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ほの研ブログ - 2018年ほのぼの研究所NPO法人設立10周年記念交流会

2018年ほのぼの研究所NPO法人設立10周年記念交流会

カテゴリ : 
ほの研日誌 » 行事
執筆 : 
SuzukiA 2018-7-22 8:00
 2018年6月26日、柏駅近くの京北ホールにおける、ほのぼの研究所NPO法人設立10周年記念講演会が無事に終わりました。その後、交流会参加者をお待たせして、同ホールを研究員がレイアウト変更、白いテーブルクロスが掛けられた3つ机の島に、サンドイッチ、ケーキ、フルーツ盛り合わせ、お菓子やスナック、コーヒー、ソフトドリンク、グラスが並ぶと、たちまち交流会場に早変わりしました。

 司会は魚谷茜・根岸勝壽市民研究員です。大武美保子代表理事・所長の開会挨拶の後、三宅徳久様より、ほのぼの研究所副代表理事着任挨拶を兼ねたお言葉をいただきました。NPO法人設立当初から理事を務めて下さっている明るい、お馴染みの三宅様に、長谷川多度翁勇退に伴い、引き継いでいただくことになりました。「設立当初より長く副代表理事を務められた長谷川さんの誕生日は1月18日、私は1月19日です。その私がこのたび長谷川さんから副代表理事を引き継ぐことになりました」と述べられました。


三宅徳久 新副代表理事の着任挨拶

 次いで、理化学研究所 革新知能統合研究センター 認知行動支援技術チーム技術経営顧問の小暮純生先生に、弊所のますますの発展を願って、「乾杯!」の音頭を取っていただき、参加者40名一同グラスを合わせてリラックスムードの交流会が始まりました。


理化学研究所 小暮純生先生の乾杯の音頭

 魚谷研究員から、誕生日の下一桁の数字を3で割った時のあまりの数により、いずれかの島を囲むように指示があり、参加者は3テーブルに分かれて歓談を始めました。


歓談のひととき

 まずは、司会者の、「お一人一分間で、自己紹介、そして、最近興味があることを一言加えて下さい」との指示で、自己紹介が始まりました。一番手は長谷川多度元副代表理事、「新聞を広げてまず読むのは漫画です。凝縮した内容を数コマに書いて最後に必ずオチがあります。今朝の漫画は……」。次々と隣の方にマイクが回りますが、それぞれが秘めた想いを語るにはとても一分では足りません。司会がロボットのぼのちゃんだったら、優しそうな顔をして、「タイムオーバーです、ありがとうございました!」とバッサリ切ることができるのですが、寛容な司会者だったため、皆様から沢山の話を聞くことができて、楽しい自己紹介タイムになりました。大勢の中でひときわ若い、千葉大学大学院大武研究室卒業生は、10周年の節目ということで有休を取ってのご参加でした。今後も、時間を作って、是非ほの研の活動に参加して頂きたいものです。

 自己紹介が終わると、大武先生が中央に呼ばれました。研究員一同からの感謝の気持ちを伝えるサプライズ企画です。大武先生は、10年の長きにわたって、研究に携わりつつ、高齢の市民研究員一人一人に気配りをしながら、適切な指導をして下さいました。お陰様で年を重ねても、学びつつ、前向きに生きる術を身に付けることができました。


大武所長への感謝のプレゼント

 思いがけなく、私が寄せ書き、プレゼント(ウェアラブルメモ)、花束をお渡しするプレゼンターの大役を仰せつかりました。それらを渡しながら、10年間のできごとが走馬灯のように浮かびました。プレゼントのウェアラブルメモは、ベルトが手首に巻きつくようにできており、油性ボールペンでメモが書け、不要になったメモは消しゴムできれいに消せて、また使えるすぐれものです。司会者が、ときどき忘れ物をする先生に、「大事なものを網棚に忘れたりしないように」と添えたところ、先生は「見つかったけれども、実はそういうこともありました」と告白、会場の笑いを誘いました。お気に召したのか、交流会が終わってもそのベルトを付けたままでいらしたのは、嬉しいことでした。

 しばらく談笑が続き、早くも、終演の時が迫りました。中締めの挨拶は、ほのぼの研究所監事・柏市議会議員の上橋泉先生にお願いし、ご参加の皆様とほのぼの研究所の一層の発展を祈りつつ元気に一本締めで、名残惜しい中17時45分散会となりました。


上橋泉 監事・柏市議会議員の締めの挨拶

 ご参加いただいた皆様に厚く御礼申し上げるとともに、次回もお目にかかるのを楽しみにしております。ありがとうございました。

市民研究員 田口良江

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