ほの研ブログ - MatsumuraMさんのエントリ
日曜日、家の畑で草むしりをしました。
ひとしきり草を取り終えた後、フェンス脇に植えてあるいちじくに目をやると、ひょうたん型の実がなっているではありませんか。触ってもまだ固く、力を入れて押してもびくともしません。青々とした緑の葉に隠れるように育っているいちじくがなんともいえずいとおしくなり、思わずシャッターを押しました。「早く大きくなっておくれ」と声をかけながら…。
まだ若いイチジクの実
コメント:市民研究員Y.T.さん
大きい葉影に見つけた、小さく硬いイチジクの実をいとおしく思うK.T.さんの優しさがわかります。大きくはじけた甘い実に育つといいですね。
ひとしきり草を取り終えた後、フェンス脇に植えてあるいちじくに目をやると、ひょうたん型の実がなっているではありませんか。触ってもまだ固く、力を入れて押してもびくともしません。青々とした緑の葉に隠れるように育っているいちじくがなんともいえずいとおしくなり、思わずシャッターを押しました。「早く大きくなっておくれ」と声をかけながら…。
継続コースK.T.さん
まだ若いイチジクの実
コメント:市民研究員Y.T.さん
大きい葉影に見つけた、小さく硬いイチジクの実をいとおしく思うK.T.さんの優しさがわかります。大きくはじけた甘い実に育つといいですね。
大河ドラマ「軍師官兵衛」の舞台である姫路城を見てきました。
黒田官兵衛が城主の頃には平屋の質素な城だったようですが、城主が代わっていくうちに今のような立派な城構えになったと初めて知りました。白漆喰で塗られた城壁が太陽の光でまぶしいほどきれいで、白鷺城と呼ばれる由縁がよくわかりました。大天守の修理工事をしていて中を見学できなかったのは残念でしたが、工事の足場が見えないように姫路城の写真を撮れたのは幸いでした。
姫路城
コメント:市民研究員 Y.S.さん
随分きれいに修復され、若い白鷺が今にも飛び立たんばかりで眩しい位です。私は40年程前に一度訪れたことがありますが、その頃は漆喰も色あせ、昔の古いお城のイメージが強かったのですが、それなりに威厳が有りました。そしてお城の中も見学することが出来ました。
千姫の部屋(?)は薄暗く、こんな暗い部屋で生活していたのかと気の毒に思った事を思い出します。
黒田官兵衛が城主の頃には平屋の質素な城だったようですが、城主が代わっていくうちに今のような立派な城構えになったと初めて知りました。白漆喰で塗られた城壁が太陽の光でまぶしいほどきれいで、白鷺城と呼ばれる由縁がよくわかりました。大天守の修理工事をしていて中を見学できなかったのは残念でしたが、工事の足場が見えないように姫路城の写真を撮れたのは幸いでした。
継続コース参加者 N.K.さん
姫路城
コメント:市民研究員 Y.S.さん
随分きれいに修復され、若い白鷺が今にも飛び立たんばかりで眩しい位です。私は40年程前に一度訪れたことがありますが、その頃は漆喰も色あせ、昔の古いお城のイメージが強かったのですが、それなりに威厳が有りました。そしてお城の中も見学することが出来ました。
千姫の部屋(?)は薄暗く、こんな暗い部屋で生活していたのかと気の毒に思った事を思い出します。
2012年11月に柏商工会議所女性会の連続3回体験型の出前講座を企画しました。場所は商工会議所内会議室、実施者はほのぼの研究所研究員一同、参加者は女性会会員のみなさんです。女性会は会議所内に女性会室を持ち、女性会担当の事務局があります。会員は50数名。会員の平均年齢は50から60歳代です。会員はご本人が事業主、または事業主である夫の片腕として事業を支えています。お一人何役もなさり、多忙な方が多いそうです。女性会では例会のほかに見学会や講演会を企画して見分を広めています。会の連絡はファックスです。講座の連絡担当は振興委員会会長の嶋田美奈子さんで、メールでの丁寧な交信は出前講座企画にとても参考になりました。
