ほの研ブログ - NagataEさんのエントリ
2019年3月7日から8日にかけて、だんぢり祭りやNHK連続テレビ小説「カーネーション」で有名な大阪府岸和田市にある、野花ヘルスプロモート(以下、略して野花)を訪問しましたのでご報告させていただきます。
報告者はほのぼの研究所の市民研究員ですが、協働事業者である野花の担当として2015年12月より3回ほどお邪魔しています。今回は司会ロボットぼのちゃんをご披露し、その操作を覚えていただくことと、各部署の責任者に、会話支援手法、共想法を理解していただくという目標がありました。そのために、大武先生、理研の田村さん、永田の3名で、東京駅から難波を経由して岸和田へ電車で向かいました。
7日は朝9時20分の新幹線に乗り、昼食は車内で駅弁を楽しみました。午後1時半に岸和田駅前のホテルで待ち合わせをした在宅統括責任者の正木さんのご案内で、有料老人ホーム喜平久米田、のばなデイサービスセンターを見学しました。正木さんが責任者であるのばなデイサービスセンターは、最近完成した明るい雰囲気の建物で、白い床板が印象的でした。お風呂以外に足湯もありましたし、カラフルなトイレやカフェ風の厨房はとてもおしゃれでした。

のばなデイサービスセンター カフェ風の厨房
最後のサービス付き高齢者向け住宅のばなの見学のあと、ロボットの操縦講習会を田村さんの指導で実施しました。正木さんと、サ高住施設長の福濱さんが講習を受けられ、熱心にビデオを撮影されていました。

ロボットの操縦講習会
次の8日は昨日と同じ会場で大武先生の講演会がありました。講演はのばな各部署責任者向けでしたので、代表の冨田さん、前日より引き続きの正木さん、福濱さんをはじめ、施設統括責任者の岡田さん、サ高住施設長の福濱さん、喜平久米田施設長の瀧川さん、ケアマネ管理者の信貴さん、訪問看護管理者の南木さん、渉外担当の原田さん、MS事業部、臨床心理士の大村さん、篠倉さん、藤本さんが参加されました。

大武先生講演会
講演会では先生のご研究の経緯、今後の展望をお伝えしましたので、興味津々の参加者の皆様は熱心に聴講されていました。それぞれ簡単な感想を述べていただき、その後11時ごろからぼのちゃんの司会による共想法が始まりました。ぼのちゃんは特に女性に人気があり、皆さんスマホで写真を撮りながらぼのちゃんに呼び掛けていました。
参加者は上の方々のなかから選ばれた5名の皆様、技術指導は田村さん、ぼのちゃんによる司会のセッションは終始大変和やかな雰囲気で進みました。写真はそれぞれ1枚、話題提供1分、質疑応答2分で、合計15分ほどかかりました。

野花共想法
大阪の皆様はさすがに話の盛り上げ方をご存知で、笑いとユーモアの絶えない生き生きとした共想法となりました。臨床心理士の皆様からは、色々な場所でやってみたいという感想をいただきました。筆者も同じように高齢者施設で働く者として、皆様の仕事に対する真摯な態度や明るい雰囲気に大いに刺激を受けました。共想法についての活発な質疑応答がなされたのち、12時過ぎに研修は無事終了しました。参加者のある女性が、ぼのちゃんや大武先生の存在自体が癒しだとおっしゃっていたのがとても嬉しかったです。

質疑応答風景
今回の訪問では新しい施設を見学させていただき、講演会では冨田代表をはじめ皆様の吸収力と尽きないエネルギーに圧倒されました。施設の看板にNobana inn Day Service Clubという英語表記をみつけた時は、まるでハワイにいるような気分になり、野花ヘルスプロモートの今後の展開がとても楽しみになりました。

