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ほの研ブログ - 今日の共想法カテゴリのエントリ

ハンカチの木

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今日の共想法 » 一分共想法
執筆 : 
TadenumaY 2010-5-23 10:20
  
この木は全く不思議な木である、原産地は中国で別名ゆうれいの木とも云うそうだ。道理で何から何まで変わっている。10メーター以上の巨木に育ち、10年以上経たないと開花しないので、庭に植えて楽しむにも相当の辛抱が必要だ。それにハンカチ風の優雅なヒラヒラは花なのかはたまた葉っぱなのか、この辺は幽霊の木に相応しく、葉の化けたものだそうだ。中国では第一級保護植物の由、苗木の値段も手ごろのようなので、年齢に余力のある方は栽培してみては如何でしょうか。
      市民研究員 Y.H.さん 記



ハンカチの木


*市民研究員 K.N.さんの コメント
ハンカチの木とは妙を得ています。葉か花かわからない白いものが木にぶら下っています。私の友人がこの木を見て木にティッシュがいっぱいついていたと表現しました。変わった木ですね。

蓑掛岩の満月

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今日の共想法 » 一分共想法
執筆 : 
TadenumaY 2010-5-23 10:10
この写真は伊豆石廊崎近くにあります蓑掛に満月を入れたものです。蓑掛岩の由来は、その昔、役の行者がここ伊豆に飛んで来てひと休みをした時、着ていた蓑を掛けた岩と伝えられています。3月に行われました写真展に出品して好評を得ております。
     市民研究員 K.N.さん 記



蓑掛岩の満月


*市民研究員 Y.T.さんの コメント
蓑掛岩は、かって切手のデザインになったとか・・・月の光が海上に一直線?と思いましたら、船の光跡だったとか。 さすが入賞作、良い写真ですね。

アラスカ

カテゴリ : 
今日の共想法 » 一分共想法
執筆 : 
TadenumaY 2010-5-23 10:00
アラスカのアンカレジに出張で出かけた時のこと。夏至に近いので、午後9時になって、やっと夕暮れという風情です。中心街でも高い建物がなく空が広々としていて、周囲の雪山がどこからでもよく見えます。カモメがのびのびと飛んでいたので、真ん中に来た瞬間を撮影しました。
 
 しかし、この後が大変。日が暮れた後、宿へ向かいましたが、歩けども見つかりません。建物がなくなる街はずれの宿で道を聞いたところ、東西を間違えていたことが分かりました。街の中心から東に10分、西に20分歩き、30分かけてたどり着きました。
         M.O.さん 記



アラスカの夕暮



*市民研究員 Y.H.さんの コメント
 荒涼とした原野にコンクリートの建物が点在し、遥か雪を頂く山並みの彼方、空はあくまで澄んで白夜を思はせる風景は、流石アラスカといった感じだ。聞けばどうも官庁やホテルの並ぶ中心街とのことで、二度びっくりした。

石騎馬人

カテゴリ : 
今日の共想法 » 笑い・失敗談
執筆 : 
 2010-5-16 10:00
 これは中国歴史博物館の逸品。 比較的北京に近い河北省・望都の漢墓から出土したとのこと。
 手綱も鞍もつけない馬の嬉しそうなこと!!
 そして、見ているこちらと言葉を交わしているような気分にさせられる人物。 手にしているのは酒容器だと云われている。

 「やあ、今日はいい天気だね。」 「どちらへ?」
 「ちょっと向こうの野原まで。」 「行ってらっしゃい。」

私達も2000年後の人々にこんな姿を伝えられたら、と思う。
生き生きと長寿を享受したことを!!
            市民研究員 S.N.さん



石騎馬人

 俳句で『山笑う』という季語はありますが、『馬笑う』という季語は無いようです。
 時代を超えて、”自由”(手綱や鞍といった制約を解かれた)と”笑い”
は同類項かもしれません。
 但し、”自由”には責任が、”笑い”には皺(しわ)が伴うことをお忘れなく。
         市民研究員 M.T.さん
 柏市の広池学園。 名物のサクラが終わると、次は5月のナンジャモンジャの開花が待たれる。 
 白雪が降り積もったような樹冠の神々しいまでの木を初めて目にした時は、息を呑んだ。 この樹の名木は千葉県では、ここと東京デイズニーランドの2箇所でしか見ることができないと聞く。 
 中国福建省が原産で、和名はヒトツバタゴ。 
 江戸時代に植えられ、名前が分からなかったので、とりあえず「ナンジャモンジャ」と呼ばれたのが俗称の由来らしい。

     県民プラザ連続講座受講者/市民研究員 A.M.さん



ナンジャモンジャ


*市民研究員 M.T.さんのコメント
 和名のヒトツバタゴは一つの葉のトネリコ(トネリコの葉は複葉でタゴは方言)という意味だそうです。 
 トネリコは、主神オーデインの北欧神話では宇宙樹であり聖樹です。 ナンジャモンジャの木が貴方を北欧神話の世界に誘います。

P.S.
4/29(木)広池学園に、偵察に行ってきました。まだ、つぼみでした。
守衛さんの話では、連休過ぎでしょうとのこと。しかし、このところお天気が良いので少し早いかも。 見逃さぬように!
Y.T.記

