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ほの研ブログ - SatoKさんのエントリ

一輪のバラ

カテゴリ : 
今日の共想法 » 街歩き
執筆 : 
SatoK 2017-3-26 8:00
 柏の葉公園のバラ園に入りました。見事に咲く花々に「君たち、寒いのによく頑張っているね。」と話しかけながら見てまわるうちに、ひときわ目立つ一輪を見つけました。中心が黄色でその周りは濃いビロードのような美しさです。風に揺れるのを少し待つうちに、太陽の光が斜めに当たり絶好のシャッターチャンスが訪れました。
 実は、毎朝欠かさず、地元のますお近隣センターの道路沿いのバラの株の手入れをしています。見事な花を咲かせて、道行く方々に喜んでもらいたいと思っています。

継続コース参加者 C.A.さん



柏の葉公園のバラ園で魅せられたバラ

コメント:市民研究員K.S.さん
写真を見るだけで、その美しさが目に浮かびます。手に触れてみたいような花びら。目を離せない素晴らしい色合い。実は、日々の手入れの賜物なのですね。

秋のハンカチノキ

カテゴリ : 
今日の共想法 » 街歩き
執筆 : 
SatoK 2017-3-19 8:00
 柏の葉公園の紅葉の美しさと、手入れの行き届いた散歩道に歓声をあげながら散策しているうちに、時間はあっという間に過ぎてしまいました。公園事務所近くになって、枯れた枝にキウイフルーツぐらいの大きさの茶色の実が沢山ぶら下がっている不思議な木を見つました。そして、メンバーの方から「ハンカチノキ」であると教えていただきました。4〜5月の新緑の頃に咲く白いハンカチの花との違いに驚きましたが、初めてその「実」にであって嬉しくなりました。クルミよりも硬いそうなので、触れてみればよかった!!残念。

継続コース参加者 N. K.さん




秋のハンカチノキ

コメント:市民研究員K.S.さん
ハンカチノキ、そしてハンカチノキの実。一見キウイフルーツのようなのにクルミのような硬さ。新緑の頃に咲く白いハンカチの花を想像しながら、どこかで、是非実物にお目にかかりたいと思いました。
柏市の中央体育館の近くの、北柏ふるさと公園で写しました。マリーゴールド、ベゴニア、ギボウシなど、色々な花が咲いていました。歩きに行く時はいつもカメラを持って行き、撮った写真をブログにアップしています。認知症予防のために、写真を撮ったあとは急ぎ足で1日1万歩を目標に歩いていますが、この公園は歩きやすいと思います。

柏市認知症予防コミュニケーション体験講座受講生 K.K.さん



北柏ふるさと公園

コメント:市民研究員K.S.さん
認知症予防のために、実にいいところにお住まいですね。美しい花々の傍らを、毎日一万歩。一万歩を歩くのは、なかなか大変なことだと実感していますが、あなたは、しかも急ぎ足で!! 脱帽いたします。

小女子の佃煮アレンジ

カテゴリ : 
今日の共想法 » 健康・食べ物
執筆 : 
SatoK 2016-10-2 8:00
市販の小女子の市販の佃煮に、ミックスナッツ(ナッツ、アーモンド、くるみ)を加えて作ります。まず、佃煮を水煮して塩分を抜いてから、その中にナッツ類を入れて、炒め煮します。佃煮そのものの塩分が結構強いので、ナッツ類にそのまま味を分けて煮詰めます。ナッツの歯ごたえを残したいときは、火を強めに、柔らかく仕上げるには、弱火にして煮詰めます。お好みに合わせて作ってほしいと思います。

柏市認知症予防コミュニケーション体験講座受講生 T.N.さん



小女子の佃煮アレンジ

コメント:市民研究員K.S.さん
小女子は、主として瀬戸内海で獲れるそうですね。その佃煮に一手間、二手間かけてご自分の味を作られている様子。私も、ナッツ入りに挑戦したくなりました。

ミョウガ

カテゴリ : 
今日の共想法 » 健康・食べ物
執筆 : 
SatoK 2016-6-26 8:00
 父はミョウガが大好きでした。夏には、茄子とミョウガのお味噌汁をよく作りましたが、子供たちには、茄子しか入っていませんでした。「幼いうちに食べると、物忘れがひどくなる」というのが、理由でした。ある時、そうめんに入れたみょうがを少しつまんでみると、香りが口いっぱいに広がって、美味しいと思いました。大人になってから、狂言の「附子」を知って、父はこの話を応用していたのかな、と思いました。

