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ほの研ブログ - ShimizuKさんのエントリ

漢方医の像

カテゴリ : 
今日の共想法 » 街歩き
執筆 : 
ShimizuK 2018-2-4 8:00
 東京駅八重洲口から、5分位のところの歩道に、幕末に活躍したという、漢方医 尾台榕堂の像がありました。彼の周りには患者の女の子や調合する人もいて、慈愛を感じさせる座像でした。新潟県十日町の出身でこの近辺で開業していたとのことで、十日町の教育委員会が建てたそうです。
 このところ周辺はビルの建設ラッシュですが、大きなビルの陰に、地域に貢献したであろう名医の像がひっそりと建っていることに驚きました。

日本橋街歩き共想法参加者 M.M.さん

 

 
コメント:市民研究員 K.S.さん
確かに、建てられておりましたね。再開発によって最先端の都市へと変貌しているので、新しいものばかりに気を取られていました。この像は何を道行く人たちに伝えようとしているのでしょう。私もその想いをしっかり受け止めたいものです。

最後まで使い切る

カテゴリ : 
今日の共想法 » 私の工夫
執筆 : 
ShimizuK 2017-9-24 8:00
 洗顔料のチューブの中ほどをはさみで切りました。チューブは残り少なくなると、絞り出しても出にくくなりますが、切ってみるとまだまだ中に結構残っているからです。大きいチューブは簡単に中身が取れますが、細いものは小さなゴムベラを使ってすくったりします。 化粧品類だけでなく、マヨネーズや瓶づめ 類なども最後まで使い切るのは、なかなか快感です。こうしたことが習慣になっているので、工夫をしているのか、単なるケチなのか、わかりません。

継続コース参加者 M.S.さん

 

最後まで使いきる!! 
 
コメント:市民研究員 K.S.さん
中に残っているものをとりだし使い切りたい願望は私もあるのですが・・・。習慣化し快感を得ている工夫しているお姿は、なんとも爽やかで称賛したいケチでしよう。細いチューブのものは見合ったサイズのゴムベラという方法もあるのですね。私もゴムベラをヒントに願望を遂げてみます。  

電源タップ

カテゴリ : 
今日の共想法 » 住まいの工夫
執筆 : 
ShimizuK 2017-9-17 8:00
  留守にする時は、安全上必ずコンセントを抜いて(主電源を切って)います。また、節電にもなるという話も聞いたので、在宅時テレビを観ない時にも、そうしています。けれども、テレビとBS機器用のコードそれぞれを取り外しするのに、手間がかかって面倒でした。ところが、差し込み口が2つ並んでいるタップを見つけて以来、両方のコードを一度に操作できるようになり、とても便利になりました。もっと早く思いつけばよかったと、思います。
たびたびつけたり、外したりするのは面倒ですが、ボケ防止にもなるのではないかとも、思っています。

継続コース参加者 M.A.さん

 

電源タップ
 
コメント:市民研究員 K.S.さん
お気持ちが伝わってまいりました。節電はじめ認知症予防など、よいとされることにはたえず、前向きにきちんと取り組んでおられるからこそ、思いが豊かに湧くのでしょう。発見と工夫で電源タップの扱いが便利になって、本当によかったですね。

英会話

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今日の共想法 » 今年の抱負
執筆 : 
ShimizuK 2017-4-23 8:00
  アメリカ人の友達から、日本語で書いたメッセージカードを添えて、里帰りのお土産として、サンフランシスコのセラミックメーカー ヒースの小皿を頂きました。淡い色合いが和菓子に合いそうです。
  彼女は日本語学校で学び始めて3カ月です。英語圏の人には日本語はまるでアラビア文字みたいだと思われますが、ここまで書けるようになったとは、日本語の上達度が私の英語のそれを追い越しそうです。英語で話すのには少々パワーが必要なので、まだ彼女を鍋料理に招待できないでいます。
 今年は英会話を含めて、ものぐさを克服していきたいと思います。

継続コース参加者 M.S.さん

 

日本語のメッセージカードを添えられたアメリカ土産の小皿 
 
コメント:市民研究員 K.S.さん
異文化交流ができる親しいアメリカ人のお友達がいるとは、恵まれた環境ですね。英語で話すには、それなりのパワーに加えて、勇気も必要ですよね。ご招待が実現した時の姿が目に浮かびます。

カレンダーと500円玉貯金

カテゴリ : 
今日の共想法 » 今年の抱負
執筆 : 
ShimizuK 2017-4-16 8:00
 今年は、共想法で使う写真をタブレットで撮って、少々億劫な話題説明の音声コメントも1分間入力することを習慣づけることにして、できた日のカレンダーにシールを貼ることにしました。けれども、性格上、それだけでは、2カ月も続かないと思い、守れなかった日の罰として、500円玉貯金をすることを付け加えました。けれども、考えていくうちに、500円玉貯金の方が楽しくなり、説明の入力をサボる心配が出てきました。 
 すると、撮影と記録入力ができたら500円玉貯金をするのが効果的だというアドバイスをいただきました。ごもっともかもしれませんね。

継続コース参加者 A.U.さん

 