デイサービスセンター玄関
ぼのちゃんという強力な助人を得て、忙しくとも学びを重ねていく若い方々の積極的な姿勢を拝見して、私もぼやぼやしてはいられないと思った次第です。また私の経験が多少なりともお役にたてるのであれば、今後とも尽力させていただきたく思います。
報告者はほのぼの研究所の市民研究員ですが、協働事業者である野花の担当として2015年12月より3回ほどお邪魔しています。今回は司会ロボットぼのちゃんをご披露し、その操作を覚えていただくことと、各部署の責任者に、会話支援手法、共想法を理解していただくという目標がありました。そのために、大武先生、理研の田村さん、永田の3名で、東京駅から難波を経由して岸和田へ電車で向かいました。
7日は朝9時20分の新幹線に乗り、昼食は車内で駅弁を楽しみました。午後1時半に岸和田駅前のホテルで待ち合わせをした在宅統括責任者の正木さんのご案内で、有料老人ホーム喜平久米田、のばなデイサービスセンターを見学しました。正木さんが責任者であるのばなデイサービスセンターは、最近完成した明るい雰囲気の建物で、白い床板が印象的でした。お風呂以外に足湯もありましたし、カラフルなトイレやカフェ風の厨房はとてもおしゃれでした。

のばなデイサービスセンター カフェ風の厨房
最後のサービス付き高齢者向け住宅のばなの見学のあと、ロボットの操縦講習会を田村さんの指導で実施しました。正木さんと、サ高住施設長の福濱さんが講習を受けられ、熱心にビデオを撮影されていました。

ロボットの操縦講習会
次の8日は昨日と同じ会場で大武先生の講演会がありました。講演はのばな各部署責任者向けでしたので、代表の冨田さん、前日より引き続きの正木さん、福濱さんをはじめ、施設統括責任者の岡田さん、サ高住施設長の福濱さん、喜平久米田施設長の瀧川さん、ケアマネ管理者の信貴さん、訪問看護管理者の南木さん、渉外担当の原田さん、MS事業部、臨床心理士の大村さん、篠倉さん、藤本さんが参加されました。

大武先生講演会
講演会では先生のご研究の経緯、今後の展望をお伝えしましたので、興味津々の参加者の皆様は熱心に聴講されていました。それぞれ簡単な感想を述べていただき、その後11時ごろからぼのちゃんの司会による共想法が始まりました。ぼのちゃんは特に女性に人気があり、皆さんスマホで写真を撮りながらぼのちゃんに呼び掛けていました。
参加者は上の方々のなかから選ばれた5名の皆様、技術指導は田村さん、ぼのちゃんによる司会のセッションは終始大変和やかな雰囲気で進みました。写真はそれぞれ1枚、話題提供1分、質疑応答2分で、合計15分ほどかかりました。

野花共想法
大阪の皆様はさすがに話の盛り上げ方をご存知で、笑いとユーモアの絶えない生き生きとした共想法となりました。臨床心理士の皆様からは、色々な場所でやってみたいという感想をいただきました。筆者も同じように高齢者施設で働く者として、皆様の仕事に対する真摯な態度や明るい雰囲気に大いに刺激を受けました。共想法についての活発な質疑応答がなされたのち、12時過ぎに研修は無事終了しました。参加者のある女性が、ぼのちゃんや大武先生の存在自体が癒しだとおっしゃっていたのがとても嬉しかったです。

質疑応答風景
今回の訪問では新しい施設を見学させていただき、講演会では冨田代表をはじめ皆様の吸収力と尽きないエネルギーに圧倒されました。施設の看板にNobana inn Day Service Clubという英語表記をみつけた時は、まるでハワイにいるような気分になり、野花ヘルスプロモートの今後の展開がとても楽しみになりました。

デイサービスセンター玄関
ぼのちゃんという強力な助人を得て、忙しくとも学びを重ねていく若い方々の積極的な姿勢を拝見して、私もぼやぼやしてはいられないと思った次第です。また私の経験が多少なりともお役にたてるのであれば、今後とも尽力させていただきたく思います。
市民研究員 永田映子
私は濃い青が好きです。紺色の作務衣を着ていたこともありました。真壁では、以前藍染めが盛んに行われていましたが、天然の藍染めの衣服を着ていると蛇に噛まれないと教えられてきました。蛇や虫は天然の藍が嫌いなのだそうです。青といえば茄子の紺色も何とも言えない深い味があります。

深い味わいの茄子紺色
コメント 市民研究員N.E.さん
天然の藍色にそんな効果があるとは知りませんでした。茄子を見るたびに綺麗だなと思いますが、お漬物にすると一層色鮮やかになって食欲をそそります。
マカベ共想法参加者N.T.さん

