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ほの研ブログ - 柏の葉街歩き共想法 A班実施報告

柏の葉街歩き共想法 A班実施報告

カテゴリ : 
ほの研日誌 » 行事
執筆 : 
fri 2014-11-23 8:00
ほのぼの研究所では、話題探しのコツを楽しみながら学ぶことを目的として、街歩きと共想法を組み合わせた新しい企画に取り組んでいます。第四回は、千葉県柏市の北部地区にあります、柏の葉スマートシティを舞台に開催しました。
 街歩きしたグループ毎に報告します。今回は、「柏の葉街歩き共想法A班」からの実施報告です。企画全体の報告については、柏の葉街歩き共想法 実施報告をご覧下さい。

 心配された台風の影響もなく好天に恵まれ、スマートシティツアーに参加するA班は全部で7名です。
 A班のコースは「ゲートスクエアコース」を選びました。
ツアーの内容は
(1) オープニング(街づくりのコンセプトを映像で紹介)
(2) 柏の葉スマートセンター(地域エネルギー運用・監視・制御拠点)
(3) KOIL(新産業を生み出すイノベーションオフィス)
(4) 街のすこやかステーション(疾病予防型の健康サービス専門店街)
(5) エネルギー棟(創・省・畜エネルギーの供給・制御設備を集約させた施設)
(6) オープンスペース(モビリティポート・プラザなど)
です。
 つくばエクスプレス柏の葉キャンパス駅9時30分集合、本日街歩きを共にするB班と柏の葉アーバンデザインセンターで受付を済ませ、柏の葉スマートシティミュージアムに向かいました。
 建物の中に入ると、街づくりの全体図の模型を見ながら、現在造成中であるが、街ができたエリアを先導的に観てもらい、街ができて行くイメージを持ってもらいたいとの説明がありました。ドームシアターでは、館内を回りスマートシティに暮らすという、未来のライフスタイルを映像や展示で示されるなど、分かりやすい施設でした。
 スマートシティミュージアムを出て、ここからは街歩きです。今回の「テーマ」は「私の発見」です。全員トランシーバーによる説明で、ガイドとの距離が離れてもとても聞きやすく、初めての体験でした。まず、オークビレッジ柏の葉(体験型貸農園)の前を通り、ゲートスクエア(スマートシティの中心となる機能を集約)、モビリティポート(電動自転車・電動バイク・電気自動車)、最後にKOIL柏の葉オープンイノベーションラボ(最先端の機器を備えたデジタル工房や自然な交流を生み出すカフェを併設)、と歩き、受付に戻りアンケート用紙に記入し、街歩きを終了しました。


オークビレッジ柏の葉の前で説明を聞く参加者



KOIL柏の葉オープンイノベーションラボ


 街歩きで感じたことは、高齢者にとって最先端未来都市づくりはどのように映るのか?若者層向きの街づくりを直感した方もいたのではないか?ということです。一方、計画造成中なのでこれから先、街づくりがどのような形で進んで行くか、興味・関心事にも捨てがたく思いました。

市民研究員 野口宗昭

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