ほの研ブログ - 最新エントリー
サングラスの 向こうカメラ目線でポーズをとる我が家の愛犬。名前はウィンといいます。ポメラニアンなのにおっとりタイプの男の子です。この写真はもう少し若かりし頃のもの。14歳になった現在も相変わらず、かわいい仕草、無邪気な愛嬌たっぷりの甘えたポーズで私たちをいつも笑わせてくれ、そして癒してくれます。時には家族それぞれにとって、もの言わぬセラピストでもあります。
標準共想法参加者・賛助会員 F.W.さん記

愛犬とサングラス
*コメント: 市民研究員 Y.T.さん
サングラスをかけて、他人になりすます・・・なんてことが、人間にはありますが、犬は、どうでしょう。 嫌がらず積極的にポーズをとるとは、ビックリ。
標準共想法参加者・賛助会員 F.W.さん記

愛犬とサングラス
*コメント: 市民研究員 Y.T.さん
サングラスをかけて、他人になりすます・・・なんてことが、人間にはありますが、犬は、どうでしょう。 嫌がらず積極的にポーズをとるとは、ビックリ。
関西で、第一級の高原地帯 (兵庫県旧大川原町)、標高800〜900メートルの砥峰(とのみね)高原です。 ここは、ススキの群生地として知られ、丁度、ススキが一面に銀色や白の穂を出しており、こんなに沢山のススキを見るのは初めてでした。
春4月には、枯れススキを焼き払う山焼きが行なわれ、春を呼ぶ風物詩として、定着しています。どうしてこんな山肌になったかは、昔、たたら製鉄をした跡地だからだろうとのこと。また、最近、村上春樹原作の映画『ノルウエーの森』のロケ地ともなりました。
「一分共想法」参加者 Y.T.さん記

砥峰(とみね)高原のススキ
*コメント:市民研究員 Y.H.さん
随分と難しい地名ですね。色々曰く付きの土地のようですが、そういえば何となく不気味な地形の襞が波打っていて、確かに映画のロケ地になりそうな風景です。実際はもっとロマンチックな場所かも知れませんが。薄を前景に想像の翼が羽ばたきます。
春4月には、枯れススキを焼き払う山焼きが行なわれ、春を呼ぶ風物詩として、定着しています。どうしてこんな山肌になったかは、昔、たたら製鉄をした跡地だからだろうとのこと。また、最近、村上春樹原作の映画『ノルウエーの森』のロケ地ともなりました。
「一分共想法」参加者 Y.T.さん記

砥峰(とみね)高原のススキ
*コメント:市民研究員 Y.H.さん
随分と難しい地名ですね。色々曰く付きの土地のようですが、そういえば何となく不気味な地形の襞が波打っていて、確かに映画のロケ地になりそうな風景です。実際はもっとロマンチックな場所かも知れませんが。薄を前景に想像の翼が羽ばたきます。
生ビールで地ビールのお試しセットを飲みに行きました。銘柄別に4種類がセットになっていて、作りたてですから、大変美味でした。
でも美味しいからと言って一気に飲めば、中ジョッキ以上大ジョッキ弱と結構な量になりますので要注意。
おつまみもビールに合うメニューが揃っていて、大勢で行けば色々注文出来て楽しめます。飲む前から何となく口元がほころび皆様饒舌になるから楽しいですね〜。もっとも賑やかなのは我々グループだけかもしれませんが… 私はお酒に弱いので半分は何方かの胃袋に助けてもらいます。
1月の「一分共想法」参加者 市民研究員 Y.S.さん記

地ビールのセット
*コメント:Y.T.さん
牛久シャトーの地ビールだそうですが、左党の私は、写真を見た途端、全部の銘柄の味を試してみたくなりました。最近は、各地で地ビールや地酒(日本酒)の生産が活発で楽しい限りですね。
でも美味しいからと言って一気に飲めば、中ジョッキ以上大ジョッキ弱と結構な量になりますので要注意。
おつまみもビールに合うメニューが揃っていて、大勢で行けば色々注文出来て楽しめます。飲む前から何となく口元がほころび皆様饒舌になるから楽しいですね〜。もっとも賑やかなのは我々グループだけかもしれませんが… 私はお酒に弱いので半分は何方かの胃袋に助けてもらいます。
1月の「一分共想法」参加者 市民研究員 Y.S.さん記