深い味わいの茄子紺色
コメント 市民研究員N.E.さん
天然の藍色にそんな効果があるとは知りませんでした。茄子を見るたびに綺麗だなと思いますが、お漬物にすると一層色鮮やかになって食欲をそそります。
この写真は、パラグライダースクールのある茨城県石岡市郊外に行った時、撮影しました。筑波山の山間の丘から空に向かって飛び出し空中遊泳ができることなので、一度挑戦したいと思っています。
飛行機は、乗っても風は感じられませんが、これはヘルメットを被り、ゴーグルで目をカバーするだけですから、空中で風を受けて、鳥のような感覚も得られるのではないかと思っています。最初はインストラクターと二人で飛ぶので、子供から大人まで体験が可能だそうです。

筑波の空を飛行するパラグライダー
コメント 市民研究員 E.N.さん
筑波山では義理の兄がパラグライダーを楽しんでいます。定年後に始め、仲間と海外まで飛びに行くこともあると聞きました。私の家族も誘ってくれたのですが、高所恐怖症なので遠慮しました。
飛行機は、乗っても風は感じられませんが、これはヘルメットを被り、ゴーグルで目をカバーするだけですから、空中で風を受けて、鳥のような感覚も得られるのではないかと思っています。最初はインストラクターと二人で飛ぶので、子供から大人まで体験が可能だそうです。
市民研究員 A.S.さん

筑波の空を飛行するパラグライダー
コメント 市民研究員 E.N.さん
筑波山では義理の兄がパラグライダーを楽しんでいます。定年後に始め、仲間と海外まで飛びに行くこともあると聞きました。私の家族も誘ってくれたのですが、高所恐怖症なので遠慮しました。
家にある懐中電灯を並べてみました。以前懐中電灯が必要になった時に、電池の液もれで使えなかったので、様々なタイプを用意して、各部屋に一つずつは必ず備えてあります。 緑色のしおり型はベッド脇に置いて、暗闇で地震が起きた時に、使おうと思っています。白い電灯は普段は普通の電灯として使いながら、充電でき、はずすと、懐中電灯になります。

部屋ごとに備えてある懐中電灯
コメント:E.N.さん
防災のお手本となるような工夫ですね。最近懐中電灯の電池をチェックしていないので、我が家でも早速調べてみたいと思いました。懐中電灯にも様々なタイプがあることを教えていただきました。
市民研究員A.U.さん

部屋ごとに備えてある懐中電灯
コメント:E.N.さん
防災のお手本となるような工夫ですね。最近懐中電灯の電池をチェックしていないので、我が家でも早速調べてみたいと思いました。懐中電灯にも様々なタイプがあることを教えていただきました。
何年か前、友達と地震対策の話題になった時、割れたガラス等を踏んで怪我をすると危険なので、枕元に「靴」をおいてある旨を聞きました。私も、準備しなければと思いつつも、毎晩寝床の近くで靴を見るのも風情がないのではと、躊躇していました。ふと、フェルト状になってしまって、捨てようかと迷っていた登山用靴下を思い出し、役に立ちそうだし、寒かったら履いて寝ようと、靴の代用にすることにしました。何年か前、山登りの帰途、靴擦れのため靴を脱いで担ぎ、この靴下で30分以上歩いても、切れることはなかったので、丈夫さには自信があります。何よりこの靴下を使わないことを願うばかりです。

防災用としての登山用靴下
コメント:E.N.さん
最近では登山用の装備もおしゃれなものが目につきます。私が持っている登山用の靴下は赤一色でそれほど丈夫ではないですが、この靴下は色合いも素敵ですね。日頃の備えもばっちりでさすがです。
継続コース参加者 N.K.さん

防災用としての登山用靴下
コメント:E.N.さん
最近では登山用の装備もおしゃれなものが目につきます。私が持っている登山用の靴下は赤一色でそれほど丈夫ではないですが、この靴下は色合いも素敵ですね。日頃の備えもばっちりでさすがです。
桜が待たれる季節に、「梅か桜か」というテーマで共想法をしました。桜の花は賑やかに咲いてとてもきれいですが、どちらかというと私は梅が好きです。なぜなら、梅は実も楽しめるからです。梅酒や梅ジュース、梅干しなどを作るので、毎年収穫が待ち遠しいです。庭には梅の木が何本もあり、食べきれないほどの実がつきます。ご先祖様が植えてくれた梅の木を、これからも大切にしていきたいと思います。