継続コース参加者 A.U.さん




ミョウガ

コメント:市民研究員K.S.さん
 お話を読んで、ひとりでに笑いがこみ上げてきました。私の父も同じことを言っていたからです。昭和の初め頃、日本の父親達は、そんなかわいらしい嘘で子供たちを騙していたのでしょうか!?ミョウガは、当時、希少価値があったのでしょうね。おかげで記憶力の良い子供がたくさん育ちました。今は、どうなのでしょう?
 平成28年度の継続コースは、4月26日のオリエンテーションから始まりました。共想法「継続コース」は、ほのぼの研究所のオリジナルプログラムで、発足から6年目になります。昨年度末のコース終了時アンケートでは、9割の方が、引き続き参加を希望されたのは嬉しいことでした。新参加者を含めて11名のスタートとなりました。

  認知症予防を目標に、4回を1シリーズとして3ターム、年間に12回の共想法を実施します。年度初めには、継続コース参加者、研究員全員が恒例の健康テストを受けることになっています。
  毎回、課題のテーマに沿って、参加者は2枚の写真を撮り、準備します。1グループ5〜6名で行います。2枚の写真の説明時間はひとり2分、一巡して次に、ひとり3分の質疑応答になります。ルールで、持ち時間と順番が決められるので、全員参加となります。初めは話すのに夢中になって、他の人の話を聞くのがおろそかになりがちですが、お互いによく聞くようになると、質疑が活発になります。他の人に決められた時間内に説明すること、そしてメモをすることは許されていませんから、目で写真をしっかりと確かめ、皆さんの話をよく聞いて記憶するトレーニングになります。


聞く力をつけて認知症予防

  共想法で使用するテーマ(課題)の写真は、今まではデジカメで撮って、実施者宛てに送信していましたが、昨年度からは、参加者に貸与されたタブレット(ほのタブ)を利用して写真を撮影、それをそのまま実施者の表示パネル(ほのぼのパネル)に登録出来るようになったので、便利になりました。そのシステムも日々使い勝手が便利に更新されていますので、タブレットを活用するようになって、参加者も実施者もますます共想法を楽しめるようになりました。

  平成28年度夏学期の共通テーマは「やってみた」。課題のための写真を撮るために、自分の体を使って、これまで経験したことのないことに挑戦することで、見たことのない風景に出会ったり、気づかなかったものごとを発見したりする喜びを味わうことができて、運動と満足感の両方が得られます。すなわち、課題のために新しいことを計画し、身体を動かし、体験を記憶し、テーマを気にかけつつ行動して注意分割力を養うことで、おのずと脳をフル回転させることになり、認知症予防へつながるのです。
 共想法終了後は、お茶の時間を設けて、おやつをいただきながらくつろぎ、和やかに歓談、ひといき気分転換をしてから帰途につきます。今回はそれに先立ち、全員で記念写真を撮りました。


共想法継続コース参加者全員で記念写真

 夏学期の2回目は、5月10日に実施されました。テーマは前述の「やってみた」シリーズの「10分歩いて発見したもの」でした。いつも通る道とは反対方向に歩いてみつけたもの、いつもと違う観点で巡った街並みから見えてきたもの等、楽しい話題が挙げられました。今後、折に触れてご紹介してまいりますので、どうぞお楽しみに。

継続コース担当 市民研究員 田口良江

手賀沼のハス

カテゴリ : 
今日の共想法 » 夏の思い出
執筆 : 
SatoK 2015-11-22 8:00
 何年か前から行きたいと思っていた手賀沼のハスの花を見に来ました。朝8時から乗り合いの蓮見舟に乗り1時間程ほど案内してもらいました。
一時は少なくなったようですが、特別手を加えていないのに、ハスの花は年々増加しているそうです。
 ハスの群生に舟が入ると、花弁を手にとったり、実を味見してみたり、解説も楽しく聞けました。また、風がほとんどなかったので水鏡の花を見ることもできました。花は4日間の儚い命。家から30分の所にこんな所があるのは不思議な気分でした。

継続コース参加者M.S.さん 



手賀沼のハス

コメント:市民研究員 K.S.さん
お写真にあるのが水鏡に映ったハスの花なのですね。群生するハスの中を、私も船で進んでみたくなりました。花弁はどんな色?実はおいしかった?お聞きしたいことが沢山あります。儚い命の蓮は、見る人に不思議な気分をもたらすのでしょう。

しろくま

カテゴリ : 
今日の共想法 » 夏の思い出
執筆 : 
SatoK 2015-11-8 8:00
庭木を剪定中、誤って右手人差指を電動のこぎりに突っ込んでしまい、先端を五針縫うケガをしました。近所の病院に消毒のため毎日通い、ちょうど1カ月後にようやく包帯を取ることができました。
 コンビニのアイスコーナーで「しろくま」のアイスバーを買い、食べながら帰る毎日でした。消毒時のガーゼ交換で痛い思いをした時には、自分への特別ご褒美としてカップに格上げしました。アイスを1カ月間食べ続けたのは初めてです。

継続コース参加者 N.M.さん



しろくま

コメント: 市民研究員 K.S.さん
背筋の寒くなるようなお怪我、全治なさって、ほんとうに宜しゅうございました。きっと大変な1カ月だったことでしょう。でも、「しろくま」君とのお別れは、ちょっとさびしい。特別のご褒美の日があるなんて流石!!

