」の歌を思い出しました。食いしん坊の青虫さんが色々な果物や、青い葉を食べて元気になり、やがて蝶々になった話です。人形劇によく使う物語で、子供達はこのお話が大好きです。

継続コース参加者 N.K.さん


葉を食べられても、健気に花をつけた紫陽花

コメント:市民研究員 K.S.さん
大集団の仕業でしょうか、青虫の食べっぷりも、それにも関わらず、何と花を咲かせた紫陽花も、そしてN.K.さんが歌の情景を思い浮かべられた事も皆お見事!もしや現役時代は保母さん?だとするとその頃の子どもたちの喜ぶ姿も鮮明に蘇ってこられた事でしょう。

烏骨鶏の卵

カテゴリ : 
今日の共想法 » 季節を感じるもの
執筆 : 
ShimizuK 2022-5-22 8:00
 春と言えばイースターエッグですが、これは烏骨鶏の卵です。勤務先の施設の運転手さんから頂きました。採れた日付が書いてありますので、古い順から頂いています。なんと、自宅の庭で飼育している烏骨鶏の卵は、うっかりするとヒヨコになってしまうそうです。サイズは普通の卵より小さめです。大変美味で息子のお気に入りになり、毎日卵かけご飯にして楽しんでいます。栄養もあるようですね。(春を探しに出かけてみた)

市民研究員 E.N.さん


烏骨鶏の卵

コメント:市民研究員 K.S.さん
烏骨鶏について、名前を聞いたことがあるぐらいで、あとは知りませんでした。庭先を謳歌している烏骨鶏を想像しています。うっかりするとひよこになってしまうなんて、居合わせたいものです。それにすてきなお話の卵かけご飯にも巡り合いたいものです。

沈丁花の香り

カテゴリ : 
今日の共想法 » 季節を感じるもの
執筆 : 
ShimizuK 2022-5-8 8:00
 梔子、金木犀といった香りのある花をつける樹木が好きで、春を告げてくれる沈丁花もそのひとつです。住宅街を歩いていると、特別かぐわしい沈丁花に出会い、撮らせていただきました。
 春先のこの香りは人生の悲喜こもごものこの季節の色々な涙を誘うような気もします。父がこの花を見ると、2校合格した大学選びに悩んでいた頃この花が咲いていたと、毎年のように話してくれたのを思い出します。娘と幼稚園卒園式の答辞の出だしを「沈丁花の香りが春が来たことを教えてくれました〜」としましょうと紡いだことも40年前の懐かしい思い出です。(春を探しに出かけてみた)

市民研究員 H.N.さん



家族との思い出も呼び起こす沈丁花

コメント:市民研究員 K.S.さん
ご家族との大事な想い出の数々が詰まったお花なのですね。お写真の沈丁花は想い出に優しく寄り添ってくれている様にも感じられます。
眼のご不自由な方にもこの香りが道案内になってくれるようにと、お寺の和尚さんが植栽に気を配られている話を聴いたことを、思い出させていただきました。
 柏市認知症予防講座は、2016年に開講して6年経ちました。初年度は年2回実施しましたので、今年で7回目を迎えました。今年度も新型コロナ感染症拡大が続き、開講が危惧されましたが、予定通り、10月19日、11月10日、24日の3回にわたり、これまでと同様、大武美保子ほのぼの研究所代表理事・所長を講師として、柏市の介護予防センター「ほのぼのプラザますお」にて実施することができました。

柏市認知症予防講座の案内チラシ

 昨年度は従来型の「3日間コース」に、40名以上の方が応募して下さったにもかかわらず、感染症対策のため、わずか9名の方にしか、ご参加いただけませんでした。一方、今年度は、1回に集まることができるのは、スタッフを除いて10名まで、という制限がありましたので、より多くの方に講座に参加していただくために、「1日講座」という企画にして、同じ内容の講座を3回実施することにいたしました。開講日によって、参加者数にばらつきがありましたが、認知症予防等に関する座学と、ほのぼの研究所の市民研究員による共想法の実演の見学、さらにご参加の皆様にも「好きな食べ物」をテーマに、共想法を体験参加していただくという講座内容で、3日間で延べ16名の方に、ご参加いただけました。

 感染拡大防止のため、慣れないZOOMシステムを使ったリモート講座と、限られた会場スタッフの説明と対応を組み合わせた、昨年度のハイブリッドな講座とは異なり、今講座は、人数制限はあっても、参加者、講師、スタッフ間の対面・対話が果たせたばかりか、共想法の実演、体験に司会ロボット:【ぼのちゃん】が久々登場!ということもあり、会場は終始なごやかな雰囲気となりました。

