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ほの研ブログ - SatoKさんのエントリ

七福神蕎麦

カテゴリ : 
今日の共想法 » ふるさと・旅行・近場の名所
執筆 : 
SatoK 2014-5-18 8:00
お正月に、谷中の七福神めぐりをしました。お寺の隣に、七福神蕎麦のあるお蕎麦屋さんがあったので、入ってみました。この写真は、七福神蕎麦です。七つの具が、七福神を表しています。えびは、恵比寿様です。たけのこは、頭が長い、福禄寿です。のりは、髪黒々の、寿老人です。うずらの卵は、まるいお腹の、布袋様です。袋茸は、福袋を背負っている、大黒様です。紅白かまぼこは、美しい弁天様です。鳥肉は、筋肉隆々の、毘沙門天です。この蕎麦の御蔭で、七福神を覚えることができました。しかし、以来、七福神を見ると、蕎麦の具が思い出されます。

台東区生涯学習講座参加者 M.O.さん




七福神蕎麦

質疑応答:
ゆずと三つ葉は?−七福神とは関係ないです。栄養のバランスがよく、色味も美しくて、おいしかったです。
どれから食べましたか?−えびから食べました。一番好きなものから食べます。
どのくらい歩きましたか?−田端駅から上野駅まで、5駅分です。あちこち寄り道して、朝から夕方までかかりました。
「カヤバ珈琲」でお昼を取ることになった。2階席にはちゃぶ台があり、ここでランチのスパイシーチキンカレーを注文した。スパイスがピリツと効いたカレーの中にチキンの骨付きもも肉が、柔らかく煮込まれて入っていた。おいしかった。珈琲がついて900円とは、病みつきになりそう。

谷中共想法参加者 市民研究員 K.N.さん




スパイシーチキンカレー

コメント 市民研究員 K.S.さん  
いくつもこだわりがあるコーヒーのお店、「カヤバ珈琲」ですね。レトロの雰囲気、スバイシーチキンカレー、コーヒー党には、たまらない耳より情報です。お値段も、とってもうれしいし、街の魅力が倍増しています。
青空にくっきり、紅殻格子と黒塀に囲まれた建物があった。それが谷中よみせ通りから路地に入ったところにある鰻屋さん「吉里」。塀の中へ足を入れ、玄関まで行ってみた。中は鍵の手に廊下が伸び、広々した感じ。早速お店の人が応対に現れた。けれども、私は、すでにお昼を済ませてしまっていた。幸いというか、残念というか。値段を紹介すると、うな重の上が3150円。外へ戻り、黒塀の前の、足付折敷に盛り塩があるのに気付いた。実際に置かれているのを見るのは初めてのような気がする。もう一度行きたい谷中!

谷中共想法参加者 市民研究員 K.Sさん



店構えが粋な鰻屋

コメント  市民研究員 E. N. さん
谷中の下見をしていた時、指人形笑吉の看板が目にとまりました。左折してふと見ると、左手にこの何やら奥ゆかしい建物が。後で調べてみたら、うなぎの他に、居酒屋、会席料理、和食など、様々な分類になっています。何かの記念日に、家族と訪れてみたいお店です。

ネコ占い

カテゴリ : 
今日の共想法 » ふるさと・旅行・近場の名所
執筆 : 
SatoK 2014-5-11 8:00
谷中小学校近くに、招き猫が沢山並んでいるお店「谷中堂」がありました。ぞろぞろと入っていくと、面白いものを見つけました。猫のストラップ付きのおみくじが、誕生日毎に並んでいました。同じ誕生日でも、猫の表情によって内容が違うという説明に、一同ワクワク。私が選んだおみくじには、性格とラッキーグッズが書いてありました。誠実で合理的という性格は合っているかどうか分かりませんが、パソコンが幸運の鍵という猫占いは、ビンゴかもしれません。

谷中共想法参加者 市民研究員 E.N.さん




谷中堂のネコ占い

コメント  市民研究員 K. N. さん
谷中堂の猫占いとは、初めて知りました。さすが猫の町谷中、猫も占いができるのですね。この猫の表情良いですね。結果は、当たるも八卦、当たらぬも八卦です。ビンゴがあって良かったです。

