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ほの研ブログ - NagataEさんのエントリ

 晩秋のある日、我が家から住宅街をウネウネと信号のない道を探して15分歩いていくと、急斜面に墓地があります。昔は森の中にあったのに、今は大きな木はなくなり墓石が不揃いに並び、ツツジが季節外れに咲いていました。幼少の頃の「お墓の道は怖い」イメージは昔の話?周囲は住宅が建ち並び、墓地内の道が近道になっているなど、感覚の変化に驚かされました。
 復路にある小さな公園は、桜の木が多く、我が家のベランダからのお花見スポット、朝の小鳥の声もここから届くようです。夏の名残のカンナとオシロイ花の咲く小道を、お孫さんと手をつないで歩くお年寄りの姿がほほえましくて、つい話しかけてしまいました。水仙の芽が顔を出していたので1〜2月が楽しみです。近くの道をじっくり観察しながら歩いた30分でした。

継続コース参加者 N.K.さん


家の近くの公園もじっくり観察しながら

コメント:市民研究員E.N.さん
コロナ禍や寒さの影響もあり、最近は近所を散歩することも減ってきましたが、家のまわりの草花や小鳥の様子をじっくりと観察されて、いい時間を過ごされましたね。懐かしいオシロイバナは久しく目にしておりません。今頃は水仙の小さなつぼみがふくらんでいることでしょう。

踏み台の使い方

カテゴリ : 
今日の共想法 » 歳を重ねて気づいたこと
執筆 : 
NagataE 2021-8-15 8:00
  台所に置いてある踏み台です。2段式なっていて、高い方の台に上がる時には、低い段を手前にスライドして、階段のように上がって、上で作業をします。
  以前は下の台を利用しないで50cmぐらいある上段にまで上がれましたが、いつの間にか低い台を利用して上がるようになっていました。降りる際には、上から直接降りはしますが、腰を下して降りるようになりました。
  年を重ねるごとに体力の衰えを感じるこの頃です。様々な老化はいかんともしがたく、パソコン、スマホの文字体の設定も最近は大きくなっていますね。

市民研究員 A.S.さん


踏み台の使い方にも・・・
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コメント 市民研究員E.N.さん
  最近階段を上がると息切れがするようになりました。都内に通っていたころは重い荷物を持って駅の階段を上がれていたのに、コロナ禍で外出が減ったためでしょうか。私も高い梯子はもう怖くて登れません。日々の生活で何とかしていかないとと気持ちだけが焦ります。

筋肉痛

カテゴリ : 
今日の共想法 » 歳を重ねて気づいたこと
執筆 : 
NagataE 2021-8-1 8:00
  夫と標高600mの山に、ハイキングに行きました。これはその時にもっていったリュックサックです。ハイキングといっても、高原のような見晴らしのいいところをではなく、根っこが張り出した、なかなかハードな山道を歩くものでした。トータル11km 3万歩ぐらい歩いたことになります。
  その後のことです。若い頃は筋肉痛などがあっても、すぐに回復したのですが、やはりその回復が遅く、痛みが長く続いたのでした。身体の老化を感じずにはいられませんでした。

お江戸共想法参加者 K.U.さん


ハイキングに使ったリュック

コメント 市民研究員E.N.さん
  しばらくハイキングには出かけておりませんが、やはり山の空気は美味しいものですね。筋肉痛といえば筑波山のケーブルカーを目指して行った家族は、ベビーカーを抱えて階段を上り下りし、それだけで翌日は筋肉痛になったとか。エレベーターに慣れてしまったためかと思います。
 感染症流行下、免疫力を維持し高めるために、まず「食物から」の思いから用意している、我が家の定番の朝食です。このような形になったのは、20年ぐらい前からです。卵焼き、焼き魚、漬物、納豆、味噌汁、夕飯にはヨーグルトもと、発酵食品を欠かさず摂るようにしています。
 納豆は大好きで、朝食以外でも色々な料理に使うので、冷凍庫等に常備しています。お弁当を作っていることもありますが、卵焼きも何かを芯にしたり、混ぜて焼いたりと、飽きないような工夫をしています。