千葉市生涯学習センター講座報告

カテゴリ : 
ほの研日誌 » 行事
執筆 : 
SatoK 2015-5-24 8:00
 2015年3月27日(金)10:00-12:00、千葉市生涯学習センター大研修室において、同所主催『60代からのハッピーライフ』〜脳を活性化して健康寿命をのばそう!〜シリーズ「『共想法』から学ぶ ことばの力で加齢に強い脳をつくる」と題した講座を受け持ちました。
 50余名の方々に受講いただき、ほのぼの研究所からは、事務局長の長谷川と講師として市民研究員田口が参加しました。なお、開講に当たっては、同所ご担当はもとより、講座運営支援ボランティア学びコムの方々にも多大なご協力をいただきました。

 ご担当の佐々木陽子様の挨拶・紹介に続き、大武先生監修の動画資料並びに論文、寄稿記事をもとに認知症、認知症予防に関する考え方、そして認知症予防回復支援手法である『共想法』、『街歩き共想法』、大武先生の研究やほのぼの研究所の活動について講義を進めていきました。


体験を交えて講義する田口市民研究員と長谷川事務局長


 最初にNHKの『おはよう日本』のビデオで『共想法』やほのぼの研究所の概要を伝えしました。その後、「10年前にくも膜下出血で緊急入院をしました。幸い後遺症もなく回復した私でも、3週間の集中治療室での生活を余儀なくされ、52日間の入院生活で身体じゅうの筋肉が萎えて体力は落ち、思考力も低下、退院後も四六時中赤ちゃんのように眠る生活が1年間続きました。これではいけないと歩く練習を始めました。柏市介護予防センターに通いリハビリに努めました。今日の講義でも触れますが、皆さんは脳障害を起こさないように心掛けて下さい、周りで不自由な方がいたら、支えて上げて下さい。ひとりひとり障害の程度は違うので、リハビリの効果が上がらない人もいます。私は一例ですから比べないでいただきたい」と当事者としての思いの丈を披露、さらに、認知症になりたくない一心で参加したほのぼの研究所の『共想法』との出会い、現在の元気を取り戻すまでの8年間の体験を述べさせていただきました。

 次の『夢の扉+』のビデオ視聴では、大武先生の認知症予防等に関する研究やほのぼの研究所の活動、認知症予防手法である『共想法』についての興味をさらに深めていただきました。

 さらに、「認知症予防に役立つICT(情報通信技術)―防ぎうる認知症にかからない社会に向けて」と題する大武先生の論文(論文[1])をもとに、認知症の定義、発生リスクを高める生活習慣とその予防方法について、図1を用いて説明いたしました。


図ー1認知症の発症リスクを高める生活習慣、症状と生活習慣病(論文[1]より)


 《認知症は、一度発達した認知機能が後天的な障害によって持続的に低下し、日常生活や社会生活に支障を来すようになった状態であることです。その発症を防ぐには、発症のリスクを高める危険因子を取り除く、すなわち中年期からかかりやすい糖尿病、高血圧、心臓病といった生活習慣病を防ぐことが大切です(図ー1)。生活習慣を改善しこれらの病気を予防、症状を抑えたりすることで認知症発症の確率を下げることができるのです。》


表ー4 認知症の発症を抑制する因子と栄養の関係(論文[1]より)


 《また、その予防のためには、認知症発症の抑制因子であるところの食事、運動、知的活動、社会的交流生活を生活の中に積極的に取り入れることが大切です(表-4) 。食事は量と質を考えて摂ること、運動については1週間に3回以上、少々汗をかく程度の有酸素運動がお奨めです。文章を読んだりゲームをしたり囲碁、将棋、料理、パソコンなど楽しみながら知的活動を生活習慣に取り入れることや、引きこもらずに積極的に外に出て人と社会的交流の機会を持ち、会話することが有効であるとされています。》

 いよいよ今講座の本題「『共想法』による認知症予防、言葉の力で加齢に強い脳を作る」:認知機能訓練のための認知症予防会話支援手法『共想法』の説明になりました。
 《認知症発症を抑制する因子のうち知的活動と社会的交流の基礎となるのが会話です。テーマに沿って話題と写真を用意し、一人ずつの持ち時間を決めてグループで会話をする『共想法』は、話題や写真を用意する段階で体験記憶の活用を支援し、人の話を聞きながら話を考え、話をしながら周囲の反応を聞く、複数のことに同時に注意を向けることで注意分割機能の活用力が養われます。さらにテーマに沿って準備した話題を、時間内にまとまるよう組み立てて話す計画力を含む実行機能の活用を支援します。こうして実施項目と認知機能を対応づけてみると、『共想法』は参加者が認知症予防を目的としていることを意識して参加し、認知症予防効果が上がるように一工夫して行うことから見て、目的型の認知症リハビリと位置付けられます。》