地ビールのセット
*コメント:Y.T.さん
牛久シャトーの地ビールだそうですが、左党の私は、写真を見た途端、全部の銘柄の味を試してみたくなりました。最近は、各地で地ビールや地酒(日本酒)の生産が活発で楽しい限りですね。
これは我が家の家庭菜園で、広さは40〜50坪程です。近所の農家から借りて、ここ10年ほどになります。生産緑地やらに指定されており、税金の優遇処置が有るようで、賃貸料は無料で条件は雑草を生やさないことだけです。作っている物は、今のところ大根、ネギ、白菜、無臭ニンニク、玉ねぎ、葉類などで自然に生えた山芋は貴重品です。
ある日、小学生が数名筆記具をもって現れ、「オジサン何作ってんの」と色々質問に及びました。当方ありったけの知識を動員して説明したところ、最後に「処で取れたら何処に卸してるのか」の質問を喰らい、プロの百姓と間違えられたかと絶句いたしました。
1月の「一分共想法」参加者 市民研究員 Y.H.さん 記

我が家の家庭菜園
*コメント:Y.T.さん
無臭のニンニクは、初めて知りました。どんな味か興味津々です。小学生からの質問は、お話ぶりからも無理からぬことで、そのうち、NHKの番組「キッチンが走る」の取材班が行くかもしれませんね。
ある日、小学生が数名筆記具をもって現れ、「オジサン何作ってんの」と色々質問に及びました。当方ありったけの知識を動員して説明したところ、最後に「処で取れたら何処に卸してるのか」の質問を喰らい、プロの百姓と間違えられたかと絶句いたしました。
1月の「一分共想法」参加者 市民研究員 Y.H.さん 記

我が家の家庭菜園
*コメント:Y.T.さん
無臭のニンニクは、初めて知りました。どんな味か興味津々です。小学生からの質問は、お話ぶりからも無理からぬことで、そのうち、NHKの番組「キッチンが走る」の取材班が行くかもしれませんね。
日の出の写真は、昨年八月に郡山の介護施設『おら家』で共想法を実施した日の朝に波立海岸(福島県)の朝日を撮影したものです。夜中に柏を出発して早朝に到着。街灯の明かりを頼りに、撮影ポイントを決めて待つこと一時間、朝日は別の場所から登り始め、あわててカメラを移動しての撮影となりました。
この日は、午後から『おら家』での共想法の実施が待っており、郡山温泉で疲れを取って会場に到着しました。郡山では、七月二十日に説明会を行い、八月三日、一七日、二四日と三回、市民研究員が三名ずつ交代で通い、共想法を実施しました。私は、十七日の回に実施者として参加させて頂きました。参加者の中には、少し認知症の症状が見られる方もいて、どうなるかと思いましたが、実施者の皆さんの機転のきいた対応で、良く出来たと思います。ただ、会場が天窓のある食堂のため明るく、近くから見てもスクリーンが見づらかったかなと思いました。次回の二十四日はテレビ画面に写真を映し、映像、音声とも改良できたと聞いております。
共想法は常に改良、進化しております。皆様更なるご支援ご協力をお願い致します。
市民研究員 根岸 勝壽 記

波立海岸(福島県)の日の出

「おら家」での説明会の様子
この日は、午後から『おら家』での共想法の実施が待っており、郡山温泉で疲れを取って会場に到着しました。郡山では、七月二十日に説明会を行い、八月三日、一七日、二四日と三回、市民研究員が三名ずつ交代で通い、共想法を実施しました。私は、十七日の回に実施者として参加させて頂きました。参加者の中には、少し認知症の症状が見られる方もいて、どうなるかと思いましたが、実施者の皆さんの機転のきいた対応で、良く出来たと思います。ただ、会場が天窓のある食堂のため明るく、近くから見てもスクリーンが見づらかったかなと思いました。次回の二十四日はテレビ画面に写真を映し、映像、音声とも改良できたと聞いております。
共想法は常に改良、進化しております。皆様更なるご支援ご協力をお願い致します。
市民研究員 根岸 勝壽 記

波立海岸(福島県)の日の出

「おら家」での説明会の様子
昨年12月、第三回目となる『Xmas講演会・交流会』が、楽しく、盛大に開催されました。
この報告を市民研究員の鬼武眞人さん 及び 明神愛輝さんに書いて頂きましたので、掲載いたします。 尚、昨年11月、「NPO法人 ほのぼの研究所」 と 「NPO法人 きらりびとみやしろ」との間で、“ふれあい共想法”の実施研究協力に関する協定が結ばれましたが、同日、阿部理事長はじめ3名の方が参加され、皆様に紹介されました。
クリスマス講演会の報告 市民研究員 鬼武眞人
12月14日午後1時30分より、東京大学柏キャンパス図書館メディアホールで、大武美保子東京大学准教授・当研究所代表理事により、「お出かけと会話で認知症予防」と題して、共想法の基礎と最新の実践について講演が行われ、17団体73人の方々が聴講され、平成19年1月に活動を開始して以来、体験者六百人、講演会聴講者が四千人を超えました。
以下に講演の内容をまとめます。
認知症に罹る割合は、八十五歳以上では四人に一人で、知的活動と社会的ネットワークの不足が発症の要因になります。日常生活の中で、三つの認知機能、?注意分割(複数のものに注意する)?体験記憶(出来事を覚えておく)?計画力(計画を立てる)を意識して活用することによって、使わないことに由来する機能低下を防ぐことができます。機能低下を防ぐ具体的な方法として、共想法を開発しました。三つの認知機能を活用するためには、参加者が写真と話題を事前によく考えること、聞くことと話すことのバランスを取るよう配意することが大切です。

