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ほの研ブログ - NagataEさんのエントリ

 真壁平四郎はある冬の日、草履を温めたことでお殿様からお叱りを受け、のちに出家して偉いお坊さんになりました。秀吉との違いは、草履をお尻に敷いたと誤解されたことですが、この最中をたべると縁起がよいとされています。
Heishiro Makabe warmed the sandals of the boss on a winter day. His boss got very angry because he mistook that Heishiro sat on it. Later, he became a great Buddhist priest. It is believed that people may have a good luck if they eat the wafers.

マカベ共想法参加者 Y.H.さん



平四郎出世最中

コメント:市民研究員 E.N.さん
 偶然ですが、中学時代の恩師が平四郎の子孫であることがわかりました。共想法のおかげで不思議な発見があるものです。恩師のT先生はとても姿勢のよい男性で、竹箒は寝せて使うべしとの教えは今でも忘れられません。
Unexpectedly, I found that my teacher when I was a junior high school student is a descendant of Heishiro. He had a good posture and taught us a good way to use bamboo brooms.
 スカイツリーと東京タワーのどちらが好きかというテーマで、共想法をしました。若い人は知らないと思いますが、東京タワーの鉄骨の材料として戦車が使われていたのです。そんな東京タワーが私は好きです。
I prefer Tokyo Tower to brand-new Sky Tree. Tanks are used for the steel beams of Tokyo Tower.

マカベ共想法参加者 M.M.さん



東京タワー物語

コメント:市民研究員 E.M.さん
 私は団塊の世代の一人ですが、東京タワーが戦車でできていることを知りませんでした。
I am one of the baby boomers. However, I didn't know about the story that tanks are reused for Tokyo Tower.

バードウォッチング

カテゴリ : 
今日の共想法 » 好きなものごと
執筆 : 
NagataE 2014-1-26 8:00
  3匹の愛猫のうちの若い2匹は毎朝私を起こした後は、こうして寄り添ってベランダのカーテン越しに、雀、尾長、鳩、たまには大きなカラスと、鳥たちの動静に釘付けになります。
  時々クワックワッと、もどかしそうな声を出して、狩りをする野生を取り戻している様子。毛の色、長さそして大きさも違いますが、恋多き母猫から生まれた異父姉妹とか。そのためか、大の仲良しです。
  私の1日は彼女たちがくれる「和み」から始まります。ネコ好き冥利につきますね。

実践コース参加者  H.N.さん



バードウォッチング

コメント:市民研究員 E.N.さん
  カーテン越しに何を見ているやら、2匹の美描の影。樹木の影やカーテンの動きから、夏の風の匂いが漂ってきます。
2013年7月2日に開催された、ほのぼの研究所NPO法人設立5周年記念講演会・交流会に、ご参加の皆様から頂いたご感想を掲載いたします。当日、または後日文書にて届けてくださった方もいらっしゃいました。ご協力頂きまして有難うございました。

千葉大学大学院看護学研究科教授 正木治恵先生招待講演
〇「からだ、こころ、かかわり、暮らし、生きがい、から見た健康づくり」

 ・帰宅後、5角形の図を大きな紙に書き、居間の柱に掛けて毎日見ています。
正木先生の熱心な講演と共に日常生活の基礎として大切にしたいと思います。
・普段はあまり反応の無い夫が、メモを取りながら聞いていました。
・正木先生の講演を聞きながら、普段の自分の生活を振り返り、実践出来ている項目をチェックしながら聞きました。参加してよかったと思っています。
・正木先生の講演は老人・若い人・男も女、だれにでも通じるお話で、次の例会でメモしたことを話すつもりです。


千葉大学大学院看護学研究科教授 正木治恵先生のスライドより
からだ、こころ、かかわり、暮らし、生きがいの5つの側面


千葉大学看工連携高齢者支援 工学研究室客員教授 三宅徳久先生招待講演
〇「私たちの暮らしを見守る人にやさしいベッド」

・日本の長い畳の生活文化の中で、高齢化による介護の必要性が高まる今、ベッドの果たす役割の大切さをあらためて知ることが出来ました。そして予防医学の面でも、機能を発揮しているとのお話がありました。
・施設Mに入居している95歳の母を看ています。ベッドの話を興味深く聞きました。いずれ自分たちが直面する問題だと思いました。
・もっと大勢の人に聞いてもらえるとよかったのではないかと思いました。
・ベッドに取り付けられたセンサーが感知して、患者を支援する話を聞き、認知症の母親が入院していた頃を思い起こしました。何度かベッドから落ちて骨折したこともありました。 


千葉大学看工連携高齢者支援 工学研究室客員教授 三宅徳久先生のスライドより
加齢に伴う身体能力の変化


千葉大学大学院工学研究科・環境健康フィールド科学センター准教授、
NPO法人ほのぼの研究所代表理事・所長 大武美保子先生基調講演
○「写真で見る、ほのぼの研究所の歩み」
・設立5周年の活動とあゆみのお話がありました。5周年というお目出度い記念講演会に参加させていただき、本当にありがとうございました。