いただいた花束を前に、大武先生にこやかに講演開始です
11月1日(初回)オリエンテーションに続き、大武先生の挨拶と講演、DVD2点「市長訪問」「NHKが取材した、脳血管障害にも負けないでほのぼの研究所の活動を続ける研究員の話」、研究員による共想法デモンストレーションです。
大武先生はほのぼの研究所の成り立ちと、共想法と認知症について分かり易く話されました。30数名の参加者の皆さんは熱心にメモを取り、終わると認知症について多く質問が出されました。
次は研究員4名による共想法です。条件を同じにして「模範的な共想法」と「良くない例の共想法」を演じて、参加者に比べてもらいました。写真1枚、説明2分、質疑3分、テーマは「好きな食べ物」。時間を気にせず長々と説明する黒田さん、メモ用紙を見ながら参加する清水さん、自慢話をする長谷川さん、先生は小声でもそもそと話す役です。会場から思わず「マイクをもっと口の近くで聞こえるように話してください」と声がかかり、先生の熱演は大成功です。共想法の解説は佐藤研究員で、よい例・悪い例の解説を分かり易く話しました。
研究員の共想法デモンストレーションを見る女性会会員
11月8日(2回目)会員が初めて共想法に参加します。テーマは「好きなものごと」写真1枚、説明2分、質疑3分です。持ち寄った写真は多彩で質疑では初めてと思えないほど話題が弾みました。
アンケートには、「質問の仕方が難しく、感想や体験談で話が長くなり、他の参加者の質問時間が無くなってしまう、次回は質問の仕方に気を付けたい」と、初めての参加とは思えない感想がありました。「仲間に親しみを感じた」等があり、早くも共想法の魅力に気がつかれたようでした。
後半は千葉大学生山口さんの説明で、遠隔会議システムスカイプの実演です。交信先は埼玉県宮代町の「NPOきらりびと」の研究員田崎さんです。田崎さんを男性と思っていた会員が多く、4人の男の子のお母さんで本業は保育士、「きらりびと」では共想法を担当していると紹介しました。働く女性、4人の母親、共想法をよく分かっている田崎さんに共感を覚えた方が多かったようで、会員5名と田崎さんの楽しい交信ができました。ほのぼの研究所のこと、共想法について等質問もでました。
11月22日(最終回)は研究員の黒田さんが座学を担当しました。会員の方にも資料としてお渡しした「福祉マイスターへの道 第1回から第5回まで」を要約しながら、易しく時にエピソードを交えて熱演されました。
2度目になる共想法のテーマは「苦手なこと」、写真1枚、説明2分、質疑3分です。写真と、伝えたい内容が奥深く前回以上に盛り上がりました。
苦手なことをテーマに共想法体験
「ケーキは好きだけど作るのは苦手でね〜」
休憩をはさんでロボット「ほのちゃん」登場です。大学生の山口さんが開発中のロボットを紹介した後、2011年のクリスマス講演会で「ほのちゃん」が活躍した様子と、数日前にNHKクローズアップ現代に出演したぎんさんの娘さん、4姉妹の会話放映を短くDVD に編集されてスクリーンで見せてくれました。平均年齢93歳の姉妹の、間合いよく行きかう会話は生き生きとして、楽しいひとときでした。「ほのちゃん」がいきなり、講座の連絡を担当した嶋田さんに「嶋田さん如何ですか」と呼びかけました。びっくりされましたが、嶋田さんは落ち着いてこの度の講座の感想をはきはきと話されました。
アンケート・エピソード
今回の企画については多数が、「満足」または「やや満足」と回答しました。感想として「役立つ情報が得られた」「スキルアップにつながった」「他の参加者との交流・情報交換が図られた」等がありました。今後このような講演会に参加したい方は多数ありました。
講座では共想法のルールを正しく伝え、実践出来るようにしなければなりません。認知症を予防するためにどの様な日常生活を心がけたらよいか上手く伝わったでしょうか。共想法に関心を持ち、前向きなアンケート結果をいただきながら、女性会の皆さんは全員が仕事を持ち忙しく、引き続いて共想法の入門コース等に参加は出来ないそうです。折を見て時間が出来た時には、いつでもほのぼの研究所をお訪ねください。心からお待ちしています。
