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ほの研ブログ - 手賀沼・我孫子ウォーキング

手賀沼・我孫子ウォーキング

カテゴリ : 
ほの研日誌 » 旅行記
執筆 : 
TadenumaY 2010-6-6 11:00
J:COMいきいきウォーキングの報告を、当研究所の市民研究員である黒田征二さんに書いていただきました。開催後に速報としてまとめられたものですが、本日掲載出来ましたのでご覧ください。

平成22年4月4日(日)、J:COMいきいきプロジェクト主催の“手賀沼の花見と我孫子の文化にふれる”ウォーキングイベントが開催されました。私はプロジェクト実施者であると同時に当研究所の市民研究員として、参加しました。参加者は二六名、内、当研究所関係者が十名、全長約9kmのウォーキングを楽しみました。今年は天候不順が続き、桜の開花は大幅に遅れ、この日はちょうど見頃のすばらしい花見…と思いきや、朝から曇り、雨こそ降りませんでしたがとても寒い一日で、桜も開花予報から一週間以上もたってまだ七分、参加者の皆さんにとっては、ちょっと大変なウォーキングになってしまいました。

北柏駅を起点に、北柏ふるさと公園からはじまる前半の手賀沼沿いの花見ウォーキングは、約5km平坦な道を、左手に七分咲きの桜、右手に手賀沼を眺めながら歩きました。


北柏ふるさと公園のムスカリと桜



左手に七分咲きの桜、右手に手賀沼


手賀沼には我孫子市の鳥、オオバンをはじめ、マガモ、カルガモ、アオサギ、コサギ、ユリカモメ、コブハクチョウ等の水鳥が次々と現れ、花(?)を添えてくれました。午前中は約2時間半歩いて、ウォーキング最大の楽しみ「お昼ご飯」は、3月28日にオープンしたばかりの高野山の丘の上の?高野山桃山公園?手賀沼を見渡せるすばらしい景色…、やっぱり風が冷たく、ふるえながらのお昼でした。


我孫子市の鳥オオバンと手賀大橋

午後は我孫子にゆかりの文化人の足跡をたどる史跡めぐりウォーキング。旧村川別荘、滝井孝作仮寓跡、志賀直哉邸跡、杉村楚人冠邸跡、嘉納治五郎別荘跡三樹荘、柳宗悦邸跡、香取神社と辿って、午後四時頃ゴールの我孫子駅へ。手賀沼を見渡せる丘の上は、古代から住環境が良かったらしく、古墳も沢山残っています。


旧村川別荘前で説明を聞く



名作が生まれた志賀直哉邸跡



バーナード・リーチも滞在した柳宗悦邸跡



手賀沼を見渡せる丘の上の水神山古墳

ちょっと厳しいウォーキングでしたが、それでも、全員元気よく全行程を完歩。スタート前に”歩ききれるかなあ?”と心配していた方も無事歩ききり、ほっとしています。参加していただいた皆さん楽しんでいただけたでしょうか?

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