カレンダーのシールと500円玉貯金
  
コメント:市民研究員 K.S.さん
凄い!、効果的な習慣づけの方法ですね。本気さに刺激されました。私も撮った写真を1分で話すことを、毎日、頑張って続けて習慣づけたいものです。それにしてもずいぶん貯金がたまるでしょうね。
 柏の葉公園でウォーキングによる健康づくりを始めて約10年が経過、参加者に高齢者が増えたと実感しています。2km、1.5kmのコース道標が新設されたことは、公園も高齢化に対応、工夫しているということになります。
 柏の葉公園街歩き共想法に参加して、今まで以上に共想法の面白さと進化を感じました。初めて訪れた方々と共に、共想法という共通の目的をもって活動本拠地の園内を散策してみると、会話が弾み、心身が活性化し、みんなが幸せな気分になりました。

柏の葉公園街歩き共想法参加者 H.Y.さん

 

コースに新しく設置された2km、1.5kmの道標
 
コメント:市民研究員 K.S.さん
今回の街歩き共想法に参加されてのご感想に、私もすごく共感させていただきました。今後、皆さんとご一緒できる機会がたくさんできるといいなと思っています。高齢化に対応、工夫されているこの公園のいろいろなコースを歩いてみたいと思いました。

復活していたミニバラ

カテゴリ : 
今日の共想法 » 目を使う
執筆 : 
ShimizuK 2016-11-13 8:00
 頂き物の鉢植えのミニバラが夏のはじめに枯れたため、土から5センチ位の所で鋏を入れベランダの片隅に放置していました。ところが、たまたま届いた「一輪のバラの素敵な話」というメールが、それが知らぬ間に葉を茂らせ、小さな蕾を7つもつけているのを目に留めるきっかけになりました。”同じ私の目”なのに、メールで送られた話を知る前と後では、えらい違いがあるものです。目の中に気持ちが入ったから、気付けたのでしょうか。

継続コース参加者 K.A.さん

 

復活してつぼみもつけていたミニバラ
 
コメント:市民研究員 K.S.さん
目の中に気持ちが入ったから、気付けたのでしょうと私が即答してしまいました。A. K.さんはミニバラさんが咲いてくれた際にはどんな思いを抱くのでしょう。飛び切りの笑顔も想像したり、成り行きに期待するあまりに続編も望んだり・・・。
 2016年9月14日から1週間、鹿児島県出水郡長島町の地域活性化プラン「できるまで帰れません!」において、千葉大学の学生で、ほのぼの研究所の学生研究員の上田哲也と根本卓也が、長島町にあった共想法の活用を検討すべく、長島町役場保健衛生課のみなさんのご協力をいただき、様々な実施形式を検討しました。

 長島町は鹿児島県最北端に位置し、海と山の景観が共存する美しいまちです。ぶりの養殖の生産量が世界一、温州みかん発祥の地としても知られています。

九州本島と長島をつなぐ黒之瀬戸大橋(手前が長島)
 
 長島町は、総務省から「地方創生人材支援制度」により、地方創生担当として井上貴至副町長が赴任し、地方創生に関する先進的な取り組みを行っている自治体です。

 本企画は、長島町の地域活性化プラン企画・実現コンテスト「できるまで帰れません!」にのっとり行われました。同企画は、大学生などの参加者を募り、町役場が行きの旅費と1週間分の宿泊費を支給し、プランの実現で帰りの旅費も支給いただけるという制度です。

−鹿児島県長島町 http://www.town.nagashima.lg.jp/default.asp
 −できるまで帰れません!(井上副町長のブログ)
http://blog.livedoor.jp/sekainotakachan/archives/68537755.html


ラッコ教室での共想法

 上の写真は母子教室「ラッコ教室」での共想法の様子です。島外出身の母親の皆さんの会話のきっかけに共想法が活用できないか、と考え企画しました。
 この日の写真テーマは「私の好きなもの」で、お子さんの好きなものの写真についてお話しされる方がほとんどでした。
 はじめは何をするのか、不安に思われたお母さんがたも、育児の様子などについて、最後にはとても会話が弾んでいらっしゃいました。その後のアンケートで「共想法で、普段聞けない他の参加者のお話が聞けましたか?」という問いに対し、参加者全員から「聞けた」という回答をいただくことができました。
 普段は教室に来て、会話することなくお帰りになられる方も共想法で会話のきっかけをつかまれたようでした。

巡回みんなの保健室(小浜地区)での共想法
 
 上の写真は小浜地区での巡回みんなの保健室の1回として、共想法体験を行った時の様子です。巡回みんなの保健室は保健衛生課の健康寿命を伸ばすのに有効な、健康に関するクイズ、運動教室などを行う取り組みです。

 この日の写真テーマは「夏の思い出」、「好きな食べ物」でした。夏の思い出に関して、悲喜こもごも様々な話題で盛り上がりました。
 共想法を運動教室などと組み合わせることで、より認知症予防効果を高めることができる可能性を感じました。