マカベシルバートピア敷地内の満開の桜
コメント:E.N.さん
毎年梅の季節になると、昔の失敗を思い出します。梅干しをつけた時にできる梅酢をうっかり捨ててしまい、家族に呆れられました。幸い、田舎のお店で梅酢を買うことができて、ほっとしたのでした。
マカベ共想法参加者 U.S.さん

マカベシルバートピア敷地内の満開の桜
コメント:E.N.さん
毎年梅の季節になると、昔の失敗を思い出します。梅干しをつけた時にできる梅酢をうっかり捨ててしまい、家族に呆れられました。幸い、田舎のお店で梅酢を買うことができて、ほっとしたのでした。
さわやかちば県民プラザ3階大研修室での設立記念講演会終了後、1階のレストラン赤坂クーボールで開催された交流会には、50名近い方々がご参集下さいました。
司会の永田市民研究員の開会宣言で、プログラムが始まりました。はじめに、大武美保子ほのぼの研究所代表理事・所長が、東京大学、千葉大学を経て、本年4月に理化学研究所革新知能統合研究センター認知行動支援技術チーム チームリーダーに着任した経緯、ほのぼの研究所開所から10年を迎えるにあたっての感謝と抱負を述べました。また、今後ほのぼの研究所が取り組む新事業を共に取り組んで下さる方々との新しい出会いへの熱い期待も添えました。
次に山梨大学客員教授の小暮純生先生から、今後の本格的な超高齢社会の課題解決のために、認知症予防の研究や活動が、ますます重要になると、大武所長やほのぼの研究所の背中を押して下さる、あたたかい励ましをいただきました。なお、小暮先生は2017年7月から、理化学研究所認知行動支援技術チームの技術経営顧問を務められています。

来賓挨拶の山梨大学小暮純生先生

挨拶に耳を傾ける参加者
お待ちかねの乾杯の音頭は元気な千葉大学の片桐大輔先生にお願いしました。大武所長が千葉大学から理化学研究所に移られても、引き続き連携を取って下さることを伺い、心強いことでした。準備の整ったところで一同大きな声で「乾杯!」、一瞬にして会場は和やかな雰囲気に包まれ、初対面同士名刺交換をしたり、久方ぶりの再会を喜びあったり、情報交換をしたりと、思い思いにケーキ、サンドイッチ、お茶をいただきながら、歓談の輪が広がりました。

乾杯の音頭を取って下さった千葉大学片桐先生
初めてご参加の女性から、興味を持っていただいていた共想法の、講演会での実演を見ることで、写真を撮り、順番や時間を決めて会話をすることで、脳が活性化していく流れや仕組みが体感でき、理解が深まったとお声をかけていただき、実演に参加した私は、何より嬉しく思いました。

交流の広がり1

交流の広がり2
今回の自己紹介の趣向は、近づくオリンピックに着目。応援したい競技種目別に1G水泳、2G卓球、3Gレスリング、4Gバレーボール、5Gアイススケートと名札の付いたテーブルに集合、自己紹介をするとともに、もし選手なら、どの競技に参加してみたいかを付け加えるものでした。応援の理由も、参加したい理由もなかなか、ユニークで興味深いものばかりでしたし、実にバラエティ豊かな競技に参加したい選手の集まりとなりました。こうして、知り合いが多数オリンピック選手として出場したら、オリンピックがもっと身近に感じられるだろうと思う、楽しいひとときとなりました。
会場には、法人賛助会員であるユカイ工学株式会社から、可愛いロボットのBOCCOも参加しており、同社の山田康太さんの説明に耳を傾け、実際の動作を確認しようと、興味を持った方々の輪ができました。小さいカギっ子の見守りから始まったBOCCOは、今では地方に離れて住む親世代の遠隔見守りやコミュニケーションツールとして、進化し続けているとのこと。ほのぼの研究所は、同社の製品の評価調査に協力させていただいております。

