ログイン | 新規登録
メインメニュー

ほの研ブログ - TadenumaYさんのエントリ

玄米ご飯

カテゴリ : 
今日の共想法 » 健康・食べ物
執筆 : 
TadenumaY 2011-7-31 10:30
健康というテーマを聞いて、健康に気をつけていることなど何もないと思いましたが、何年か前から父のために、玄米を炊いていることを思い出しました。突然、玄米を食べると言い出して、新しく炊飯器を買ってしまいました。それから、毎日、父一人のために、2台の炊飯器を使っています。

    7月 赤い羽根記念講演会「一分共想法」参加者 T.Y.さん記
        テーマ:健康・食べ物    



玄米ご飯


*コメント:同参加者 R.M.さん
私は、独身時代、玄米を始めた時、二度炊きしないと硬くて食べられなかった記憶を思い出した。 中断していたが、健康に非常に良いので再開し、健康維持・増進を図るよう始めるキッカケとなった。
今月に行なわれましたほのぼの研究所赤い羽根記念講演会・交流会についての記事を、市民研究員の根岸勝壽さんに書いて頂きました。本日掲載できましたのでご覧下さい。

平成23年7月12日(火)東京大学柏キャンパス図書館1Fメディアホールにおきまして、ほのぼの研究所設立4周年を記念して、柏市社会福祉協議会会長為成勝五郎様をお迎えして、赤い羽根記念講演会が開催されました。

 講演会は、約100名ものご出席を得まして、為成様、当研究所監事上橋柏市議会議員のご祝辞を頂いたのち、当研究所大武美保子代表理事が「閉じこもりを防ぎ認知症を遅らせる」と題しまして講演を行いました。そして長谷川副代表理事から、ほのぼの研究所の現在の取り組み、活動状況の報告がありました。
 講演では、することとできること、しないこととできないことの関係について、図を用いて説明がありました。衰えやすい認知機能、たとえば計画力などは、日頃から計画を「しない」でいると、いつの間にか「できなく」なる場合があります。逆に、日頃から計画を「する」よう心がけると、計画をうまく立てることが「できる」ようになります。共想法に継続的に参加し、テーマに沿って写真と話題を用意することは、計画を「する」習慣を日常に取り入れる一つの方法です。
 活動状況の報告では、昨年度の各種共想法実施を踏まえ、今年度は、介護施設入居者を対象とする共想法と出前講座の実施に、赤い羽根の支援を受け本格的に取り組むことについて伝えられました。
その後、ふれあい共想法継続ならびに研修コース受講者による3組、一般参加者1組の合計4組による1分共想法のデモンストレーションがあり、瞬く間に時間が過ぎて盛り沢山の講演会でした。




為成様ご祝辞



大武先生講演



一分共想法



講演会会場風景


講演会の後、会場をカフェテラス「憩」に移して、60名弱の参加を得て、お茶とケーキによる交流会が開催されました。流山市民活動センターの木村センター長のご祝辞と、当研究所理事のパラマウントベット(株)三宅様によるアルコール抜きでの乾杯で開会されました。交流会の参加者全員の紹介が行われて、あちこちに人の塊が出来てお話が盛り上がったようで、和やかな内に会は進んで行きました。中締めの後、予定時間を過ぎてもしばらくあちこちで会話が弾んでいました。交流会の幹事さんは良く気がつく方と見えて、会場はそれより長い時間を予約してあった由。めでたし!!  めでたし!!


交流会



交流会乾杯

百人一首

カテゴリ : 
今日の共想法 » 好きなものごと
執筆 : 
TadenumaY 2011-7-17 11:30
兄姉が多いので、子供の時から耳で聞いていました。 字が読めるようになった時、「これを覚えたら」と渡された一枚(ひらがな)を、自分の前において、死守していて、その歌がよまれると、うれしくてハーイ!と言ってとり、姉達がほめてくれるのがうれしくて、一枚づつ覚えていきました。 これが私と百人一首の出会いです。

    7月 赤い羽根記念講演会「一分共想法」参加者 H.Y.さん記



百人一首


*コメント:同参加者 M.M.さん
子供の頃、百人一首に夢中になっていたことを思い出しました。自分の好きな歌も思い出し、百人一首になじんでいた事が、現在では大変役に立っております。  

キジ発見

カテゴリ : 
今日の共想法 » 一分共想法
執筆 : 
TadenumaY 2011-7-10 10:00
朝のウォーキング時にふと目にとまったキジです。「わあ、キジだ」と声をひそめて叫んでしまいました。利根川土手、手賀沼周辺は野鳥の宝庫だとは聞いていましたが・・・はらはら、どきどき、飛んでいったらおしまいです。シャッターを押しまくり何とか捕えました。
 4月から7月の繁殖期になると地上のくぼみに巣を作り卵を産んで育てる一雄多雌性とは・・・。ニホンキジ(留鳥)のほか首のまわりに白い輪のあるコウライキジ(放鳥)の2種がいるそうです。

