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ほの研ブログ - 新年のご挨拶2026

新年のご挨拶2026

カテゴリ : 
ほの研日誌 » お知らせ
執筆 : 
NagahisaH 2026-1-4 8:00

白梅にメジロ 柏市あけぼの山公園

あけましておめでとうございます

旧年は、その前年からの取り組みが加速し、認知症予防の当事者である多世代の参加を得て、地域高齢者とのネットワークを広げる、NPO法人ほのぼの研究所にとって前進の年となりました。

9月に、市民研究員二名が、第14回日本認知症予防学会学術集会に参加発表しました。その中で、発表「認知症予防を一日で体験する街歩き共想法のデザインと社会的価値の発見」が、優秀な発表に対して贈られる「浦上賞」を受賞しました。第13回に続いて2年連続の受賞となりました。両発表者はそれぞれ発表当時77歳、83歳で、人生の様々な困難をものともせず、しなやかに研究発表され、受賞されたことを誇りに思います。この他、学術的には、代表理事が、カナダで開催された、アルツハイマー病協会国際会議AAIC 2025にて発表、オーストラリアで開催された、国際データ週間IDW 2025にてセッションを主催しました。

10月には、NTTドコモグループより、社外ダブルワーク制度により人材の受け入れを開始しました。この制度は、社員が勤務時間の一部を活用し、派遣先企業・団体への貢献に没頭をすることを通じて、自己理解と自己成長を促す施策です。認知症予防の当事者は4、50代であるものの、仕事で忙しく、NPO活動に参画するメンバーを探すのは難しい状況である中、この制度をきっかけに、まさに求めていた6名に出会い、一緒に活動しています。特に、4月に採択された、公益事業振興補助事業、地域課題解決活動助成に関する活動を加速頂いています。その成果は、新年に始動する予定です。
 
1月に出講した、ちばアカデミア講座をきっかけに、高齢者のデジタル活用やコミュニティづくりを推進している柏市の市民活動団体、虹色未来大学と出会いました。虹色未来大学で提供されていた、スマホでAI体験講座と街歩き、ほのぼの研究所で実施してきた、街歩きと共想法体験を組み合わせた、「認知症予防「共想法」付きスマホAI体験ツアー」イベントを、初夏と秋の2回、開催することができました。

千葉県生涯大学校の卒業生で構成される任意団体、柏市シルバー大学院は、卒業年次に応じて、A組からD組までと、研究課程1、2年合同クラスで構成されます。前年にB組とC組、旧年にD組と合同クラス、合計5クラス中4クラスに出講しました。さらに、柏シニアクラブ連合会リーダー研修に出前講座を出講し、地域高齢者とのネットワークを広げました。

7月と12月に開催した講演会では、認知症の予防だけでなく、治療に関わる基礎研究と、実際の治療現場での知見について、招待講演頂きました。これらの講演会には、1月と6月に開催した自主講座と共に、出前講座に参加した地域高齢者を中心とする、多世代にご参加頂きました。

2026年は、2006年に脳が長持ちする会話を支援する手法「共想法」を考案して20年の節目の年となります。これまでご一緒に活動してきた、また、これから出会う一人一人と共に、脳が長持ちする社会の実現に向けて、活動して参ります。本年もご指導、ご鞭撻、ご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。


2026年元旦
NPO法人ほのぼの研究所代表理事・所長
理化学研究所 チームディレクター
大武 美保子

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