BOCCOの説明に熱心に耳を傾ける参加者
講演会の熱気が引き続き交流会に持ち込まれた、楽しい時間は瞬く間に過ぎていきました。中締めの挨拶は、ほのぼの研究所の監事・柏市議会議員の上橋泉様にお願いし、ご参加の皆様とほのぼの研究所の一層の発展を祈りつつ元気に一本〆、交流会は17時半に名残惜しいなか散会となりました。

中締めの挨拶のほのぼの研究所監事 上橋泉様
最後になりましたが、ご参加いただいた皆様に厚くお礼を申し上げるとともに、次回もお目にかかることを楽しみにしております。
司会の永田市民研究員の開会宣言で、プログラムが始まりました。はじめに、大武美保子ほのぼの研究所代表理事・所長が、東京大学、千葉大学を経て、本年4月に理化学研究所革新知能統合研究センター認知行動支援技術チーム チームリーダーに着任した経緯、ほのぼの研究所開所から10年を迎えるにあたっての感謝と抱負を述べました。また、今後ほのぼの研究所が取り組む新事業を共に取り組んで下さる方々との新しい出会いへの熱い期待も添えました。
次に山梨大学客員教授の小暮純生先生から、今後の本格的な超高齢社会の課題解決のために、認知症予防の研究や活動が、ますます重要になると、大武所長やほのぼの研究所の背中を押して下さる、あたたかい励ましをいただきました。なお、小暮先生は2017年7月から、理化学研究所認知行動支援技術チームの技術経営顧問を務められています。

来賓挨拶の山梨大学小暮純生先生

挨拶に耳を傾ける参加者
お待ちかねの乾杯の音頭は元気な千葉大学の片桐大輔先生にお願いしました。大武所長が千葉大学から理化学研究所に移られても、引き続き連携を取って下さることを伺い、心強いことでした。準備の整ったところで一同大きな声で「乾杯!」、一瞬にして会場は和やかな雰囲気に包まれ、初対面同士名刺交換をしたり、久方ぶりの再会を喜びあったり、情報交換をしたりと、思い思いにケーキ、サンドイッチ、お茶をいただきながら、歓談の輪が広がりました。

乾杯の音頭を取って下さった千葉大学片桐先生
初めてご参加の女性から、興味を持っていただいていた共想法の、講演会での実演を見ることで、写真を撮り、順番や時間を決めて会話をすることで、脳が活性化していく流れや仕組みが体感でき、理解が深まったとお声をかけていただき、実演に参加した私は、何より嬉しく思いました。

交流の広がり1

交流の広がり2
今回の自己紹介の趣向は、近づくオリンピックに着目。応援したい競技種目別に1G水泳、2G卓球、3Gレスリング、4Gバレーボール、5Gアイススケートと名札の付いたテーブルに集合、自己紹介をするとともに、もし選手なら、どの競技に参加してみたいかを付け加えるものでした。応援の理由も、参加したい理由もなかなか、ユニークで興味深いものばかりでしたし、実にバラエティ豊かな競技に参加したい選手の集まりとなりました。こうして、知り合いが多数オリンピック選手として出場したら、オリンピックがもっと身近に感じられるだろうと思う、楽しいひとときとなりました。
会場には、法人賛助会員であるユカイ工学株式会社から、可愛いロボットのBOCCOも参加しており、同社の山田康太さんの説明に耳を傾け、実際の動作を確認しようと、興味を持った方々の輪ができました。小さいカギっ子の見守りから始まったBOCCOは、今では地方に離れて住む親世代の遠隔見守りやコミュニケーションツールとして、進化し続けているとのこと。ほのぼの研究所は、同社の製品の評価調査に協力させていただいております。

BOCCOの説明に熱心に耳を傾ける参加者
講演会の熱気が引き続き交流会に持ち込まれた、楽しい時間は瞬く間に過ぎていきました。中締めの挨拶は、ほのぼの研究所の監事・柏市議会議員の上橋泉様にお願いし、ご参加の皆様とほのぼの研究所の一層の発展を祈りつつ元気に一本〆、交流会は17時半に名残惜しいなか散会となりました。

