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ほの研ブログ - UotaniAさんのエントリ

窓辺のカーテン

カテゴリ : 
今日の共想法 » 影を撮ってみよう
執筆 : 
UotaniA 2019-5-12 8:00
 現在、マンションの9階に住んでおります。都道がマンションの南側を走っており、終日、車の往来が多いので、サッシを開けっぱなしにできません。でも、おかげで、ガラスとカーテンを通る朝の日差しに癒されます。ガラスを通りぬけた太陽光がカーテンのやわらかなシルエットを作り、1日の英気を与えてくれることが、とても心地よいのです。季節によって太陽の光の射し込み具合が違ってきますが、冬に射す光が一番好きです。そして、ここで朝のコーヒータイムを楽しんでいるのです。  

お江戸共想法参加者 C.S.さん




窓辺のカーテンがつくるやわらかいシルエット

コメント:市民研究員A.U.さん
 影の縞模様が細くなったり、太くなったりして、見慣れているはずの光景も気づいてみれば、一枚の絵のようです。コーヒーの香りも味もいっそう引き立ちますね。

護国寺

カテゴリ : 
今日の共想法 » 音のある風景
執筆 : 
UotaniA 2019-5-5 8:00
 家から10分の所にある護国寺の鐘楼です。毎朝6時の鐘を聞きながら愛犬の散歩をしています。70年前、ここで除夜の鐘を兄と突いたのを思い出します。近所迷惑だねと言ったイヌ仲間の方に、何百年間、周りの人たちはこの音で時刻を知ったのですよ。と優しく諭しました。

お江戸共想法参加者 H.T.さん


 
護国寺の鐘楼

コメント:市民研究員A.U.さん
 「ごぉ〜ん」と遠く、低く、響き渡る鐘の音は、各家庭に時計のなかった頃、人々にとって一日の活動の要だったことでしょう。近年は周囲の騒音が大きくなりましたが、鐘の音がきこえると、なぜかのんびり、ほんのり気分になれますね。

手仕事

カテゴリ : 
今日の共想法 » 好きなものごと
執筆 : 
UotaniA 2018-11-25 8:00
 かつては、手仕事が大好きでしたが、今は歳のせいかあまりしなくなりました。
 写真のレース編みの作りかけのペットボトルカバーは、底を紺色で、上の方は黄色で仕上げるつもりです。もう一息ですから、時間をつくって早く使えるように仕上げたいと思います。お盆替わりにしているのは、ひと時夢中で作った藤編みの作品のひとつです。
 習えば習うほど、そして仕上がるたびに、材料がもっと欲しくなるもので、布地、刺繍糸、ミシン糸、毛糸…と、一生かかっても使えないほど、在庫がたまっています。先日、日焼けして乾燥しすぎてしまった大量の藤材は、泣く泣く処分しました。せっかく材料があるのですから、これからまた、少しずつ手がけていきたいものです。

市民研究員 Y.T.さん



しあがりが楽しみな手仕事

コメント市民研究員 A.U.さん
完成した時の喜びはひとしおです。そして、次から次へと作ってみたくなり、材料を買い込んでしまう気持ちとってもよく分かります。道具も本格的ですね。どうぞ目を悪くされない程度に製作に励んでください。

太極拳

カテゴリ : 
今日の共想法 » 好きなものごと
執筆 : 
UotaniA 2018-11-11 8:00
 10年ほど前より、防災公園で朝6時から、20人ぐらいの仲間と一緒にしている太極拳が好きです。雨や雪の日にはさすがに休みますが、それ以外は1年中毎日参加しており、お正月も出られる人は参加するほど、皆さんもとても熱心です。
 足に障害が残っているせいで、片足のポーズがうまくできないこともあって、完全にできるとはいえませんが、ゆっくりの動作が好きです。普段私たちは24式をしていますが、時々6時前からやっている少々難しい42式、48式をしてみたりもしています。

継続コース参加者 K.Y.さん



早朝から大勢で励む太極拳

コメント市民研究員 A.U.さん
 朝の空気は気持ちがいいでしょうね。10年近くの間、毎日とはすばらしい。
広々とした緑豊かな場所での太極拳は心にも体にも効果が期待できそうです。24式、42式、48式など、いろいろあることを初めて知りました。
 つくば駅から歩いて5分ほどのところで、セグウェイの練習風景に出会いました。「セグウェイシティツアーinつくば」といって、事前の練習とがセットになった、シティガイドツアーとのこと。「モビリティロボット実験特区」の認定を受けたつくば市では、平成23年から公道実験がスタート、その実験の一環で、日本で初めてセグウェイに乗って2時間ほど公道を散策できるのです。
 面白そうなので試してみたいものですが、参加するには年齢制限があり70歳程度までとのことです。

市民研究員 E.N.さん



セグウェイツアー前の練習風景

コメント:市民研究員 A.U.さん
日本語でいうと、「電動立ち乗り二輪車」というらしいです。日本ではまだ公道を走ることはできませんが、空港での警備に使用されているそうです。足を一歩前に出さなくても、進むって、とっても気分がいいでしょうね。長い時間立って乗り続けるのは疲れるでしょうから、腰かけることができたら、もっと嬉しいのですが。