  5月「きらりびとみやしろ」講演会 一分共想法参加者 H.T.さん記




シャッターチャンス! キジだ。


*コメント:市民研究員 Y.T.さん
我が家の近所でも、時折、キジを見かけます。しかし、いつも雌でこんなに色鮮やかな雄には、遭遇したことがありません。 カメラを向けても逃げられるのがオチで、なかなかこのように全体をうまくは写せません。まさに、共想法マインドを発揮した一瞬ですね。

人も並ぶ

カテゴリ : 
今日の共想法 » 一分共想法
執筆 : 
TadenumaY 2011-7-3 10:00
3月の地震の時のこと、自宅そばに農協のガソリンスタンドがあることもあり、朝からすごい行列で みんな気持ち的にイライラしていたある日、朝 自宅窓を開けると いつものように大渋滞、でもその中に タンクを持った方が車と車の間にいて 車が進むとタンクと一緒に進み 後から並んでる車も「邪魔だ!」という感じではなく 追い越さず少しずつずれて進んでいく様に なにかホッとし 「いいなぁ、宮代」と思い、思わず写真を撮りました。
講演会に来ていただいた方でしたらすみません、出演料はでません・・。

   5月「きらりびとみやしろ」講演会 一分共想法 参加者T.T.さん記



人も並ぶ


コメント:Y.T.さん
何かホットする光景ですね。 大震災にあっても、日本人は、規律正しく、他人への思いやりが深いと外国からは、驚きの目で見られています。本当にそうです。がんばれ日本!

テルテル坊主ロボット共想法司会実験

カテゴリ : 
ほの研日誌 » 行事
執筆 : 
TadenumaY 2011-6-26 14:00
ほのぼの研究所では、高齢者が遠隔地に出向かなくても共想法の司会ができるかどうかを確かめるため、様々な種類のロボットを用いて共想法の司会をする取り組みを実験的に行っています。先週掲載したアンドロイドの記事に続き、今週はテルテル坊主ロボットの記事を掲載します。テルテル坊主ロボットを用いた共想法司会実験の当日、87歳の誕生日を迎えられた、市民研究員の長谷川多度さんによる体験記です。

平成23年1月18日に、本郷の東京大学の近くのビルで小型ロボット(愛称テルテル坊主)の実験をおこないました。昼食は東大医学部内のイタリアンで済まし、窓外を眺めると、完成間近かのスカイツリーが望見されます。誰かが左に傾いてるぞと云うので、良く見るとそんな気もしないでもない。ニュースにもなって諤々の議論となった由。これについては後日、大武先生の学術的見解もありました。タワーの断面は、足元では正三角形のため、見る角度によっては傾いて見えるそうです。


スカイツリー

本番のロボット実験は、手なれた大武先生の配線も無事終わり試運転中、熱暴走のため、突然ロボットとの交信が不通になり、学生さんが着衣?のウレタンカバーを脱がせてばたばたと団扇で扇ぐ光景がモニターに写しだされたので、別室に待機していた操作係の研究員から爆笑がおこりました。
そんなこともあって、いよいよ実験開始となり、研究員がモニター画面を見ながらパソコンを操作しました。予め登録された、「では1番さんお願いします」、「質問に移ります」、沈黙が続くと「3番さん何か質問ありませんか」など、ロボットのメッセージを選びます。慣れないと慌てますが、そのうち段々調子をあげて、無言居士を見つけては発言をお願いしていきます。


モニター画面を見ながらロボットのメッセージを選ぶ



テルテル坊主ロボットの司会の下、共想法を実施

ロボットが人間の司会者の様に円滑に動作をするためには、慣れが大切で、動作信号の種類を記憶し、モニター画面の参加者と一体になって機械を動かすことが出来れば、遠隔地での司会もスムースに進むと思われます。そのためには、モニター画面が鮮明で全景をカバーしている事が望ましい。それに、テルテル坊主はなかなか愛嬌があって、むくつけき男性より歓迎されることは間違いないでしょう。

ロボットが主役か人間が主役かの問題は、やはり人間ではなかろうか。これが実験を体験した私の結論です。

追記:近くテルテル坊主が新たにほのぼの研究所ロボット研究員として増員になる予定です。

本予備実験に関する研究発表:
大武美保子,大谷昂,小泉智史,吉川雅博,松本吉央,三宅なほみ.高齢者が遠隔操作するロボットを用いた司会による共想法形式のグループ会話支援,2011年度人工知能学会全国大会論文集, 1A2-NFC1b-11, 2011.