ほのぼの研究所2014年度活動方針

カテゴリ : 
ほの研日誌 » お知らせ
執筆 : 
SatoK 2014-5-4 8:00
ほのぼの研究所は、2007年に研究拠点として設立してから、今年で7周年を迎えます。今年度は、次の四つのことに取り組みます。
  第一に、防ぎうる認知症にかかわらない社会を創ろうキャンペーンを開催し、趣旨に賛同頂ける企業の参加を募ります。設立記念講演会、クリスマス講演会などの定例行事や、街歩き共想法などでの企業PRから、共想法を活用した新たなサービスの研究開発まで、皆様と共創していくプログラムを用意しています。是非ともご参加下さい。
  第二に、年初より試験的に開催してきた街歩き共想法を、様々な地域において、サークル、自治体、企業との協働事業として開催します。特に、昨年度より開講した共想法実践コースにおいて、今年度は、受講者と共に、街歩き共想法を企画します。共想法に興味がある方に、一人でも多く体験頂くための手順を確立します。
  第三に、病院や介護施設、老人ホームと連携して、軽度認知障害の方を中心に、共想法の本格的な臨床試験を始めます。そのために、共想法への参加をきっかけにして、認知機能を積極的に活用する生活習慣を定着させる技術を開発します。楽しい会話の前提となる、楽しい話題を見つけたり、創り出したりすることを支援するシステムを開発し、一週間に少なくとも一つ以上の楽しい話題を見つける「一週一話」の可能性を、共想法継続コースにおいて探ります。日常生活の中で情報の出し入れを積極的に行うことが、認知機能に与える影響を明らかにします。
  第四に、共想法の基礎や最新の考え方、技術を、幅広く継続的に学べる、遠隔教育システムを開発します。講演会や、各施設における共想法実施を記録した動画を基に、教材を作成し、継続的に学習できる仕組みを創ります。

NPO法人ほのぼの研究所代表理事・所長
千葉大学准教授 大武美保子

電動自転車は生活の一部

カテゴリ : 
今日の共想法 » 好きなものごと
執筆 : 
SatoK 2013-7-14 10:00
ここ数年、朝のラジオ体操、ウォーキング、ペンチでのお喋りの1時間が日課となりました。ウォーキングの代わりに電動自転車を始めたきっかけは、腰痛です。高齢者は腰痛になっても諦めず挑戦して見ては如何でしょうか。
私のあさたい(朝の体操)グループは十数名で、ちょっとしたコミュニティーです。運動、会話、パン屋ペンチでの腹ごしらえなど、認知症予防の要素が詰まった楽しい集団です。

自転車の効用
 ? 早朝のカメラを持った散歩
 ? 買い物(何処が安いか物価調査、本の立ち読み、時には購入)
 ? 車を運転する人は、折りたたみで郊外へ
以上注意力分割訓練には最適ですが、高齢者になると注意分割力が低下するといわれておりますので要注意です。特に認知症者は著しいので、自転車は危険です。

以下私の編み出した教訓
 ? 自転車運行規則を知る。(特に路側停止車両対策)
 ? 過度な速度は禁物
 ? 危ないところは、ブレーキに手を
 ? 段差に注意(侮ると転倒)
 ? 危ないと思ったら停止
 ? 道路の横断は一時停止で必ず確認(無音で接近の乗用車に注意)

一分共想法参加者 市民研究員 Y.H.さん




電動自転車は生活の一部

コメント:市民研究員 K.S.さん
かわいい自転車の役に立つお話し。持ち主の暮らし振りが目に浮かびます。
私は、とてもバランスが悪いので、自転車は怖い乗り物なのですが、この知恵袋を活用すれば大丈夫になるかもしれません。

共想法に参加するロボット

カテゴリ : 
ほの研日誌 » 行事
執筆 : 
SatoK 2013-6-30 10:00
千葉大学大武研究室では、高齢者の共想法形式のグループ会話を盛り上げるロボットを開発しています。ロボットが人間の会話データを利用することで、質の高い会話セラピーを実施する試みは世界初となります。社会的交流の不足は認知症発症と相関があることが知られており、共想法は認知機能の維持向上を図る効果的なグループ会話手法として普及しつつあります。

共想法では、会話記録・実施記録等を通じて、実施したセッションを記録に残しています。記録に基づいて、参加者を盛り上げることのできた高齢者の話を、ロボット研究員「ぼのちゃん」が、ほのぼの研究所で実施している共想法継続コースの話題提供で再利用しました。再利用した話は、NPO法人きらりびとみやしろで実施している共想法の参加者である男性が提供してくださった「どら焼き」、「バナナ」、「筍」、「金環日食」のお話です。