東京大学柏キャンパスでのXmas講演会
クリスマス交流会の報告 市民研究員 明神愛輝
講演終了後、場所をキャンパス内の食堂プラザ・憩に移し、会の主旨に合わせ全員が、サンタ、または、トナカイに扮して交流会を楽しみました。 参加者は、共想法の同窓生であったり、活動分野が同じであったりで、最近の情報交換から昔話まで、話は尽きないようでした。 特に楽しめたのは、全員参加による自己紹介とコメントでした。 ちょうど五時、また会う日を楽しみに散会しました。

クリスマス交流会

「きらりびとみやしろ」の方々の紹介
この報告を市民研究員の鬼武眞人さん 及び 明神愛輝さんに書いて頂きましたので、掲載いたします。 尚、昨年11月、「NPO法人 ほのぼの研究所」 と 「NPO法人 きらりびとみやしろ」との間で、“ふれあい共想法”の実施研究協力に関する協定が結ばれましたが、同日、阿部理事長はじめ3名の方が参加され、皆様に紹介されました。
クリスマス講演会の報告 市民研究員 鬼武眞人
12月14日午後1時30分より、東京大学柏キャンパス図書館メディアホールで、大武美保子東京大学准教授・当研究所代表理事により、「お出かけと会話で認知症予防」と題して、共想法の基礎と最新の実践について講演が行われ、17団体73人の方々が聴講され、平成19年1月に活動を開始して以来、体験者六百人、講演会聴講者が四千人を超えました。
以下に講演の内容をまとめます。
認知症に罹る割合は、八十五歳以上では四人に一人で、知的活動と社会的ネットワークの不足が発症の要因になります。日常生活の中で、三つの認知機能、?注意分割(複数のものに注意する)?体験記憶(出来事を覚えておく)?計画力(計画を立てる)を意識して活用することによって、使わないことに由来する機能低下を防ぐことができます。機能低下を防ぐ具体的な方法として、共想法を開発しました。三つの認知機能を活用するためには、参加者が写真と話題を事前によく考えること、聞くことと話すことのバランスを取るよう配意することが大切です。

東京大学柏キャンパスでのXmas講演会
クリスマス交流会の報告 市民研究員 明神愛輝
講演終了後、場所をキャンパス内の食堂プラザ・憩に移し、会の主旨に合わせ全員が、サンタ、または、トナカイに扮して交流会を楽しみました。 参加者は、共想法の同窓生であったり、活動分野が同じであったりで、最近の情報交換から昔話まで、話は尽きないようでした。 特に楽しめたのは、全員参加による自己紹介とコメントでした。 ちょうど五時、また会う日を楽しみに散会しました。

クリスマス交流会

「きらりびとみやしろ」の方々の紹介
昭和45、6年頃 三畳一間、共同トイレ、共同流し台のボロアパートで貧しい大学下宿生活時代の出来事。 私、貧しいながらも定期的に好きなリンゴを一山5,6個をその流し台にコロコロ転がして洗っていた。しかし、その流し台は大家がトイレ掃除に使ったモップを洗っていた場所とは知らず、そのことを同じアパートの住人の女性(当時、幼稚園の教諭)に教えてもらい驚いた。 その女性が現在の家内。
福祉システム研究会
「一分共想法」参加者 T.U.さん

リンゴと流し台
*コメント:同参加者 M.U.さん
無造作に置かれたリンゴに奥様との出会いの思い出が詰まっているとのお話を楽しく聞かせていただきました。現在の3世帯住宅の「流し」の後ろに数十年前のアパートの共同炊事場の光景がイメージできて、今回一番の笑いをとったお話でした。「神田川」の歌が聞こえてきそうです。
福祉システム研究会
「一分共想法」参加者 T.U.さん

