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ほの研ブログ - NagataEさんのエントリ

クチナシの花(Gardenia)

カテゴリ : 
今日の共想法 » 好きなものごと
執筆 : 
NagataE 2014-8-24 8:00
  初夏にクチナシの香りがすると、関節炎の痛みも少し和らいで、甘い青春の思い出がよみがえります。私は一重のクチナシより八重の花が好きです。(In early summer, a sweet smell of gardenia eases my arthritic pain, and reminds me of sweet younger days. I prefer double-petaled gardenia to single-petaled one.)

マカベ共想法参加者 Y.M.さん



八重のクチナシは青春の香り

コメント:市民研究員 E.N.さん
  芳香のあるクチナシは、アフリカのケープ植民地から西洋に渡ったそうです。本当にジャスミンの香りに似ていますね。(Gardenia jasminoides was introduced to the Western world from Cape Colony in Africa. The scent of the gardenia is very like jasmine.)
  クルミ、栗、銀杏を割る道具です。私のおススメは右端の銀杏割りです。青い銀杏の実を入れたご飯は、ほっぺたが落ちる美味しさです。(These are crackers of a walnut, chestnut, ginkgo nut. I recommend ginkgo nuts cracker on the right. Rice boiled with green ginkgo nuts is so delicious.)

マカベ共想法参加者 K.O.さん



クルミ割り

コメント:市民研究員 E.N.さん
  この写真はアイディアがとてもユニークで気に入りました。3つの道具には目が奪われます。(I love this picture, because the idea is very unique. These three crackers catch my eye.)

2014年ほのぼの研究所設立記念交流会

カテゴリ : 
ほの研日誌 » 行事
執筆 : 
NagataE 2014-8-3 9:00
  2014年7月8日(火)、NPO法人ほのぼの研究所の設立6周年を記念して開催された講演会の後、会場を模様替えして交流会の始まりです。司会はウイットいっぱい、スピーチ上手な田崎研究員です。大武先生から花束へのお礼の言葉に始まり、笑いを交えて、年齢はタブーの話に盛り上がりました。ぼのちゃんもタイミング良く笑ってくれたので、またまた会場は大爆笑でした。次に古賀社長の挨拶を頂いた後、長谷川事務長の乾杯の音頭で立食パーテイーが始まりました。 



  テーブルは4つに分かれ、○1和食○2洋食○3中華○4多国籍と自分が好きな食べ物を思い浮かべてテーブル別に集います。懐石料理を思いサンドイッチを、ステーキを描きプチケーキを、飲茶を思いプリンを、インドカレーを食べる気分でお煎餅を、と皆さんパクパクしながら楽しい語らいです。ぼのちゃんと笑い比べをして大笑いしている方もいて、思わず写真をパチリとと撮りました。賑やかの中にも自己紹介の時間です。
  まずは千葉大学男性9人、先生の秘書の女性1人の合計10人、若さいっぱい優秀な学生の各専門分野の紹介に続き、企業の方々、大日本印刷と、今回初めて参加のトッパン印刷がライバル関係に有りと、胸の内の話に大爆笑となりました。ルミテックの方からは、システム開発して共想法を盛り上げていきたいと心強いご支援の言葉をいただき、古賀社長も元気溌剌のご挨拶でした。



  ここで血液型別の席替えとなりジュース、コーヒー、冷茶等で喉を潤し、きらりびと、マカベと自己紹介が続きます。賛助会員の7人からは立派なご挨拶を頂きました。最後に研究員について、長谷川事務長が他己紹介されました。(千葉大生が呟いていましたが造語でしょうか。)一人一人をユーモア一杯に的確な表現で語り、大武先生に関してはホームページを拝見すれば分かりますが、全てに万能で、工学系で有りながらピアノに俳句、合気道と多芸多才と、満面の笑みで紹介されました。長谷川さんの紹介は大武先生からで、「意外とおちゃめな人」とのことでした。



  時間も経過し中締めとして柏市市議会議員上橋泉先生よりご挨拶があり、楽しい時間はアッと言う間に過ぎ、閉会となりました。
  ご参加頂いた皆様、交流会に携われた方々の御協力に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

市民研究員 成富昌子

真壁のひなまつり共想法 実施報告

カテゴリ : 
ほの研日誌 » 行事
執筆 : 
NagataE 2014-3-30 8:00
  前日までは、震えるような冬の寒さでしたが、当日は一変して穏やかな春の陽気に包まれた2014年2月25日、ほのぼの研究所初めてのバス研修が行われました。
  目的は、見学と共想法を組み合わせた新しいプログラムをつくることです。茨城県桜川市真壁町のひなまつりを見学し、一週間後の3月4日、千葉県柏市の介護予防センターほのぼのプラザますおに於いて、共想法を行いました。交通が不便な場所であっても、足が悪い人でも参加しやすいよう、バスを使って現地まで往復する進め方を試しました。