いただいた花束を前に、大武先生にこやかに講演開始です
11月1日(初回)オリエンテーションに続き、大武先生の挨拶と講演、DVD2点「市長訪問」「NHKが取材した、脳血管障害にも負けないでほのぼの研究所の活動を続ける研究員の話」、研究員による共想法デモンストレーションです。
大武先生はほのぼの研究所の成り立ちと、共想法と認知症について分かり易く話されました。30数名の参加者の皆さんは熱心にメモを取り、終わると認知症について多く質問が出されました。
次は研究員4名による共想法です。条件を同じにして「模範的な共想法」と「良くない例の共想法」を演じて、参加者に比べてもらいました。写真1枚、説明2分、質疑3分、テーマは「好きな食べ物」。時間を気にせず長々と説明する黒田さん、メモ用紙を見ながら参加する清水さん、自慢話をする長谷川さん、先生は小声でもそもそと話す役です。会場から思わず「マイクをもっと口の近くで聞こえるように話してください」と声がかかり、先生の熱演は大成功です。共想法の解説は佐藤研究員で、よい例・悪い例の解説を分かり易く話しました。
研究員の共想法デモンストレーションを見る女性会会員
11月8日(2回目)会員が初めて共想法に参加します。テーマは「好きなものごと」写真1枚、説明2分、質疑3分です。持ち寄った写真は多彩で質疑では初めてと思えないほど話題が弾みました。
アンケートには、「質問の仕方が難しく、感想や体験談で話が長くなり、他の参加者の質問時間が無くなってしまう、次回は質問の仕方に気を付けたい」と、初めての参加とは思えない感想がありました。「仲間に親しみを感じた」等があり、早くも共想法の魅力に気がつかれたようでした。
後半は千葉大学生山口さんの説明で、遠隔会議システムスカイプの実演です。交信先は埼玉県宮代町の「NPOきらりびと」の研究員田崎さんです。田崎さんを男性と思っていた会員が多く、4人の男の子のお母さんで本業は保育士、「きらりびと」では共想法を担当していると紹介しました。働く女性、4人の母親、共想法をよく分かっている田崎さんに共感を覚えた方が多かったようで、会員5名と田崎さんの楽しい交信ができました。ほのぼの研究所のこと、共想法について等質問もでました。
11月22日(最終回)は研究員の黒田さんが座学を担当しました。会員の方にも資料としてお渡しした「福祉マイスターへの道 第1回から第5回まで」を要約しながら、易しく時にエピソードを交えて熱演されました。
2度目になる共想法のテーマは「苦手なこと」、写真1枚、説明2分、質疑3分です。写真と、伝えたい内容が奥深く前回以上に盛り上がりました。
苦手なことをテーマに共想法体験
「ケーキは好きだけど作るのは苦手でね〜」
休憩をはさんでロボット「ほのちゃん」登場です。大学生の山口さんが開発中のロボットを紹介した後、2011年のクリスマス講演会で「ほのちゃん」が活躍した様子と、数日前にNHKクローズアップ現代に出演したぎんさんの娘さん、4姉妹の会話放映を短くDVD に編集されてスクリーンで見せてくれました。平均年齢93歳の姉妹の、間合いよく行きかう会話は生き生きとして、楽しいひとときでした。「ほのちゃん」がいきなり、講座の連絡を担当した嶋田さんに「嶋田さん如何ですか」と呼びかけました。びっくりされましたが、嶋田さんは落ち着いてこの度の講座の感想をはきはきと話されました。
アンケート・エピソード
今回の企画については多数が、「満足」または「やや満足」と回答しました。感想として「役立つ情報が得られた」「スキルアップにつながった」「他の参加者との交流・情報交換が図られた」等がありました。今後このような講演会に参加したい方は多数ありました。