中締めの挨拶のほのぼの研究所監事 上橋泉様
最後になりましたが、ご参加いただいた皆様に厚くお礼を申し上げるとともに、次回もお目にかかることを楽しみにしております。
市民研究員 田口良江
2017年5月31日(水)アミュゼ柏で開催された第2回柏市民盛年の集いに参加しました。この催事は、柏市内に在住する高齢者を対象に、リタイア後の長い人生を、「いかに輝いて生きていくか」を考えるきっかけづくりを行うため、柏市、柏商工会議所および柏市社会福祉協議会の後援を得て、公益社団法人柏市シルバー人材センターが主催するもので、参加資格は60歳以上の柏市民と限定されたものでした。ほのぼの研究所は昨年に引き続2回目の参加となりました。

来賓の挨拶
今回はホワイエ展示ブースにて活動をポスター等で展示、PRするのに加えて、クリスタルホールのステージで活動内容をアピールすることとなり、大武先生と田口、根岸、清水、松村、長久の研究員が参加しました。

ホワイエでのほのぼの研究所活動紹介展示
満員のクリスタルホールでは、開会挨拶、来賓の柏市役所、千葉県シルバー人材センター連盟、柏市社会福祉協議会等、関係者の挨拶に続いて、東京大学高齢社会総合研究機構 秋山弘子特任教授の「セカンドライフの上手な設計」と題した講演がありました。
「人生50年」から「人生100年」時代になった今、教育、就職、結婚・・・・定年退職といった画一的なライフサイクルの時代から、自らが設計して生きる、多様な人生設計が可能になったこと。定年後の人生に対する意識も、余生をつつがなく過ごしたいという思いよりも、定年をセカンドライフの出発点と捉える人が増えてきていること。少子高齢社会において社会環境や意識が変化した中、まだまだ社会の支え手でありたいと思っているシニアも多いはず。柏市をはじめ、鎌倉市などで進められている、各人が持てる力を持ち寄って、コミュニティーや街づくりに参加して、セカンドライフを充実しようと試行錯誤している事例を紹介しながら、それぞれがよりよいセカンドライフの設計の仕方を考えてほしいと、締めくくられました。
休憩をはさんで、シルバー人材センター関係者から、セカンドライフのいきいきとした活動事例や実践施策が述べられた後、市内で活動する団体・サークルの紹介となりました。2番手に登場の大武先生は、まず高齢ドライバーの話題で認知症への関心をひきつけ、防ぎうる認知症は「脳の使い方を工夫することで予防できる」として、「共想法」を動画やスライドを効果的に使って説明しました。併せて多世代、他分野にわたって、ほのぼの、かつ元気に活動するほのぼの研究所の活動を紹介し、大いに参加をいざないました。

ホワイエ展示に集まって下さった参加者と交流する研究員
先生の元気な呼びかけが奏功したのでしょう、アトラクション前の休憩時間には、開演前同様に参加の皆様が立ち寄って展示物を熱心に見たり、研究員の説明に耳を傾けて下さいました。果たして、興味を持って下さった方から早速記念講演会への参加申し込みや、活動についてのお問い合わせをいただきました。後日も引き続き参加者からお申込みがあり、今回の盛年の集いに参加して、より多くの方々に直接、活動をご紹介し、交流する機会を得られたことを、ありがたく思いました。
ここに改めて、ご尽力いただきました柏市シルバー人材センターのご担当の方々に、厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。
コメント:市民研究員 E.N.さん
このような交流の場があることは貴重ですね。柏市民の皆様の活発な取り組みに刺激を受けました。人材の宝庫であるシルバー人材センターを、もっと活用させていただきたいと思います。

来賓の挨拶
今回はホワイエ展示ブースにて活動をポスター等で展示、PRするのに加えて、クリスタルホールのステージで活動内容をアピールすることとなり、大武先生と田口、根岸、清水、松村、長久の研究員が参加しました。

