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ほの研ブログ - 夏の虫になりきって観察してみたカテゴリのエントリ

 山百合が良い香りを振りまいているので、誘われて飛んできました。育ち盛りの私は、美味しい野菜が沢山あるこの庭がお気に入りです。今日も朝からフレッシュな葉っぱを食べにきたのですが、百合の花びらがゆりかごのようで、ついまどろんでしまいました。「ユリ」だけに…。風が吹くとゆらゆらと揺れてハンモックみたいです。「あぁ、良い気持ち」と油断していたら、花びらがハラハラと落ちてしまいました。けれども、バッタの子どもは、そんな事ではあわてませんのでご心配なく。

市民研究員 E.N.さん



山百合のゆりかご

コメント:市民研究員 H.N.さん
このバッタ類は草むらや田んぼ等にいるとばかり思っており、花の側にもいることを想像したことがなかったので、E.N.さんが表されたバッタ君の気持ちを、童話の一部のようにも感じました。沢山の野菜や花が育てられているというE.N.さん宅のお庭、その後のバッタ君の散策ストーリーの続きも、伺ってみたいと思いました。
 7月7日午前中に撮った「ヘビトンボ」の成虫です。その際、昆虫の気持ちになって観察してみました。 樹木に止まっていたのに、木の枝の伐採作業が入り、騒がしくなったのでコンクリートの電柱に移ったのでしょう。私が偶然、見つけてからは、4センチほどの体を僅かに移動しながら蛇のような目や大顎のある首から頭の部分を伸ばしてみせたのでしょう。どうやらこんな気持ちではないかと「幼虫の時は川や清流の中流以上の水辺の自然環境で餌を捕え、さなぎを含めて2〜3年を過ごせたのは良い時代だったと思っています。だけど、成虫になってからは2週間程しか生きられないので、早くパートナーに出会いたいなぁ。首から顔の部分をズームアップして観てほしいよ」と。実際に、ヘビを連想できますよ。

市民研究員 K.S.さん



夏の虫になりきって、観察してみた  「ヘビトンボ」

コメント:市民研究員 A.S.さん
ヘビトンボとは珍しい?スナップの紹介ですね。近くに自然な池や水辺が有るところで幼虫時代を過ごし、大人になったら樹木の枝で休みたいのが、トンボの気持ちでしょう。コンクリートの柱で休憩とは、暑い夏に大変でしょうね。