<行きのバス>
  バスには、東武野田線増尾駅から6名、JR常磐線柏駅から 15名乗り込み、合計21名がルンルン気分で、時間通り9時に柏を出発しました。バスの座席はあらかじめグループがまとまって座れるように、名入りの袋が置いてあります。中に、真壁町出身の市民研究員、永田映子さんが集めて下さった、詳しい地図やいろんな資料が入っていて、見学ルートについて相談出来るよう、細かく配慮されていました。


バスの中で一日の流れの説明

  高速道路に入ってからは、以下のことを実施しました。
・司会を担当した市民研究員、根岸勝壽さんより、一日の流れの説明(配布資料使用)
・大武先生の開会挨拶、街歩き共想法のポイントと趣旨説明
−できるだけ独自の視点で世界を見て、写真と話題を用意すること
−今回のバス研修は、千葉大学後援で、街歩き共想法の実践研究である
・参加者確認、名簿を確認しながら、グループリーダーが、名簿番号のSDカードを渡す
・デジカメに渡されたSDカードを入れ、各自動作確認を兼ね自分で自分を記念撮影
・グループ毎に、グループリーダーの連絡先確認
・全員、簡単に自己紹介
・地図を用いて、真壁のひなまつりの主な見所の説明(配布資料使用)
・バスを降りる直前に歩数計確認、歩数記入
予定通り、11時に真壁町庁舎駐車場に到着し、真壁町で開催されている共想法参加者のY.H.さんと合流しました。柏からバスで参加した殆どの皆さんは、真壁町は初めての方が多く、全く土地勘は有りませんでしたので、Y.H.さんの参加は大変助かりました。バスを降りてからは、昼食に全員集合する以外、5名または6名ずつの4つのグループ毎に見学しました。


桜川市真壁市町庁舎駐車場に到着、バスを降りグループ毎に見学開始


<真壁町にて>
  真壁家は、平安時代末期から戦国時代まで約430年の歴史が有り、真壁町の基礎を築きました。206軒もの商家や民家に、江戸時代から平成まで伝えられている、さまざまなおひな様が所狭しと飾られ、数多くの見学客で賑わいを見せていました。


江戸時代(面は貝殻)から平成までのおひな様

  真壁町は、おひな様だけでなく、街並みが国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されていて、国の登録有形文化財に選定されている歴史的建造物が多くあります。昔の城下町の風情を残し、鍵の手に作られた町割りや、旧家の長屋門、店舗・住居を兼ねた見世蔵、土蔵等を沢山見ることが出来ました。


潮田家住宅 見世蔵



細谷家住宅 長屋門

  現在、町の人口は約2万人ですが、ひな祭りの期間中に真壁を訪れる観光客は10万人を超えると言う事です。テレビの影響もあってか、年々盛んになるようです。3月3日を過ぎると、片付けが始まるのですが、これがひどく大変と仰っていましたので、暫く飾っていたら如何ですか?とお尋ねしたら、誰も見る人がいなくなるので片付けるのだそうです。宝物のおひな様を褒めて、眺めて頂けるから、飾って嬉しいのでしょうね。
  老舗の伊勢屋旅館にて昼食をとり、すいとん、五目ちらし、みそおでんを楽しみました。お食事中、真壁町で開催されている共想法参加者のK.O.さんが、真壁のひなまつりの歴史について語り、おみやげに和菓子まで下さりました。住民の発案で始まり、年々盛り上がっている真壁のひなまつりは、町おこしの成功例として、参考になります。
  お菓子屋さん、小物屋さんでお土産を買い、酒蔵で試飲し、私以外の皆様は甘酒やコロッケに舌鼓を打ち、楽しく真壁町を堪能出来た一日でした。最後にユニークな屋台の焼き芋屋さん。美味しい焼き芋をたらふくご馳走になりましたが、食べるのに夢中で、焼き芋の写真を撮るのを忘れてしまった事が残念でした。
  どの方も、良い思い出がいっぱいだったと見え、満足そうな顔が印象的でした。