アンドロイド

カテゴリ : 
ほの研日誌 » 行事
執筆 : 
TadenumaY 2011-6-19 14:50
ほのぼの研究所では、高齢者が遠隔地に出向かなくても共想法の司会ができるかどうかを確かめるため、様々な種類のロボットを用いて共想法の司会をする取り組みを実験的に行っています。以下の報告は、市民研究員の田口良江さんが速報としてまとめられたものですが、予備実験の結果をまとめた発表を行いましたので、本日掲載します。

1月25日、柏市の【ほのぼのプラザますお】にアンドロイドがやって来た。

会場の2階は、ロボットの研究開発をしている産総研の方やNHK水戸放送の取材陣、市民研究員ほかに見学者多数で期待と熱気でいっぱいだ。
中央に若い女性が背筋を伸ばして座っている。何人もの人がカメラを向けている。この女性がアンドロイドだ。近づくと膝に乗せた両の手は指先の爪まで健康的で、甲にはうっすらと静脈が見える。そっと触れてみるとやわらかくヒトの感触だ。

いよいよアンドロイド嬢の司会で共想法が始まる。研究員6名が参加者の座につきそれぞれが持ち寄った一枚の写真を話題提供1分、質疑応答4分で和やかに進められていく。アンドロイド嬢は時折まばたきをしながら表情もやわらかに参加者の説明にうなずき、発言の少ない人に質問するように促す。
このようにアンドロイドが上手に司会進行を出来るのは別室でパソコンの操作をしている司会者役の研究員だ。あらかじめこれまでに行った共想法の司会者のことばを集めてボタンに登録したものの中から言葉や表情、設定された時間に合わせてボタンを操作していく。
一番目のグループが終わると二番目のグループに入れ替わって全員がアンドロイドの司会による共想法と遠隔操作でアンドロイドに司会させるやり方を習得した。
ボタン操作を習熟して「アンドロイドと私」が一体になった時、遠隔操作による共想法は、ごく近い将来可能になるだろう。



市民研究員とアンドロイド




アンドロイド嬢




手もキレイでした。



予備実験に関する研究発表:
大武美保子,大谷昂,小泉智史,吉川雅博,松本吉央,三宅なほみ.高齢者が遠隔操作するロボットを用いた司会による共想法形式のグループ会話支援,2011年度人工知能学会全国大会論文集, 1A2-NFC1b-11, 2011.

ぬいぐるみの猫

カテゴリ : 
今日の共想法 » 一分共想法
執筆 : 
TadenumaY 2011-6-12 10:00
昔の先輩からプレゼントが届いた。手作りのぬいぐるみの猫4匹。さっそく電話でお礼を言い作り方を伺うと、「座っている猫の台座に使う丸くて平ベッたい石を見つけるのが大変でね、スパンコールの目をつけると表情がかわいいのよ。」肩にかけた人形やペンギンも手づくり。いたずらそうな子猫の体には洗濯バサミが入っており、どこにでもつかまれる。作り主は82歳。お元気で一人暮らしを続けている。

   5月「きらりびと」一分共想法 参加者 Y.T.さん記



ぬいぐるみの猫


*コメント:Y.T.さん
ヌイグルミを作る・・・手先が器用でセンスの良いシルバーエイジの方、素晴らしいですね。ぬいぐるみと言えば、共想法の話題に出てきました、癒しのロボット「パロ君」を思い出しました。

平和を呼ぶ像

カテゴリ : 
今日の共想法 » 一分共想法
執筆 : 
TadenumaY 2011-6-5 10:00
戦後におけるアバンギャルド芸術の旗手、岡本太郎。もし、生きていれば今年、100歳翁である。彼の著書『今日の芸術』は、1960年代、一部の若者たちのバイブルであった。美しいものではなく“いやったらしいもの”こそ芸術、と主張した彼の作品に今年、船橋市のアンデルセン公園で遭遇。それは、少しもいやったらしくなく、かわいい、のびのびした造形で、「平和を呼ぶ像」と名づけられていた。時代も、彼に追いついたのだなあ…。

   5月研修コース「一分共想法」参加者 A.M.さん記



岡本太郎「平和を呼ぶ像」


*コメント:同参加者 M.O.さん
岡本太郎というと、原発の風刺画が追加されて話題になった「明日の神話」の絵のような、極彩色のイメージがあります。真っ白の立体作品は初めて見ました。明日の神話は、水爆が炸裂し第五福竜丸が被爆した事件をモチーフにしたそうですが、この作品は何をモチーフにしたのでしょうか。

布草履

カテゴリ : 
今日の共想法 » 一分共想法
執筆 : 
TadenumaY 2011-5-29 10:00
草履には わら、藺草、竹皮などで編んだものやビニール、コルク、ゴムでも作ったものがあります。これは布草履でここ10年来、健康的でファッション性にもすぐれ若い人から高齢者までの幅広い層に室内履きとして持てはやされています。前身は草鞋やわら草履ですが、わらと不要になった布を織り混ぜたりしたものもあったようです。履物としての強度や肌触り、また、第2の心臓と言われる足の裏健康法にもつながることがブームを呼んだものと聞いています。

  5月研修コース「一分共想法」参加者H.T.さん記



布草履


*コメント:同参加者Y.T.さん
子供の頃、藁草履を上履きにしていたのを思い出しました。今でいうスリッパでしょうか。外でも履いたような記憶がうっすらと蘇ってきました。 モノが豊富な現代で、草履を楽しむのとは雲泥の差ですね。