 《認知症は現状では一度発症すると、進行の遅延や症状の緩和はできても、完治する治療法は確立していません。そのため発症の予防が最も重要であり、今後の超高齢社会を考えると社会全体としての発症率を減らすことが不可欠です。
近年、口腔ケアの習慣化普及活動や「8020運動」が奏功して、それまで20%だった55歳から64歳の歯が1本もない人の率が、今ではその10分の1の 2%に激減しました。脳に対してもこのような生活習慣が行き渡ることで認知症発症率が低く抑えられ、「防ぎうる認知症にかからない社会を創る」ことを目標に、研究が続けられています。》

 最後にこれまでの『共想法』を、社会の中でより自然にやっていくひとつの手法として開発された『街歩き共想法』を、川口SKIPシティでのレポートビデオと大武先生の『毎日フォーラム』「視点」寄稿記事「認知症を防ぐ 新しい話題で会話する『共想法』を開発」(記事[2])を用いて紹介しました。『街歩き共想法』は従来の『共想法』に「街歩き」と組み合わせ、健康づくりと楽しみを付加した新しい会話支援手法です。

 千葉市での講座のため、同市海浜ニュータウン高洲団地にて団地再生プロジェクトの一環として、住民の意見を反映した高齢者向けリフォームを話題にして行った『海浜ニュータウン街歩き共想法』の写真も紹介して、興味を持っていただきました。


床を上げ、手すりをつけてどの世代にも使いやすくリフォームされた風呂場
(海浜ニュータウン街歩き共想法話題提供写真)


 また、『街歩き共想法』が参加者や実施者の利便性や社会への受容性を高めるために、撮影や画像登録にタブレット端末を使用するようになったこと、他の機関・企業、多世代との連携、他エリアでの開催等々、回を重ねるごとに進化を続け、多角的になってきていることも伝えました。

 講義終了後の質疑応答では『共想法』は高齢者同士だけではなく、多世代間の交流においてさらに効果が発揮されるのではないかという前向きな意見を頂戴し、大いに納得するとともに、興味を持っていただけたことに感謝しました。

 今回の講座は『共想法』体験デモを実施せず、講義中心だったため、十分に理解していただけたのかと反応が大変気になりましたが、事後のアンケートでは回答者の9割近くから好意的ご意見をいただきました。そして、「会話」「コミュニケーション」やそれらによる脳の活性化、そして認知症予防の大切さについて同感、理解していただけた感想が多かったのは大変嬉しいことでした。また、講師の体験に裏打ちされた講義内容に共感して下さったという温かいお声を頂戴したことは有難く、今後の励みとなりました。

[1] 大武美保子.認知症予防に役立つ ICT ─防ぎ得る認知症にかからない社会に向けて─, 情報処理, Vol.56, No.2, pp. 145-151, 2015.
[2] 大武美保子.認知症を防ぐ 新しい話題で会話する「共想法」を開発, 毎日フォーラム, 2014年10月号,pp.38-39.

市民研究員 田口良江

                                  

共想法一日体験コース実施報告

カテゴリ : 
ほの研日誌 » 行事
執筆 : 
SatoK 2014-5-25 8:00
2014年4月22日(火) 13:30より、ほのぼのプラザますお「まなび館」において、一日体験共想法が、実施されました。
まず、大武先生より、共想法は日々進化していて、必ずバージョンアップすることを目標に、日々システムの改良に取り組んでいるとの、力強い挨拶がありました。次に各地からの参加者(青森県弘前市から1名、岩手県盛岡市から1名、東京都大田区から1名、千葉県内4名、合計7名)の方々の、参加のきっかけと自己紹介および市民研究員の自己紹介がありました。
続いて、本題の共想法に移りました。テーマ「すきな食べ物」で最初に研究員により、続いて参加者により、実施されました。その中で、九州長崎のびわ、東北津軽のりんご、銀座名店寿司屋の軍艦寿司、地元柏のフレンチトーストありで、最後には、鹿児島地鶏の鶏飯まで飛び出し、活発でにぎやかな会話の応酬でした。時間のたつのが早く、あっという間に終了したと感じました。


共想法一日体験コース

その後一時間の懇親会が開かれ、大武先生を囲んで、地域で街歩き共想法を開催する方法など、皆様との色々な情報交換が続き、参加者の熱心な取り組みに圧倒されました。
参加者の皆様、遠路はるばる柏までお越しいただき、ありがとうございました。ほのぼの研究所一同、厚く御礼申し上げます。

市民研究員 松村 光輝