<帰りのバス>
  帰りのバスでは、以下のことを実施しました。
・乗車したら直ぐ、歩数計確認、歩数記入 
・ベスト3の写真の番号と、そのテーマを、配布資料に記入
・ベスト3の写真が決まった人から、SDカード、配布資料をグループリーダーに提出
・翌週の共想法の案内(3月4日)
・真壁での体験を、日常生活に活かす方法について、大武先生より解説
−旅人になったつもりで、家に帰ってからも身近なものごとを観察すること
−気づいたことを、沢山写真に撮ること
高速道路を降り、そろそろ柏が近づいた頃、今回の計画を担当した市民研究員の、閉会の挨拶が有りました。時間に正確で怪我人なし、楽しく大満足なバス研修でした。
  この様に素晴らしい研修が出来たのは、全般計画を立てて下さった二人の市民研究員と、真壁在住の参加者がいらした事、お天気に恵まれた事でしょうか。詳しい地図やいろいろな資料等を準備して下さったり、真壁の歴史やおひな様を説明して下さったりと、大勢の方に御協力頂いたことは、大変幸せだと思います。

<後日の共想法>
  3月4日には、「街並み」、「食べ物/おみやげ」、「歴史/自然」の三つのテーマで共想法を開催しました。見学してから一週間でしたが、随分日にちが経ったように感じました。共想法にご参加の皆様は、思い出すように楽しかった話を沢山して下さいました。見学と共想法を組み合わせる、共想法の新しい進め方が、また一つ増えました。


真壁のひなまつり共想法

市民研究員 佐藤由紀子記

 真壁平四郎はある冬の日、草履を温めたことでお殿様からお叱りを受け、のちに出家して偉いお坊さんになりました。秀吉との違いは、草履をお尻に敷いたと誤解されたことですが、この最中をたべると縁起がよいとされています。
Heishiro Makabe warmed the sandals of the boss on a winter day. His boss got very angry because he mistook that Heishiro sat on it. Later, he became a great Buddhist priest. It is believed that people may have a good luck if they eat the wafers.

マカベ共想法参加者 Y.H.さん



平四郎出世最中

コメント:市民研究員 E.N.さん
 偶然ですが、中学時代の恩師が平四郎の子孫であることがわかりました。共想法のおかげで不思議な発見があるものです。恩師のT先生はとても姿勢のよい男性で、竹箒は寝せて使うべしとの教えは今でも忘れられません。
Unexpectedly, I found that my teacher when I was a junior high school student is a descendant of Heishiro. He had a good posture and taught us a good way to use bamboo brooms.
 スカイツリーと東京タワーのどちらが好きかというテーマで、共想法をしました。若い人は知らないと思いますが、東京タワーの鉄骨の材料として戦車が使われていたのです。そんな東京タワーが私は好きです。
I prefer Tokyo Tower to brand-new Sky Tree. Tanks are used for the steel beams of Tokyo Tower.

マカベ共想法参加者 M.M.さん



東京タワー物語

コメント:市民研究員 E.M.さん
 私は団塊の世代の一人ですが、東京タワーが戦車でできていることを知りませんでした。
I am one of the baby boomers. However, I didn't know about the story that tanks are reused for Tokyo Tower.

バードウォッチング

カテゴリ : 
今日の共想法 » 好きなものごと
執筆 : 
NagataE 2014-1-26 8:00
  3匹の愛猫のうちの若い2匹は毎朝私を起こした後は、こうして寄り添ってベランダのカーテン越しに、雀、尾長、鳩、たまには大きなカラスと、鳥たちの動静に釘付けになります。
  時々クワックワッと、もどかしそうな声を出して、狩りをする野生を取り戻している様子。毛の色、長さそして大きさも違いますが、恋多き母猫から生まれた異父姉妹とか。そのためか、大の仲良しです。
  私の1日は彼女たちがくれる「和み」から始まります。ネコ好き冥利につきますね。

実践コース参加者  H.N.さん



バードウォッチング

コメント:市民研究員 E.N.さん
  カーテン越しに何を見ているやら、2匹の美描の影。樹木の影やカーテンの動きから、夏の風の匂いが漂ってきます。
2013年7月2日に開催された、ほのぼの研究所NPO法人設立5周年記念講演会・交流会に、ご参加の皆様から頂いたご感想を掲載いたします。当日、または後日文書にて届けてくださった方もいらっしゃいました。ご協力頂きまして有難うございました。

千葉大学大学院看護学研究科教授 正木治恵先生招待講演
〇「からだ、こころ、かかわり、暮らし、生きがい、から見た健康づくり」

 ・帰宅後、5角形の図を大きな紙に書き、居間の柱に掛けて毎日見ています。
正木先生の熱心な講演と共に日常生活の基礎として大切にしたいと思います。
・普段はあまり反応の無い夫が、メモを取りながら聞いていました。
・正木先生の講演を聞きながら、普段の自分の生活を振り返り、実践出来ている項目をチェックしながら聞きました。参加してよかったと思っています。
・正木先生の講演は老人・若い人・男も女、だれにでも通じるお話で、次の例会でメモしたことを話すつもりです。