ホワイエでのほのぼの研究所活動紹介展示
満員のクリスタルホールでは、開会挨拶、来賓の柏市役所、千葉県シルバー人材センター連盟、柏市社会福祉協議会等、関係者の挨拶に続いて、東京大学高齢社会総合研究機構 秋山弘子特任教授の「セカンドライフの上手な設計」と題した講演がありました。
「人生50年」から「人生100年」時代になった今、教育、就職、結婚・・・・定年退職といった画一的なライフサイクルの時代から、自らが設計して生きる、多様な人生設計が可能になったこと。定年後の人生に対する意識も、余生をつつがなく過ごしたいという思いよりも、定年をセカンドライフの出発点と捉える人が増えてきていること。少子高齢社会において社会環境や意識が変化した中、まだまだ社会の支え手でありたいと思っているシニアも多いはず。柏市をはじめ、鎌倉市などで進められている、各人が持てる力を持ち寄って、コミュニティーや街づくりに参加して、セカンドライフを充実しようと試行錯誤している事例を紹介しながら、それぞれがよりよいセカンドライフの設計の仕方を考えてほしいと、締めくくられました。
休憩をはさんで、シルバー人材センター関係者から、セカンドライフのいきいきとした活動事例や実践施策が述べられた後、市内で活動する団体・サークルの紹介となりました。2番手に登場の大武先生は、まず高齢ドライバーの話題で認知症への関心をひきつけ、防ぎうる認知症は「脳の使い方を工夫することで予防できる」として、「共想法」を動画やスライドを効果的に使って説明しました。併せて多世代、他分野にわたって、ほのぼの、かつ元気に活動するほのぼの研究所の活動を紹介し、大いに参加をいざないました。

ホワイエ展示に集まって下さった参加者と交流する研究員
先生の元気な呼びかけが奏功したのでしょう、アトラクション前の休憩時間には、開演前同様に参加の皆様が立ち寄って展示物を熱心に見たり、研究員の説明に耳を傾けて下さいました。果たして、興味を持って下さった方から早速記念講演会への参加申し込みや、活動についてのお問い合わせをいただきました。後日も引き続き参加者からお申込みがあり、今回の盛年の集いに参加して、より多くの方々に直接、活動をご紹介し、交流する機会を得られたことを、ありがたく思いました。
ここに改めて、ご尽力いただきました柏市シルバー人材センターのご担当の方々に、厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。
市民研究員 根岸勝壽
コメント:市民研究員 E.N.さん
このような交流の場があることは貴重ですね。柏市民の皆様の活発な取り組みに刺激を受けました。人材の宝庫であるシルバー人材センターを、もっと活用させていただきたいと思います。
足の裏にはツボがあるので刺激するとよいと、ヨガに参加すると足の指のほぐしから始まります。普段何もしないでいると、足の指が変形したり、開かなくなったりと、思いのほか衰えてしまいます。それを防ぐには、マッサージをして指を開いたり、閉じたりします。さらに有効なのは、「足首じゃんけん」、グー・パー・チョキ・逆チョキ の形を足の指でつくります。右足はなんとかなりますが、左足がなかなか思うようになりません。

足指じゃんけん
コメント:市民研究員E.N.さん
足の指が見事に動いていますね。さすが歩く会で鍛えただけあります。私も真似して動かしてみましたが、指がつってしまいました。もっと筋肉を鍛えないといけないようです。
継続コース参加者C.O.さん

足指じゃんけん
コメント:市民研究員E.N.さん
足の指が見事に動いていますね。さすが歩く会で鍛えただけあります。私も真似して動かしてみましたが、指がつってしまいました。もっと筋肉を鍛えないといけないようです。
ウォーキングクラブに属していますが、秋にこの公園内を歩くときには、色鮮やかな紅葉に目を奪われていました。柏の葉公園街歩きに参加して、ふだんあまり訪れることのない日本庭園の門をくぐると、正面にこの黄色のツワブキの花が目に飛び込んできました。緑の常緑樹の中で、黄色の花が彩りも豊かに「いらっしゃいませ」と迎えてくれているようで、心が和みました。フキは以前住んでいた家にもあったので、その頃のことも懐かしく思い出されました。

ツワブキ
コメント:市民研究員E.N.さん
ツワブキは一見地味ですが、その姿は凛として素敵ですね。日本庭園には欠かせない植物で、私も大好きです。自宅の庭にはちょっと似合わないのが残念ですが、近所の公園で楽しんでいます。
柏の葉公園街歩き共想法参加者J.M.さん

ツワブキ
コメント:市民研究員E.N.さん
ツワブキは一見地味ですが、その姿は凛として素敵ですね。日本庭園には欠かせない植物で、私も大好きです。自宅の庭にはちょっと似合わないのが残念ですが、近所の公園で楽しんでいます。