継続コース参加者 T.M.さん


発酵食品を積極的に取り入れて

コメント 市民研究員E.N.さん
 日本人の感染者が少ないのは、食事や健康意識などが影響しているという説がありますが、先祖の知恵というのは素晴らしいですね。我が家のお婿さんは漬物を一切食べないというので驚きましたが、高齢者の皆様は漬物なしには生活できないとおっしゃいます。若い方には、発酵食品であるお味噌汁や漬物を見直していただきたいものです。
 今年の7月半ばに撮影しました。庭の小鉢に睡蓮が咲く頃が夏への切り替え時期だと感じています。この睡蓮は昨年、鉢を底上げして植えつけました。熱帯性のため、夏が終わる頃まで、ぽつぽつと咲いてくれましたので、今年も期待しています。この花は2番花です。手前の葉の中央にムカゴという実ができていますが、葉ごと切って逆さまにして水に漬けておくと、根や葉が出てきて殖やすことができるとのことなので、今年はそれにも挑戦したいと思います。
 鉢の中で泳いでいるメダカは昨年孵化した一年生です。今年も産卵した1〜2mmの小メダカは別鉢で元気に泳いでいますが、これらも育つのが楽しみです。

市民研究員 A.S.さん


育てるのが楽しみな睡蓮とメダカ

コメント 市民研究員E.N.さん
 涼しげで素敵なお庭ですね。以前紫蘇の葉を数枚冷蔵庫で保存していたところ、あちこちから根が出て来てびっくりしたことがあります。メダカの赤ちゃんがスイスイと泳ぐ姿は、本当に可愛いものです。水草の隙間からのぞくと、餌を求めて寄ってくるので尚更です。暑い日差しをさけて睡蓮の日陰でお昼寝をしているのかもしれませんね。

よく眠ること

カテゴリ : 
今日の共想法 » 健康・食べ物
執筆 : 
NagataE 2020-4-12 8:00
 健康を保つために気をつけていることとして、食と体操、睡眠に着目しました。乳母車の中でスヤスヤ眠る赤ちゃんを撮りたかったのですがチャンスがなかったので、夏場に孫たちが昼寝をしている写真を撮りました。
 眠れなかった翌日はだらだらしてしまいますが、よく眠れた時はスッキリしていますし、動きも楽です。1日、7時間は眠るようにしています。私は何より食べることと、眠ることが好きだなのだと、改めて感じました。

継続コース参加者K.Y.さん   


昼寝する孫たち

コメント 市民研究員 E.N.さん 
 年齢を重ねるとますます睡眠が大切になってきますね。20代には2晩徹夜をしたこともありましたが、子育て中はとにかく毎日眠くて仕方がありませんでした。良い睡眠をとるために、昼間はしっかりと動きたいと思っています。

ゴーヤの苦み

カテゴリ : 
今日の共想法 » 舌やのどで味わってみる
執筆 : 
NagataE 2019-10-6 8:00
 今年の7月半ばに、あと一カ月もすると実がなり、食する事ができるなと、期待しながら撮った、ゴーヤの黄色い花です。少し苦い味のするゴーヤですが、夏のスタミナ料理には欠かせません。この花を見ると独特の苦みを思い出します。我が家での料理の定番は豚肉、玉子を入れたゴーヤチャンプルーですが、その日に使ったゴーヤによって苦みが異なるのも、また面白いものです。今年は7本植えたので、猛暑を遮るグリーンカーテンの役目も果たしてくれました。 

