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ほの研ブログ - ふるさと・旅行・近場の名所カテゴリのエントリ

 マカベシルバートピアでは、11年前から入所者、通所者様に共想法お話の会にご参加いただいておりますが、今回は「子ども時代の遊び」といテーマでN様から伺った話題を紹介させていただきます。

マカベシルバートピア 市民研究員 永田 映子

 
 戦時中でしたが、旧暦のお盆には小学校の校庭に集って、月明かりで影踏みをするという行事がありました、母が付き添ってくれていたので、安心して遊ぶことができました。夢中になって遊んでいると、だんだん身体が熱くなり、私は来ていた浴衣を鉄棒にかけて下着になってしまいました。気が付くと浴衣はどこかに消えていて、私は悲しくなって泣いてしまったのでしょう。近所のおじさんにおんぶしてもらって家路につきました。お気に入りの朝顔の浴衣でしたが、とうとう見つかりませんでした。(テーマ:子ども時代の遊び)


お気に入りだった浴衣(イメージ)

コメント:市民研究員H.N.さん
昨今は、影踏み遊びを経験したことのない世代もあると想像しますが、懐かしく、少し残念なN様のエピソードを聞きながらご参加の方々のそれぞれの子供時代の思い出と共感が入り混じった、ほっこりした雰囲気のお話の会になったのではないかしらと想像しました。
 
 家から5分の所に東京大学柏図書館があります。ある先生(元図書館長)が、「この図書館はギリシャの神殿に似ており、大いに利用してください。本から神託を受けられるのでは?」と語っておられました。
 実験等で忙しいのでしょうか、最新の論文がネットで読めるからでしょうか、学生さんの利用は多くないようです。誰でも3千円の年会費で会員になれますので、近所の年配の方々が多く利用されています。私は1階の雑誌コーナーを利用して、世の中の流れを読む参考にしたり、2週間に3冊借りることができるので、バイオ関連の書籍を読んだりしています。

継続コース参加者 M.A.さん

 

東京大学柏図書館
 
コメント:市民研究員 K.S.さん
 素晴らしく恵まれた環境ですね。毎日、利用できる大学の図書館があるなんて!知的で心豊かな日々を送られているお姿は既に本から神託を受けられたのではと、敬服の念を抱きます。ここは有料の会員制ならではの質の高いサービス提供を目指されているのかな。
震災の被害から復興し、真壁の雛祭りは以前の賑わいを取り戻した様で嬉しく思っています。古いお雛様を見ると、懐かしい気持ちにさせられて心が和みます。一方、新しい感覚で作られたお雛様も人気があります。毎年違った、新しい作品を見るのは、とても待ち遠しいことです。
 私の自宅は中心街にあるので、訪れた方々どなたにでも駐車場をお貸しして喜ばれました。

マカベ共想法参加者I.S.さん





きつねの嫁入り

コメント:K.N.さん
伝統を守りながらの雛祭り、いいですね。私も以前訪れたことがありまして、古いお雛様がきれいに保管されていたのを思い出しました。
真壁町は、まだ復興の途上と思いますが、皆様の頑張りで雛祭りができることは喜ばしいことです。
 道路わきの直径50cm程のマンホールの「鉄ブタ」が目に入りました。たかがマンホールと思いつつも、よく見てみるととても美しく、柏市の木:柏、市の鳥:オナガ(灰色の胴体・黒い尾羽)、市の花:カタクリの周囲を、同じく市の花:シバザクラが囲んでいるデザインです。話題に挙げると、柏市分庁舎の下水道経営課でマンホールカードなるものを無料配布してくれることを教えてもらいました。早速いただきにいこうと思いました。

柏市認知症予防コミュニケーション体験講座受講生 H.I.さん



柏市のマンホール

コメント:市民研究員 M.M.さん
 柏市の花がかたくりは納得しましたが、芝桜も市の花なのですね。マンホールといえば、昭和24年頃のはやり歌、美空ひばりの「東京キッド」を思い出します。当時は時代の象徴みたいなものが、今では時代のわき役の役割をはたしているのですね。時代の変遷を感じました。

柿の実

カテゴリ : 
今日の共想法 » ふるさと・旅行・近場の名所
執筆 : 
NagahisaH 2016-12-18 8:00
 澄んだ晩秋の空を背景に、わずかに実を残した大きな柿の木が目にとまりました。どうやら豆柿のように見えました。
 本家には色々な種類の柿がありました。幼い頃、毎年のように、「柿の実は全部取らずに、鳥たちのために何個かを残しておくのよ」と、人の生命、そして動物や植物の生命も大切にし、感謝をして毎日を生きていくことの大切さを、祖母から教えられていたことを思い出しました。
 街歩き共想法の体験を通して、街の中を見る眼も違ってきたように思いました。