大武先生の講演 広がる共想法の拠点

○講演会全般についての感想
・これからの人生に役立つお話が聞けて、とてもよかったと思います。
・初めて講演会に参加させて戴き、皆様の活動に感銘を受けました。かなりご高齢の方々がいらしていましたので、元気を頂きました。
・人間らしく自分らしく生きることの大切さを考えさせられた時間でした。
・なるほど、実感です。毎日に追われ、先のことと思っていました。
・共想法の実施の様子を見せて頂き、もっと広く伝えてほしいと感じました。
・受付、会計が多少混乱しました。次回からの検討材料にしてください。

皆様から生の声を聴かせて頂き、大いに励みになりました。
講演会・交流会共に楽しんで頂き、参加してよかったとお感じになった方が多くいらした事は、関わった者にとって、この上ない喜びでございます。一方受付、会計での不手際の為、ご迷惑をお掛けした事をお詫び申し上げまして、次回からの反省材料とさせていただきます。
皆様お忙しいところ、感想をお寄せ頂きまして有難うございました。

ほのぼの研究所NPO法人設立5周年記念講演会
ほのぼの研究所NPO法人設立5周年記念交流会

市民研究員 佐藤由紀子

 筑波嶺の山並みを遠く眺めながら、桜並木を散歩する時、草花や珍しい木の実そして遙かに続く稲田の風景を撮ることが多く、「あぜ道」のある稲田もその時に撮りました。この夏の厳しい暑さの昼下がり、稲田は既に重く穂を垂れて、さわやかな風にやさしくゆれています。数日後小路を歩いていると、目の前の稲田の上をアキアカネが群れながら飛び回って居り、大変驚きしばらく佇んでおりました。暑い日々を過ごしながらも、季節はひそやかに秋に移っていたのですね。
There is a beautiful walk along rice fields. I enjoy taking photos of good crop of rice.

マカベ共想法参加者 Y.M.さん



あぜ道

コメント:市民研究員 永田映子
 区画整理されていない自然なあぜ道は、人の手のぬくもりが感じられます。風になびく稲穂が、少し黄金色に色づいています。銀色に光る水がさわやかな写真ですね。

うなぎの蒲焼(Grilled Eel)

カテゴリ : 
今日の共想法 » 健康・食べ物
執筆 : 
NagataE 2013-10-6 8:00
 息子のおごりで食べた土用丑の日のご馳走、特上のうな重は今年4千円でした。年金生活ではとても食べられない値段です。それでも、筑波山近くのお店は大繁盛でした。
 The dish was served in a square bowl, on steamed rice. To my surprise, the price was 4000 yen this summer.

マカベ共想法参加者 Y.H.さん



4千円のうな重

コメント:市民研究員 永田映子
 蒲焼があふれんばかりのうな重、よい匂いがしてきそうです。Hさんの元気の源は食にあったのですね。これからも愉快な写真で、皆さんを楽しませて下さい。
2013年6月4日から7日まで、富山国際会議場で開催された、人工知能学会に参加したので報告します。ほのぼの研究所からは、大武先生、市民研究員の佐藤和子さん、永田映子が参加しました。昨年山口大会で無事卒業した近未来チャレンジセッションに引き続き、初の取り組みとして国際セッション「COGNITIVE TRAINING AND ASSISTIVE TECHNOLOGY FOR AGING (高齢者の認知機能訓練と支援技術)」が開催されました。私は次回が国際セッションと伺っていたので、自分とは無関係なものと考えておりましたが、英語での発表を勧められチャレンジすることにしました。辞書片手に発音記号を調べるところから始め、文字通り、狐につままれた思いで会場へと向かいました。


第27回人工知能学会富山大会が開催された富山国際会議場

5日午後の部、6日午前の部において、全部で12件の発表がありました。スイス、日本、韓国、インドネシアなどの国々から、国際色豊かな方々が集まりましたが、印象的だったのは、東南アジアの皆様が、母国語のように英語を話されるということでした。
5日午後の部では、最初にスイスのチューリッヒ大学Mike Martin教授の遠隔会議システムskypeを用いた遠隔招待講演があり、去年のクリスマス交流会で聞いたなつかしい声で、機能的生活の質(fQOL)モデルのお話が展開されました。


Mike Martin教授の遠隔招待講演(スライド右上に写っているのがMartin先生)

同じく5日には、私も施設の写真活動について発表させていただきました。直前に風邪をひいたので、滑らかとはいきませんでしたが、原稿を目で追うことだけは何とかできました。英語での発表が人生初という方が、私以外にも数名いらしたので、少し救われました。