藤の花

カテゴリ : 
今日の共想法 » 住まいの工夫
執筆 : 
UotaniA 2018-5-6 8:00
 今年も藤が例年より早く咲きました。年々花が咲くのが早くなっているように感じます。薄紫の花は、築40年の年季の入った我が家を隠す工夫に、格好の役目を果たしてくれています。
 道行く知らない方が「きれいですね」と声を掛けてくれます。「ブンブンと唸りながら飛ぶ大きい蜂がいますね」、「大きい体で飛ぶので怖がる人がいますが、密を吸いに来るので人に悪さはしないですよ」と、思いがけない会話もはずみます。今年は低い枝に花が咲いたので、優しい芳香に魅せられて、思わず花房に頬を寄せて香りを楽しんだ方が何人もいたようです。

市民研究員 Y.T.さん



満開の藤の花

コメント:市民研究員 A.U.さん
紫の房が下がっていると、思わず近寄って息を深くすいこみ、甘い香りにうっとりします。通りすがりの人も立ち止まって、楽しまれた事でしょう。通りかかった人を幸せにするだけでなく、Y. T. さんのお宅を見守っているのですね。藤のつるに右巻きと左巻きがあるそうです。

自動運転実験車

カテゴリ : 
今日の共想法 » 街歩き
執筆 : 
UotaniA 2018-1-28 8:00
 東大柏キャンパスには、様々な研究施設があります。最近移転してきた、生産技術研究所千葉研究所の研究棟の窓越しに、自動運転実験用の車を見ることができました。実験用の車は2台あり、交互に実験していると聞いています。秋のキャンパス開放日に、走行しているところを見ることもできます。走行試験用道路には、交通信号機も設置されているとのこと。将来の実用化が楽しみです。

柏の葉公園街歩き共想法参加者T.H.さん




自動運転実験車

コメント 市民研究員 A.U.さん
 長距離を自動運転してもらえたら、高齢者や障害のある人にはとても便利ですね。AI車が走行するのは映画の中だけではなくなる時代を見届けたい気持ちがわいてきます。

石畳

カテゴリ : 
今日の共想法 » 街歩き
執筆 : 
UotaniA 2018-1-21 8:00
 公園には度々訪れていましたが、今回初めて周囲に気を配りながら歩きました。お昼休憩の後、散策した道や池の傍を通り抜け、帰路を歩んでいると、公園センター前の石畳に目を奪われました。足元に規則正しい扇状の模様が連なっていました。普段であれば気づかず、ただ通るだけの石畳にも、職人の細やかな技が使われていることに、感心しました。

柏の葉公園街歩き共想法参加者M.S.さん



柏の葉公園センター前の石畳

コメント市民研究員A.U.さん
見事な模様の石畳ですね。石畳を照らす木漏れ日が、空に浮かぶ雲のようです。
職人の技に感動です。

梅干しづくり

カテゴリ : 
今日の共想法 » 暑さ対策
執筆 : 
UotaniA 2017-8-27 8:00
 毎年梅干しを40kgほど漬けていました。夏の食欲のないときには重宝しますし、製造過程でできる白梅酢とはちみつで作るドリンクもなかなか美味で、夏バテによく効きます。
 ただ、年齢を重ね、体力に自身がないときには、かなり重労働の梅干しづくりを今年はやめようかなと迷うこともあります。でも、「おばあちゃんの作ったのが一番おいしい」と待ってくれている孫や友人の期待に反するのはよくないと思いとどまり、重い腰を上げることになります。今年は少し減らして30kgほどにしました。これができるかどうかが、私の健康のバロメーターと考えれば、前向きな気持ちになります。

継続コース参加者Y.H.さん




毎年漬ける梅干し

コメント市民研究員A.U.さん
 きれいな色に漬けあがりましたね。炊き立ての白いご飯にのせたら、暑い日にも食欲がでること確実。酸っぱくて口をすぼめたあとから「やっぱり美味しいね」の一言がでてきそうです。
 天気予報とにらめっこして、4日続きの晴天をねらって、一つ一つ丁寧に梅を拡げる。半日たって、ひっくりかえして、夜は取り込む。手間のかかる梅仕事ですがお孫さんやご友人の喜びを糧に続けられるといいですね。

涼しいところを訪ねる

カテゴリ : 
今日の共想法 » 暑さ対策
執筆 : 
UotaniA 2017-8-20 8:00
 7月に、秋田駒ケ岳(標高1500〜1600m)の8合目から登りました。その後大変な思いをして崖を下りて、ム−ミン谷のチングルマとコマクサの群生を見ることができました。チングルマは10cmくらいの高さで白い可愛い花が咲き、その後綿毛になります。その様子が、稚児車に似ていてそれが転じてチングルマになったそうです。草だとばかり思っていましたが、樹木だとのこと。秋には紅葉します。この時期、芽が出ていない木、新芽の木、白い花、綿毛といろいろな成長過程の形を一度に見ることができました。チングルマの茎がマッチ棒ほどに成長するのに、10年もかかるほど、ここの環境は厳しいのです。
 残雪を眺めることができて、夜涼しいのがこの猛暑の中の最高のぜいたくでした。

継続コース参加者C.O.さん




秋田駒ヶ岳のチングルマの群生

コメント市民研究員A.U.さん
 濃い緑と白い花が涼やかです。汗をかいて、足も疲れてきた頃、心地よい風が草原に流れて、身体だけでなく、心も元気にしてくれそうです。チングルマは木だったのですね。