柏市認知症予防コミュニケーション体験講座受講生 Y.K.さん



幼い頃を思い出させてくれた柿の実
  
コメント:市民研究員 H.N.さん
 諸般の都合で柿の実がたくさん残ったままの木も多くなった昨今ですが、こうして自然に感謝し、さらに自然を守るための風習や知恵が受け継がれていることを知り、心が温かくなりました。街歩きで発見された話題から、私も「新しいこと」を伺うことができて、嬉しく思いました。
柏市の中央体育館の近くの、北柏ふるさと公園で写しました。マリーゴールド、ベゴニア、ギボウシなど、色々な花が咲いていました。歩きに行く時はいつもカメラを持って行き、撮った写真をブログにアップしています。認知症予防のために、写真を撮ったあとは急ぎ足で1日1万歩を目標に歩いていますが、この公園は歩きやすいと思います。

柏市認知症予防コミュニケーション体験講座受講生 K.K.さん



北柏ふるさと公園

コメント:市民研究員K.S.さん
認知症予防のために、実にいいところにお住まいですね。美しい花々の傍らを、毎日一万歩。一万歩を歩くのは、なかなか大変なことだと実感していますが、あなたは、しかも急ぎ足で!! 脱帽いたします。
中央の木は、廣池学園になんじゃもんじゃの木とハンカチの木を見に行った時にみつけた、メタセコイアです。「三木博士によって化石で発見され、絶滅した木と思われていたところ、1945年(昭和20年)に中国四川省の奥地で、生木で発見され世界の話題となりました」という説明板がありました。私は1945年にはまだ生まれていないので、当然知りませんでしたので、驚きました。そういえば、以前テレビで、水元公園にメタセコイアの並木道があるといっていたのを思い出しました。

柏市認知症予防コミュニケーション体験講座参加者 Y.S.さん



近所の名所 メタセコイアの木

コメント:市民研究員 M.N.さん
絶滅の木が1945年に中国四川省の奥地で発見され、日本に渡ったのは何時なのか興味がありますね。また、水元公園に並木道があるとは、歩いてみたいですね。
 2015年のノーベル物理学賞を受賞した梶田隆章氏は、東京大学宇宙線研究所長ですが、実はこの研究所は、柏市柏の葉にあるのです。
 建物には、ノーベル賞受賞を記念して梶田所長の写真が掲げられ、正面に、楷の木が記念植樹されました。柏市民としてこんな嬉しいことはありません。市民との交流会も、昨秋開かれました。
 梶田先生とは面識もありません。けれども、私たち柏の葉ウォーキングクラブでは、時々東大柏キャンパス内をウォーキングしますが、写真を見上げるたびに、誇らしい気持になるのです。

柏の葉ウォーキングクラブ「街歩き共想法」参加者 T.G.さん



東京大学宇宙線研究所

コメント:市民研究員 H.N.さん
  四季の移ろいや自然を楽しみながら、健康維持につながるウォーキングに、さらに心の励みになるものが加わるとは、羨ましい限りです。学問の木ともいわれている楷の木の紅葉の落ち葉は持ち帰る受験生もいると聞きます。今年の秋のキャンパス内のウォーキングが楽しみですね。
 柏の葉公園体育館前芝生広場で開かれているウォーキング教室は、2007年から始まり、2016年の7月5日で110回目になります。今年の6月12日(日)には、全国「みどりの愛護」のつどいで、この場所に皇太子ご夫妻が「河津桜」を記念植樹されました。
 この広場は、毎月4回ここをホームグランウンドに、地域の人が集い、語り合い、歌を歌うということで、本日の講演のテーマである「フレイルと認知症の予防」に効果があること、そして自分が健康であることを実感できる場所なのです。

柏の葉ウォーキングクラブ「街歩き共想法」参加者 H.Y.さん




芝生広場のウォーキング教室

コメント:K.N.さん
110回を数えるウォーキング教室とは凄いですね。「継続は力なり」といいますが、約10年も続いていることになります。これからも、フレイル予防のために、頑張っていってください。
 柏の葉公園のボート池の向こうに沈む夕日です。以前は夕日を見ると、「きれいだな〜。でも今日も一日終わってしまう。さびしいな」と思っていました。最近は「きれいだな〜。今日も一日、良い日だった。明日も素晴らしい日になるぞ」と思うようになりました。
 忙しく仕事をこなす毎日から、時間が贅沢にある生活になりました。夕日を見た時の思いの変化は、毎日のゆったりとしたウォーキングのお陰かもしれません。

柏の葉ウォーキングクラブ「街歩き共想法」参加者 S.S.さん



柏の葉公園ボート池に映る夕日

コメント:市民研究員 H.N.さん
 何度か柏の葉公園には足を運んでいますが、このように幻想的な光景は目にしたことがないので、心が洗われる思いがしました。かすかに波立つ池の面にも映る夕日をご覧になりながらのお気持ちに、心豊かに充実した日々をお過ごしの様子を想像いたしました。