千葉大学大学院看護学研究科教授 正木治恵先生のスライドより
からだ、こころ、かかわり、暮らし、生きがいの5つの側面


千葉大学看工連携高齢者支援 工学研究室客員教授 三宅徳久先生招待講演
〇「私たちの暮らしを見守る人にやさしいベッド」

・日本の長い畳の生活文化の中で、高齢化による介護の必要性が高まる今、ベッドの果たす役割の大切さをあらためて知ることが出来ました。そして予防医学の面でも、機能を発揮しているとのお話がありました。
・施設Mに入居している95歳の母を看ています。ベッドの話を興味深く聞きました。いずれ自分たちが直面する問題だと思いました。
・もっと大勢の人に聞いてもらえるとよかったのではないかと思いました。
・ベッドに取り付けられたセンサーが感知して、患者を支援する話を聞き、認知症の母親が入院していた頃を思い起こしました。何度かベッドから落ちて骨折したこともありました。 


千葉大学看工連携高齢者支援 工学研究室客員教授 三宅徳久先生のスライドより
加齢に伴う身体能力の変化


千葉大学大学院工学研究科・環境健康フィールド科学センター准教授、
NPO法人ほのぼの研究所代表理事・所長 大武美保子先生基調講演
○「写真で見る、ほのぼの研究所の歩み」
・設立5周年の活動とあゆみのお話がありました。5周年というお目出度い記念講演会に参加させていただき、本当にありがとうございました。


大武先生の講演 広がる共想法の拠点

○講演会全般についての感想
・これからの人生に役立つお話が聞けて、とてもよかったと思います。
・初めて講演会に参加させて戴き、皆様の活動に感銘を受けました。かなりご高齢の方々がいらしていましたので、元気を頂きました。
・人間らしく自分らしく生きることの大切さを考えさせられた時間でした。
・なるほど、実感です。毎日に追われ、先のことと思っていました。
・共想法の実施の様子を見せて頂き、もっと広く伝えてほしいと感じました。
・受付、会計が多少混乱しました。次回からの検討材料にしてください。

皆様から生の声を聴かせて頂き、大いに励みになりました。
講演会・交流会共に楽しんで頂き、参加してよかったとお感じになった方が多くいらした事は、関わった者にとって、この上ない喜びでございます。一方受付、会計での不手際の為、ご迷惑をお掛けした事をお詫び申し上げまして、次回からの反省材料とさせていただきます。
皆様お忙しいところ、感想をお寄せ頂きまして有難うございました。

ほのぼの研究所NPO法人設立5周年記念講演会
ほのぼの研究所NPO法人設立5周年記念交流会

市民研究員 佐藤由紀子

 筑波嶺の山並みを遠く眺めながら、桜並木を散歩する時、草花や珍しい木の実そして遙かに続く稲田の風景を撮ることが多く、「あぜ道」のある稲田もその時に撮りました。この夏の厳しい暑さの昼下がり、稲田は既に重く穂を垂れて、さわやかな風にやさしくゆれています。数日後小路を歩いていると、目の前の稲田の上をアキアカネが群れながら飛び回って居り、大変驚きしばらく佇んでおりました。暑い日々を過ごしながらも、季節はひそやかに秋に移っていたのですね。
There is a beautiful walk along rice fields. I enjoy taking photos of good crop of rice.

マカベ共想法参加者 Y.M.さん



あぜ道

コメント:市民研究員 永田映子
 区画整理されていない自然なあぜ道は、人の手のぬくもりが感じられます。風になびく稲穂が、少し黄金色に色づいています。銀色に光る水がさわやかな写真ですね。

うなぎの蒲焼(Grilled Eel)

カテゴリ : 
今日の共想法 » 健康・食べ物
執筆 : 
NagataE 2013-10-6 8:00
 息子のおごりで食べた土用丑の日のご馳走、特上のうな重は今年4千円でした。年金生活ではとても食べられない値段です。それでも、筑波山近くのお店は大繁盛でした。
 The dish was served in a square bowl, on steamed rice. To my surprise, the price was 4000 yen this summer.

マカベ共想法参加者 Y.H.さん



4千円のうな重

コメント:市民研究員 永田映子
 蒲焼があふれんばかりのうな重、よい匂いがしてきそうです。Hさんの元気の源は食にあったのですね。これからも愉快な写真で、皆さんを楽しませて下さい。