リンゴと流し台
*コメント:同参加者 M.U.さん
無造作に置かれたリンゴに奥様との出会いの思い出が詰まっているとのお話を楽しく聞かせていただきました。現在の3世帯住宅の「流し」の後ろに数十年前のアパートの共同炊事場の光景がイメージできて、今回一番の笑いをとったお話でした。「神田川」の歌が聞こえてきそうです。
写真は米の生産工程の一部で籾から玄米にする装置に米が流れている様子です。田んぼで収穫された米は乾燥された後、この装置で玄米にされ袋詰め出荷します。装置は旧式で40年くらい前から稼働しています。写真の右側は昭和時代のレトロな「ふるい」でボディーは木製です。最近のものは金属やプラスチックです。写真左側のノズルから玄米が排出されています。私が好きな食べ物にお米を挙げた理由はおいしいからというよりはむしろ自分で生産しているからです。おいしいお米を生産できるよう日々努力しています。
福祉システム研究会
「一分共想法」参加者 M.U.さん

籾から玄米にする装置
*コメント:市民研究員 Y.T.さん
私は、お米が足りない時代に育ったせいか、お米はありがたく、お米大好き人間です。稲架にかけ自然乾燥させ、籾殻を取った玄米を、食べる毎に精米して食べられたら、さぞかし美味しいでしょうね。
福祉システム研究会
「一分共想法」参加者 M.U.さん

籾から玄米にする装置
*コメント:市民研究員 Y.T.さん
私は、お米が足りない時代に育ったせいか、お米はありがたく、お米大好き人間です。稲架にかけ自然乾燥させ、籾殻を取った玄米を、食べる毎に精米して食べられたら、さぞかし美味しいでしょうね。
福祉システム研究会は、エレクトロニクスを福祉分野に活用するために1985年に結成された20年以上の歴史があるボランティア団体です。2010年12月18日、福祉システム研究会の定例会である、技術部会にお招き頂き、「認知機能維持向上を目的とした双方向会話を支援する共想法の開発」と題して話題提供しました。会場は目黒五百羅漢寺、羅漢様が窓から少し見える部屋で、たくさんの貴重なご意見を頂きました。当日、「好きな食べ物」をテーマに実施しました「一分共想法」の話題を御紹介します。
リンク:福祉システム研究会
リンク:福祉システム研究会
大武美保子
新年を迎え、新たな気持ちでお過ごしのこととお慶び申し上げます。
旧年は、実施地域、施設、参加者の幅が大きく広がる一年でした。
七月には千葉県柏市、八月には福島県郡山市、九月には長崎県時津町の病院、介護施設において共想法を行いました。そして、認知機能維持向上を切実に必要とする、要介護、要支援、軽度認知症の方にご参加頂き、実施可能性と効果を確かめました。
九月、十月には、オンデマンド交通、見守りシステムと共想法の三つの先端技術を統合して、乗り合いタクシー共想法を行いました。これまで移動が困難なため参加できなかった、足腰が悪い方に共想法へ参加頂くことができ、共想法への参加を通じて生活が活性化することを確かめました。
八月、十月には、柏市富勢地区、柏中央地区の近隣センターにおいて、福祉活動に従事されている方に出前講座を行いました。以上の活動は、福祉医療機構、科学技術振興機構、柏市社会福祉協議会の支援を受け、多くの方のご指導、ご協力により実現したものです。心より感謝申し上げます。
本年は、東葛地域における実施の他、長崎県、埼玉県での実施を支援します。共想法を通じて新たな知見を継続的に生み出す、新たな実施研究の方法論を、国内外の皆様と共に創り上げて参りたいと思います。
本年もご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。

「富士に登る朝日」 撮影:市民研究員 根岸勝寿さん
旧年は、実施地域、施設、参加者の幅が大きく広がる一年でした。
七月には千葉県柏市、八月には福島県郡山市、九月には長崎県時津町の病院、介護施設において共想法を行いました。そして、認知機能維持向上を切実に必要とする、要介護、要支援、軽度認知症の方にご参加頂き、実施可能性と効果を確かめました。
九月、十月には、オンデマンド交通、見守りシステムと共想法の三つの先端技術を統合して、乗り合いタクシー共想法を行いました。これまで移動が困難なため参加できなかった、足腰が悪い方に共想法へ参加頂くことができ、共想法への参加を通じて生活が活性化することを確かめました。
八月、十月には、柏市富勢地区、柏中央地区の近隣センターにおいて、福祉活動に従事されている方に出前講座を行いました。以上の活動は、福祉医療機構、科学技術振興機構、柏市社会福祉協議会の支援を受け、多くの方のご指導、ご協力により実現したものです。心より感謝申し上げます。
本年は、東葛地域における実施の他、長崎県、埼玉県での実施を支援します。共想法を通じて新たな知見を継続的に生み出す、新たな実施研究の方法論を、国内外の皆様と共に創り上げて参りたいと思います。
本年もご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。
2011年元旦
NPO法人ほのぼの研究所代表理事・所長
東京大学准教授 大武美保子

「富士に登る朝日」 撮影:市民研究員 根岸勝寿さん