老犬のひとりごと

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今日の共想法 » ティータイム共想法
執筆 : 
TadenumaY 2010-4-18 11:20
 ある日の午後、私は何時もの通りこくりこくりとうたた寝を決め込んでいると、急に人の声がしてきた。はて?今日は主人は朝から不在の筈だと思いだし、塀の外を覗いてみると女性2人と男性2人が何やら話しながら近寄って来た。どうもよそ者らしいが怪しい人ではないらしい。塀の上に上がって歓迎の意味で、とりあえず尻尾を振てみせたら、女性の一人が近寄ってきて喉元をくすぐるので思はず大あくびをした。そこをめがけてもうひとりの女性がすかさす写真を撮りにかかった。

 私はもう老犬であるからなりふりはかまはないが、若い時であれば一声吠えて抗議をするところだ。でも今日は久しぶり団地族以外の異邦人にお目にかかって眠気が覚めた。
    3月26日のオンデマンドバス試乗者 Y.H.さん 記



老犬のひとりごと


*コメント: 同オンデマンドバス試乗者 M.O.さん
 人通りの少ない路地に、一緒に遊んでくれそうな人が歩いているのを見つけて、大喜びで駆け寄ってきた老犬。あごをくすぐったら、尻尾を振り、笑うように大あくび。かわいいけれど、番犬にはならないかも。

花冷えの初蛙

カテゴリ : 
今日の共想法 » ティータイム共想法
執筆 : 
TadenumaY 2010-4-11 8:00
柏の水辺公園の先にある土手を、ホトケノザやオドリコソウを眺めながら歩いていた時のこと。緑色のいきものがぴょんと跳ねた。バッタにしては早すぎると思ったら、小さなアマガエルだった。すかさず捕まえたところ、寒かったのか、眠かったのか、小指にしがみついている。カメラを向けてしばらくの後、大きく足を伸ばして跳び上がり、画面から消えていった。 花冷えに負けず、すくすくと大きくなりますように。 
 一句 “ 花冷えに 指に巻きつく 初蛙 ”
   3月30日ティータイム(1分間)共想法の参加者 M.O.さん 記



花冷えの初蛙


*市民研究員Y.T.さんのコメント
 小指に巻きつく初蛙とは、なんとも、“ほのぼの” とした佳句と写真です。水辺公園までは、柏市北部で試験運行していたオンデマンドバス(コンビニクル)で行ったそうです。春らしい光景との遭遇でしたね。オンデマンドバスに乗って外出すると良いことがありそうです。

P.S.: オンデマンドバスについては、オンデマンドバスもしくはコンビニクルをご覧下さい。

薪ストーブ

カテゴリ : 
今日の共想法 » 好きなものごと
執筆 : 
TadenumaY 2010-4-4 8:00
 家が山林の中で薪燃料に不自由しないので、薪ストーブを入れました。小屋は建築の足場に使う鉄の丸棒で、屋根は波板で作り、周りをシートで覆うという簡単なものです。薪ストーブは、まろやかな暖かさが特徴です。煮物や蒸しものは勿論ですが、おき炭を火鉢に鶏肉を焼きながら食べると最高です。この隠れ家にいると、都会の喧噪を離れ大原の里の庵に住み、庵暮らしの楽しさを書いている、方丈記の作家のような心境です。
     H22年3月共想法「体験コース」参加者 H.K.さん記



薪ストーブ


*市民研究員Y.T.さんのコメント
 薪燃料から発生するCO2は、樹木が既に吸収しているCO2が排出されるだけで、新たに地上にCO2を増加させることがなく、地下から汲み上げている化石燃料に比べ二酸化酸素の発生量が80%も減少すると云われています。
これからは、昔に返って、鴨長明的生き方も理想ですね。
 1980年、私は仕事でオーストラリアに住んでいた。この国で値段が安く、日本人の口に合う食材は牛肉。ある日、マーケットでふっと見ると、いつも買う肉の半分以下の値段で肉の缶詰が売られている。掘り出し物だと思い、いつもより多量に買い込み料理をしたが、味がおかしい、おいしくない。仲間に食べさせてみてもまずいと言う。

 不思議に思い、説明をよく読むと、犬用の缶詰であることが分かった。今から30年前、日本にドッグフードがあったかどうか定かでないが、肉の缶詰を見るたびにその時のドッグフードを思い出す。

    標準共想法(4回シリーズ)参加者 Y.M.さん記



知らなかった、ドッグフードとは!



*市民研究員A.Mさんのコメント
ある日、我が家の食卓から棒状のチーズが消えた。まさか・・・と思いつつ、夫に聞くとビールのつまみに食べたと言う。恐る恐る、味はどうだった?と聞くと、「なんかコツコツした粒状のものが入ってたけど」。それは骨です。犬用のチーズだったのです。肉の缶詰でもチーズでも同じ生き物の食料。味はともかく、命に別状がなかったことは確かですね。

え? これ食べるの?

カテゴリ : 
今日の共想法 » 健康・食べ物
執筆 : 
TadenumaY 2010-3-21 8:00
 食べ物と言うテーマには、ちょっと変わった写真をお見せしましょう。
2007年1月中米のエルサルバドルからパナマへの旅行中、ニカラグアで写した写真です。パンアメリカン・ハイウエイを走行中、バスを止めて見たのはこの光景でした。

 数人の男性がそれぞれこのグリーン・イグアナを下げて食用として売っていました。 どう料理するのかは聞きませんでしたが、美味しそうに肥えているでしょう?
     標準共想法(4回シリーズ)参加者 Y.M.さん記




食用のイグアナ


*市民研究員 A.M.さんのコメント
 こんな珍獣を食するなんて、4本足で食べないものは机、2本足で食べないものは梯子といわれる中国人だって、きっとびっくりするにちがいない! ちなみに、イグアナの肉はチキンに似ている、とメキシコ人から聞いたことがあります。