- 大武先生の講演については、「短い時間で内容が充実しておりましたが、もっと沢山お話を聞きたかった」との感想が聞かれました。
- 参加員数について1回目30名見学1名、2回目11名、3回目10名で、忙しい方が多く連続参加は難しいと言われましたが、9名が3回連続参加でした。
- お茶の時間に会員のお店の銘菓をご馳走になり、会員相互の繋がりを感じました。
- 12月4日のクリスマス講演会の来賓挨拶は女性会会長の高野山芳子さんにお願いしました。(2012年12月16日のブログに掲載)
- 22日最終日は午後の講座(習志野市の出前講座)が重なり、研究員は直行
しましたが、早く出るように促してくださり心遣いを嬉しく思いました。
講座では共想法のルールを正しく伝え、実践出来るようにしなければなりません。認知症を予防するためにどの様な日常生活を心がけたらよいか上手く伝わったでしょうか。共想法に関心を持ち、前向きなアンケート結果をいただきながら、女性会の皆さんは全員が仕事を持ち忙しく、引き続いて共想法の入門コース等に参加は出来ないそうです。折を見て時間が出来た時には、いつでもほのぼの研究所をお訪ねください。心からお待ちしています。
女性会担当 市民研究員 田口良江記
写真は2年前の3月、友人たちと行った千葉県の房総半島にある、鋸山の山頂付近から撮った内房の海です。江戸時代の俳人与謝蕪村の句「春の海 ひねもすのたり のたりかな」のように、おだやかでゆったりした春の海の景観です。その3日後、3月11日に東日本大震災が発生しました。東北地方はもとより、千葉市から浦安市にかけての海岸沿いでは、地盤の液状化現象や、化学工場の火災等が発生し、各地に甚大な被害をもたらしました。あれから2年、被災地の早期の復興を心から、お祈りいたします。
市民研究員 M.M.さん
春の海
コメント:M.N.さん
40数年前の若かりし頃、職場の慰安旅行で養老渓谷に行き、その時、鋸山に登りました。そのころは道路もロープウェイもなく、黙々とひたすら登った記憶が蘇りとても懐かしく、当時の仲間のことを思い出しました。2年前、被災された3日前の東日本の海もこの写真のように穏やかな様子だったでしょう。返す返すも残念です。被災地の復興を心よりお祈り申し上げます。
市民研究員 M.M.さん
春の海
コメント:M.N.さん
40数年前の若かりし頃、職場の慰安旅行で養老渓谷に行き、その時、鋸山に登りました。そのころは道路もロープウェイもなく、黙々とひたすら登った記憶が蘇りとても懐かしく、当時の仲間のことを思い出しました。2年前、被災された3日前の東日本の海もこの写真のように穏やかな様子だったでしょう。返す返すも残念です。被災地の復興を心よりお祈り申し上げます。
写真は福岡県二日市市にある大宰府天満宮の飛び梅です。この梅は菅原道真が詠んだ句「こち吹かばにおいおこせよ梅の花 あるじなしとて春なわすれそ」で有名です。私も2月に梅満開を期待して訪れたのですが、全くあてがはずれて3分咲きでした。私は2月に梅の花を鑑賞する旅行が大好きです。寒空のなかに、凜として咲く梅の花を見ると、桜の季節とは違い、自分の心をしゃっきりとさせてくれます。
市民研究員 M.M.さん
大宰府 天満宮
コメント:継続コース N.K.さん
数年前、5月のゴールデンウィークに訪れたのですが、残念ながら梅の花は見れなかったです。学問の神様 菅原道真を祭った神社で、合格祈願の絵馬がたくさんありました。よく見たら合格成就の絵馬まであり、感動しました。名物の梅ヶ枝餅を食べたのを覚えています。
市民研究員 M.M.さん
大宰府 天満宮
コメント:継続コース N.K.さん
数年前、5月のゴールデンウィークに訪れたのですが、残念ながら梅の花は見れなかったです。学問の神様 菅原道真を祭った神社で、合格祈願の絵馬がたくさんありました。よく見たら合格成就の絵馬まであり、感動しました。名物の梅ヶ枝餅を食べたのを覚えています。