 例年3日間の講座内容を1日に凝縮した濃い内容となりましたが、事後のアンケートでは、参加者全員から、講座に対して「満足」「ほぼ満足」、「共想法」に関しても「理解できた」「ほぼ理解できた」という評価をいただきました。

市民研究員による共想法実演を見学する参加者

 また、新型コロナ感染が下火になりつつあったとはいえ、まだまだ警戒を要する中、まなび館の広い会場スペースでは十分な間隔を保ち、こまめなマイクや機材の消毒、換気等感染予防に努め、無事に終了できたことに安堵したことでした。

 開催にあたり、年度当初から、柏市、社会福祉協議会、ほのぼのプラザのスタッフの皆様にはいろいろご相談にあずかるとともに、ご尽力頂くなど、大変お世話になりました。心より御礼申しあげます。

 なお、講座を通して認知症予防への理解を深め、「共想法」に興味をお持ちいただいても、しばらくは感染症対策として、【集合することなく、自宅等でスマホやタブレット端末を使って行う】:「遠隔共想法」を行うことが中心になることが想定されます。そのため、講座終了後、今回の「1日コース」ではご理解いただく時間が限られた「遠隔共想法」実施の様子を見学いただく日を別途設けま した。
 果たして4名の見学者のうち、3名の方が継続コースに参加して下さることになりました。ほのぼの研究所にとって、お仲間が増えるという、嬉しいこととなりました。

市民研究員 魚谷 茜

トンカツ

カテゴリ : 
今日の共想法 » 好きな食べ物
執筆 : 
ShimizuK 2021-12-12 8:00
 トンカツには、若かりし頃の、おいしくて懐かしい思い出があり、今は時々、自分で手作りして、食べています。
会社勤めをしていた、40年以上前の事。5〜6人で行くランチで、週一回は行くことになっていたのに、東京の老舗トンカツ屋さん 「I」 のトンカツがありました。食後、満腹になり、午後の仕事がはかどらなかったこと、制服にしっかり油のにおいがついて、なかなか消えなかったこと、一緒に食べた友人の中に、必ずお腹をこわす人がいたこと…、そんなことを思い出しながら揚げる米国産の安い肉。IH調理器で、新しい油でお肉を揚げれば、私にとっては、天下一品の味。
 トンカツメニューの時は、昔を懐かしみながら、たった一杯のビール、千切りとはいえない、百切りキャベツで、夕食を楽しみます。
昔はそのトンカツを食べた後、チョコレートパフェか、軽くコーヒーで終わりにしようかと迷う、元気一杯の私がおりました。

柏市認知症予防講座 受講者 N.I.さん



思い出のたくさんあるトンカツ

コメント:市民研究員 K.S.さん
それにしても豪快な出来栄えの一皿料理です。天下一品の味わい、想像できます。一杯のビールと手作りのトンカツを、これまた豪快な頃の昔を懐かしみながら、満喫されていらっしゃるのですね。若さ健在の秘訣を頂きました。カツ丼に挑戦できるかな。

アゲハチョウ

カテゴリ : 
今日の共想法 » 自然を感じるもの
執筆 : 
ShimizuK 2021-5-30 8:00
 自然を感じるものといえば、花虫風月?です。このアゲハチョウは、我が家の柿の木に止まり、カメラを向けると見事なポーズをとってくれました。
 妻はアゲハチョウが大好きで、実家のレモンの木に産み付けられた黒い体に白い模様のアゲハチョウの幼虫を枝ごと持ち帰り、幼虫から蛹、蛹から蝶へと羽化するのを楽しんでいました。柑橘類の葉しか食さないので、花屋さんで鉢植えの夏ミカンの木をを購入して与えていました。緑色の幼虫の時に頭を突くと、頭をもたげ角を出し、威嚇しながら強い匂いを出す様子を見るのも楽しみでした。

継続コース参加者 K.T.さん



見事なポーズをとってくれた?アゲハチョウ

コメント:市民研究員 K.S.さん
アゲハチョウのナイスポーズとともに感触まで感じられ、目が釘付けとなりました。パートナーとの毎日の生活を自然をも感じながら、いかに楽しまれておられるのかもお察しできるようでした。今回のわき役を果たした夏ミカンの鉢植えの木は、この先もどんな楽しみをもたらすのでしょうか。期待できます。