ロボット研究員「ぼのちゃん」が参加した共想法

ロボットに実装した話題の提供者である男性およびロボットが、それぞれ提供した話題によって、参加者から話題提供1 分当たりに笑いをとった回数を下図に示します。ロボットの方が高い頻度で参加者から笑いをとれることがありました。


元の話題提供者とロボットが参加者から笑いをとった回数

本研究では、健常高齢者がロボットを操作できるように開発を進めています。共想法形式のグループ会話でロボットが司会したり、参加したりして、会話を盛り上げるには、熟練した技術が必要とされます。共想法が各地に普及するにつれて、優れた司会者やサポーターがより多く求められることが予想されます。優れた発言・スキルをロボットに実装することで、様々な場所で質の高いサービスの提供が可能になります。ロボットで好印象だった発言等を自分でも使うようになり、共想法をさらに楽しむ気持ちを持ったという感想を、ロボットを操作した研究員よりいただきました。

共想法に参加するロボットについて、解決すべきいくつかの問題があります。参加者の皆様より得られた御意見は次の通りです。
1)ロボットの音声は低い声の方が良いが、抑揚・方言が無いと面白みに欠ける。
2)参加者の間にロボットを置くと、参加者がロボットを見ない。会場前方のスクリーン側に置いてほしい。
頂いたご意見、ご感想とデータを基に、共想法をサポートするロボットの開発を進め、ロボットを活用して認知機能の訓練ができるようにしたいと考えております。

千葉大学大武研究室一期生 山口健太

共想法継続コース参加者の声

カテゴリ : 
ほの研日誌 » 行事
執筆 : 
SatoK 2013-3-17 10:00
  ほのぼの研究所では、認知症を予防するための「共想法継続コース」を立ち上げ、2011年4月から1セッション毎に効果測定を取り入れ、50歳代から80歳代迄の12名が、楽しみながら年間12回の共想法を行っております。先日の2月19日に2年目が無事終了し、今年の4月から3年目が始まろうとしています。
  毎回テーマを工夫し、少し難しすぎるとのお叱りを頂きましたが、苦労したテーマの時ほど素晴らしい話題と写真が数多く集まりました。そして“共想法は楽しい〜♪”という声も皆様からお寄せ頂きました。来年度は研究員になる2名を除き全員が継続することに決定した事は、スタッフ冥利に尽きる思いです。
  皆様にアンケートをお願いしたところ、全員からご回答いただきましたので、ここに抜粋したものをご紹介致します。
 


共想法をしている継続コースの皆様

 


時折テレビ取材を受けながら(NHK名古屋)

1.二年間継続コースを続けられての感想
○良かった点

  • 考える事が頭の体操になると思った。
  • テーマごとに考えるのが楽しかった。
  • お互いを大事にしながら、効果的なコミュニケーションの方法について学ぶことが出来た。今後続けて学習して行く上で大切な事だと思った。
  • 写真提出ということで意識して視点を広げ、歩くようになった。
  • 話を聞くことで発想の広がりを体感し、同時に自分のイメージの狭さを痛感した。
  • 一年目に比べて楽に話が出来るようになった。
  • 一緒に活動する仲間と知り合えた。
  • 何事にも注意して物事を見るようになり、日々が楽しく過ごせるようになった。
  • 聞く力、話す力、見る力、心配りの出来る力、等が身に付いた。

○悪かった点

  • 説明が上手に出来なかった。
  • パソコンの扱い方に手間取ることが有り、会話ののりが中断されることがあった。
  • スピーカーの異音が気になった。

2.来年度の継続コースに求めるもの
         
  • 標準共想法も経験してみたい。
  • 皆様と語り合える時間を大切にしたい。
  • 過日先生からも言われたように、Before・After の違いという形で結果を出したい。
  • 継続コースを2年ではなく、4年も5年も続けて欲しい。

3.希望するテーマ

  • 自由
  • 何でも決められたテーマに挑戦するのが楽しみです。

  尚、この度の参加者の声は、継続コース参加者のみを掲載しましたが、入門コースや出前コースからも同じような回答を頂いております。紙面の関係上ご紹介が限られましたが、皆様全員から素晴らしい感想を沢山頂きました。ここに掲載できなかった方へお詫びを申し上げますと共に、ご協力頂きました皆様に心より感謝申し上げ、次年度の参考にさせて頂きます。
 