報告者の発表

6日午前の部では、最初に韓国の成均館大学Sukhan Lee教授の招待講演がありました。アメリカ滞在の長い先生の英語は、うらやましい位流暢でしたので、生活支援ロボットの写真を拝見しながら、何となく分かったような気分になりました。


Sukhan Lee教授の招待講演

6日午前の部の最後には、大武先生が名古屋のぎんさん姉妹の会話研究について発表されました。NHKの取材映像をまじえて、明るい姉妹の会話が響きました。


ぎんさん姉妹の会話について発表する大武先生(右端)応援団の市民研究員(左端)

セッション終了後、その日に発表された方を中心にして、記念撮影がありました。中央の黒いスーツの方がLee先生です。


国際セッション発表者記念撮影

その後、近くの日本食レストランで、海鮮丼を囲んでの会食がありました。メニューを選びながら、Lee先生が「生の魚も大丈夫です。米国から帰ってきてから、韓国の料理の辛さにはまだ慣れない。」とおっしゃったので、一同爆笑となりました。


国際セッション発表者会食

6日の夕方、会場前の富山城を拝見しようと出かけ、お堀の前で写真と撮っていますと、何やら不思議な物体を発見しました。富山市はガラス産業が盛んだと伺っていましたので、おそらくはガラス製品かと思われます。題名は「ピカソ・銀」とあり、「金」も隣に並んでいました。これもぎんさんの娘4姉妹との、何かのご縁かもしれません。

 
富山城(左)、彫刻「ピカソ・銀」(右)

市民研究員 永田映子 記

デジカメ撮影特訓

カテゴリ : 
今日の共想法 » 笑い・失敗談
執筆 : 
NagataE 2013-5-19 10:00
今年1月から共想法に参加しています。自宅でお正月風景を撮影したつもりでしたが、残念ながら、カメラにはな〜んにも写っていませんでした。原因は、カメラのボタンをあちこちいじってしまい、肝心の写真が撮れなかったことにあります。今回は、しっかりと覚えるために、特訓を受けています。「必要なボタンは2つですよ」と教えてもらったので、多分今度からは大丈夫でしょう。カメラは兄の形見の品です。
       

マカベ共想法参加者 M.M.さん




デジカメ撮影特訓

コメント:市民研究員 .H.T.さん記
  「必要なボタンは2つですよ」、特訓の甲斐があってよかったですね。きっと、お兄様も応援しておいでですよ。わたしは緊張のあまり、シャッター以外のところまで押してしまい、撮れなくなったことがありました。今も先輩方に教わっています。ご一緒に頑張りましょう。

猫の徒然草

カテゴリ : 
今日の共想法 » 居心地のいい場所
執筆 : 
NagataE 2013-5-5 10:00
  吾輩は猫であるが、ただの猫にあらず。家族の一員として、日々人間と同じものを食しておる。この家には、お祖母さんの孫やひ孫がよく里帰りしてくるが、障子越しに元気に泣く声が聞こえたので、気になって立ち止まった。


障子越し

  しばらくしてから、今度はガラス戸越しに赤ちゃんが見えた。声の主は、お祖母さんのひ孫であった。ふっくらしたホッペがかわいいな〜と見とれてしまった。それにしても、よく泣く赤ちゃんである。さて、吾輩はこれから昼寝でもするとしよう。


ガラス戸越し

マカベ共想法参加者 T.S.さん


コメント:市民研究員 E.N.記
  T.S.さんはデジタルカメラ歴4年の女性で、現在は90歳を超えました。家族の一員として、のびのびと暮らしている飼い猫の様子が、写真から伝わってきます。それを見つめるT.S.さんのまなざしが暖かく、ユーモアあふれる写真となりました。お孫さんやひ孫さんにとっても、居心地のよい家なのでしょう。
我が家では3度の食事、10時と3時のおやつも娘が手作りしてくれます。味噌や梅干し、野菜は自家製です。炊飯器で作るケーキは油を使わないのでとてもヘルシーです。ホットケーキの素、サツマイモ、粉茶、ニンジン等を入れて炊飯器で炊きます。添えるジャムは庭でとれたラズベリー、砂糖は控え目にして電子レンジで作ります。普通の炊飯器では2回ほど炊く必要がありますが、粉を100g、生クリーム300g、砂糖80g、卵を4個にすると普通のケーキにもなります。
       マカベ共想法参加者 T.S.さん



コメント:市民研究員 H.T.さん
ふんわりとしたホットケーキに艶やかなジャム、真っ白な器に映えて美味しそうですね。丁寧なレシピも魅力です。炊飯器で作るホットケーキ、私にも作れそうでうれしくなります。親御さまのご健康を気遣われるお嬢さまの手作りおやつ、素晴らしいですね。食卓の彩りにご家族のお幸せが満ち溢れています。