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ほの研ブログ - ほのぼの研究所2015年度活動方針

ほのぼの研究所2015年度活動方針

カテゴリ : 
ほの研日誌 » お知らせ
執筆 : 
NagahisaH 2015-6-14 8:00
 ほのぼの研究所は、2007年に研究拠点として設立してから、今年で8周年を迎えます。今年度は、人材の発掘と育成をテーマに、次の三つの重点事業に取り組みます。

  第一に、これまで講演会や共想法の各コース等に参加頂いたことがある方にお会いし、意見交換する場を設け、今後の活動への参加と実施への協力を呼びかけます。共想法の広まりと共に、全国各地、施設で実施したいとの要請があることから、共想法を実施する人材に必要な知識や技能を整理し、研修のための資料や問題集を作成します。新メンバーにとっては、それ自体が研修の場となり、また、すでに実施の輪に加わっているメンバーにとっては、知識と技能の再確認と相互学習の場となります。以上を通じ、要請のある医療機関、介護施設、地域包括支援センター等との連携を図ります。

 第二に、大学における地域活性化人材育成課程の一環として、大学生のインターンシップを受け入れます。千葉大学では、文部科学省の地(知)の拠点整備事業の一環としてクリエイティブ・コミュニティ創成拠点が進められています。この中で、地域NPOインターンシップという授業があり、そのインターンシップ先の一つとして、NPO法人ほのぼの研究所が参加します。具体的には、後述するように、企業、自治体等と連携して、健康観光支援サービスの開発を共に行い、活動を通じて、地域活性化人材の育成を図ります。同時に、共想法の実施人材の多世代化を図ります。

  第三に、2014年より実施してきた街歩き共想法を、企業、自治体、観光地、大学と連携することで、受益者負担での実施を可能とし、事業として持続可能とするための方法を明らかにします。認知症予防の4要素である、食事、運動、知的活動、社会的交流に対応する一連の活動を、多くの高齢者が好む活動の一つである、旅行の中に含まれるようにした、街歩き共想法に基づく健康観光支援サービスを開発します。

NPO法人ほのぼの研究所代表理事・所長
千葉大学准教授 大武美保子

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