共想法終了後参加者、研究員全員でおやつを食べながら歓談

  おやつを食べながら歓談しているうちに、いつの間にか参加者同士友情が芽生え、テーマを相談し合ったり、お互いに助け合ったり、家族的な雰囲気になるのも共想法の特徴かと思います。
 


長谷川さんから修了証書を受け取る松村さん清水さん

  学期終了後、松村さん清水さんに、長谷川事務局長から継続コースの修了証書が授与されました。お二人共、これからは市民研究員として、ご活躍を期待されております。

市民研究員 佐藤由紀子記

        

習志野市 出前講座

カテゴリ : 
ほの研日誌 » 行事
執筆 : 
SatoK 2013-3-3 10:00
  2012年11月22日、京成津田沼駅ビルサンロード6階大会議室にて「ふれあい共想法による健康づくりとほのぼのとした長寿社会の実現にむけて」と題して出前講座が実施されました。
  この講座は、習志野市、船橋市等に居住する方に、ふれあい共想法を知って頂こうと、習志野市の教育委員会、社会福祉協議会の後援を得て、同市に居住している共想法受講者が中心となり実施したもので、会場には約70名の方がご来場いただき、ほぼ満員になりました。
  定刻、実行委員の石津谷法子さんの司会で開会、ご来賓の社会福祉協議会会長・海宝嘉胤様のご挨拶をいただき、講座が開始されました。 初めにDVDにより認知症や、ほのぼの研究所の紹介を行った後、大武先生が「発想を豊かにし、脳を生き生きと保つ新しいコミュニケーション」と題し、講演しました。この時、双子の長寿姉妹で有名だった、きんさん・ぎんさんのうち、ぎんさんの娘さん四姉妹の会話を解析した結果を、NHKで報道された動画を見ながら解説しました。このことは、この会場で初めての公開でしたので、皆様は聞き耳を立てて聞き入っていました。


大武先生講演風景



講演会場

  この後、休憩をはさんで、共想法のデモンストレーションになりました。テーマは「好きなものごと」で、この地域から共想法入門コースに参加された方により、1分共想法が実施されました。
  最後に、記者会見の合間をぬって、宮本泰介・習志野市長がお見えになり、力強い来賓挨拶を頂きました。習志野市で福祉の街づくりをしようとお考えであると、今後の展開に期待が持てるお言葉を頂きました。


宮本泰介市長挨拶

  その後、約20分の質疑応答の時間になりました。時間が足りなくなりそうなぐらい活発な発言があり、盛会のうちに終了しました。
  アンケートの結果を集計しますと、この講演会に満足された方は満足、やや満足を合わせて85パーセントに上りました。また、“役に立つ情報が得られた”、“スキルアップにつながった”、“日頃の活動に役立った”に当てはまるとの回答が、多数集まりました。皆様熱心に聴講されていたことが分かります。その後、この講演会が船橋よみうりにて紹介され、記事を読んで興味を持たれた方が、増尾に見学に来られました。

市民研究員 根岸勝壽記

カテゴリ : 
今日の共想法 » 苦手なこと
執筆 : 
SatoK 2013-2-3 10:00
写真は家の前の原っぱに冬、雪が積もっている様子です。私は寒さは平気なのですが、冬になると手足に「しもやけ」が出来て困っています。若い時には出来なかったので、家族の為の炊事やペットの世話で水を使うことが多いからかなと思います。洗濯は洗濯機がしてくれますが、干す時に手が冷たいですよね。今年は早めに皮膚科へ行って、飲み薬と塗り薬を貰って来ました。買い物に行ってお金を渡すときなどに、指がぱんぱんだとすごく恥ずかしいです。という訳で、私は冬が苦手です。
       柏商工会議所女性会共想法参加者:M.S.さん




コメント:市民研究員 Y.T.さん
うっすらと積もった雪景色を見た時、M.S.さんは寒い冬が苦手なのだと勝手に想像しました。ところが寒さには強いんですね。苦手は「しもやけ」でした。ぱんぱんに腫れた指をそっと両の掌で温めてあげたいと思いました。