 取り組みの3つ目として、保健師さんの各戸訪問先で共想法を実施しました。
 共想法の会話支援の側面を活かし、保健師さんの聞き取りをより効率的に行えないか、と考え計画しました。訪問形式で行うことで、外出の足がなく交流のきっかけが少なくなっている方にも共想法に参加いただけます。

 保健師さん2名、訪問先の方1名、司会1名で共想法を行い、テーマ「好きな食べ物、場所」についてとても会話が盛り上がりました。普段会話しない分、共想法でたくさん話せて気分が良くなったというお声もいただきました。
 共想法で会話が弾むうちに、不意に生活の苦労などを伺うことができ、健康状態の背景を知ることが出来ました。

 今後も保健衛生課をはじめ、長島町役場との連携で共想法を展開することで、コミュニティの新しいネットワークづくり、会話を通じた健康チェックに共想法を活用していただけるようバックアップをしていきます。

 できるまで帰れません!の取り組みとして、成功のお墨付きをいただき無事帰路につくことができました。
 お世話になった長島町の皆様に改めてお礼申し上げます。
 

学生研究員 根本 卓也

2016年ほのぼの研究所設立記念交流会

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ほの研日誌 » 行事
執筆 : 
ShimizuK 2016-7-24 8:00
 設立記念講演会終了後、さわやかちば県民プラザ1階のレストラン赤坂クーポールに場所を移して、交流会が開かれました。参加者55名の楽しい交流の模様をお知らせしましょう。予定より少し遅れて、元気な田崎研究員の司会でいよいよスタートです。
 まず、ほのぼの研究所代表理事 大武先生がご来場の御礼の後、様々な分野の20代から90代までの参加者同士、ひとりでも多くの方に声をかけるというチャレンジをしてほしいこと、またほのぼの研究所は高齢者以外の方々にも広く門戸を開いているので、多世代の方々から参加方法やチャレンジしてみたいことについての提案も大歓迎と、開会の辞を述べました。
 次に、ユカイ工学株式会社代表の青木俊介様より、来賓のご挨拶を頂きました。もとより個人賛助会員として大武先生の研究に興味を持たれ、サポートしていただいておりましたが、自社で開発されているロボットを共想法の社会実装に役立てられるのではないかと、最近、法人賛助会員となられたこと、また、法人会員の特典のひとつでもある評価調査に、市民研究員が携わった事例も紹介していただきました。


法人賛助会員 ユカイ工学株式会社代表 青木俊介様

 続いて、ほのぼの研究所の長谷川副代表理事が、設立以来10年近くを経て、「ふれあい共想法」が、社会参加を加味した新しい形「街歩き共想法」を生み出したこと、活動を通じて90歳をこえても元気であることへの感謝の意を述べ、一同の健康と、ほのぼの研究所の発展を祈念して乾杯の音頭をとりました。


乾杯する参加者達

 しばらく、歓談しながらのティータイムを楽しみ、和やかな雰囲気になった頃、恒例の自己紹介タイムに入りました。「街歩き共想法」のデモンストレーションにご協力いただいた、トップバッターの柏の葉ウォーキングクラブのメンバーからは、楽しそうな活動の一端も紹介されました。次いで、2014年コープみらい地域かがやき賞を頂いたコープみらい千葉県本部の方々、賛助会員の方々からは、ほのぼの研究所とのかかわり、初めてご参加の方々からは、共想法へのご興味、市民研究員や大武研究室の面々からはそれぞれの担当業務や研究課題等が披露されました。


多世代交流の輪

 トリの大武先生は、ひとりでも多くの人の認知症予防が可能になるよう、招待講演で飯島先生が紹介されたサルコペニア発症の自己診断基準となる「指輪っか」のような、わかりやすい基準や兆候を、会話の中から早くみつけたいという展望を語りました。


中締めの挨拶 上橋監事

 最後に、ほのぼの研究所監事で柏市議会議員 上橋 泉様から、熱い思いを込めた中締めのご挨拶としていただいた後、威勢のよい三本締めで、まだまだお名残惜しいなか、閉会となりました。

市民研究員 佐藤 和子

柏市の水源の森

カテゴリ : 
今日の共想法 » 10分歩いて見つけたもの
執筆 : 
ShimizuK 2016-7-10 8:00
柏市名戸ヶ谷には、昼間でも薄暗い森に水源があります。木々が茂り、夏は風通しがよく涼しく、人も余りみかけません。よく見ると、柏市水道局が水をくみ上げてタンクに送る所があります。モーター音がかすかにきこえるぐらいのこの静かな森に、上質で安全な水が湧いているのは不思議にさえ思えます。多くの人が喜んでいることでしょう。
 このあたりは恵まれた湧水群が数々あり、水質が日本一ということで、近くにウィスキー工場が進出してきたという話もあります。この水源をこれからも保全することで、安心して暮らしていけることでしょう。

継続コース参加者C.A.さん

 

柏市の水源の森
 
コメント:市民研究員 K.S.さん
恵まれた湧水群がある水源の森が近くにあるなんて耳寄り情報です。湧水や冷たい空気、そして森の香りの中はなんと極上の響きなのでしょう。柏市の増尾周辺には、毎月たびたび足を運んでいても、いつもとんぼ返り。寄り道したいな〜。