市民研究員 A.S.さん 


独特の苦みを感じさせるゴーヤの花

コメント 市民研究員 E.N.さん
苗を7本植えたとは驚きました。我が家では6本でしたが、それでもジャングルのようになり、毎日食べきれないほど収穫できました。週に2回職場に運んだので何とか捨てずに済みましたが、来年は少し減らします。
 渋谷は、年々海外からの観光客等が増えているからでしょうか、自販機にも設置場所を大きく標記した【渋谷バージョン】があることを発見しました。しかも、英語や中国語、韓国語と多言語で派手な表記がされ、簡単なガイドも記されていました。
 また、日本硬貨での購入の手助けになるように、商品の価格ごとに必要な100円硬貨、50円硬貨、10円硬貨の枚数が、硬貨投入口の脇にかかれており、外国人だけでなく子供に対しても親切だなと感心しました。

継続コース参加者 K.M.さん


多言語対応自販機

コメント 市民研究員N.E.さん
 確かに最近都内のあちこちで多言語による表記が増えているのを実感しますね。地下鉄の車内で、駅名を日本語、英語、中国語、韓国語で比べるのも楽しいものです。
 2019年3月7日から8日にかけて、だんぢり祭りやNHK連続テレビ小説「カーネーション」で有名な大阪府岸和田市にある、野花ヘルスプロモート(以下、略して野花)を訪問しましたのでご報告させていただきます。
 報告者はほのぼの研究所の市民研究員ですが、協働事業者である野花の担当として2015年12月より3回ほどお邪魔しています。今回は司会ロボットぼのちゃんをご披露し、その操作を覚えていただくことと、各部署の責任者に、会話支援手法、共想法を理解していただくという目標がありました。そのために、大武先生、理研の田村さん、永田の3名で、東京駅から難波を経由して岸和田へ電車で向かいました。
 7日は朝9時20分の新幹線に乗り、昼食は車内で駅弁を楽しみました。午後1時半に岸和田駅前のホテルで待ち合わせをした在宅統括責任者の正木さんのご案内で、有料老人ホーム喜平久米田、のばなデイサービスセンターを見学しました。正木さんが責任者であるのばなデイサービスセンターは、最近完成した明るい雰囲気の建物で、白い床板が印象的でした。お風呂以外に足湯もありましたし、カラフルなトイレやカフェ風の厨房はとてもおしゃれでした。

のばなデイサービスセンター カフェ風の厨房

 最後のサービス付き高齢者向け住宅のばなの見学のあと、ロボットの操縦講習会を田村さんの指導で実施しました。正木さんと、サ高住施設長の福濱さんが講習を受けられ、熱心にビデオを撮影されていました。

ロボットの操縦講習会

 次の8日は昨日と同じ会場で大武先生の講演会がありました。講演はのばな各部署責任者向けでしたので、代表の冨田さん、前日より引き続きの正木さん、福濱さんをはじめ、施設統括責任者の岡田さん、サ高住施設長の福濱さん、喜平久米田施設長の瀧川さん、ケアマネ管理者の信貴さん、訪問看護管理者の南木さん、渉外担当の原田さん、MS事業部、臨床心理士の大村さん、篠倉さん、藤本さんが参加されました。

大武先生講演会

 講演会では先生のご研究の経緯、今後の展望をお伝えしましたので、興味津々の参加者の皆様は熱心に聴講されていました。それぞれ簡単な感想を述べていただき、その後11時ごろからぼのちゃんの司会による共想法が始まりました。ぼのちゃんは特に女性に人気があり、皆さんスマホで写真を撮りながらぼのちゃんに呼び掛けていました。
 参加者は上の方々のなかから選ばれた5名の皆様、技術指導は田村さん、ぼのちゃんによる司会のセッションは終始大変和やかな雰囲気で進みました。写真はそれぞれ1枚、話題提供1分、質疑応答2分で、合計15分ほどかかりました。

野花共想法

 大阪の皆様はさすがに話の盛り上げ方をご存知で、笑いとユーモアの絶えない生き生きとした共想法となりました。臨床心理士の皆様からは、色々な場所でやってみたいという感想をいただきました。筆者も同じように高齢者施設で働く者として、皆様の仕事に対する真摯な態度や明るい雰囲気に大いに刺激を受けました。共想法についての活発な質疑応答がなされたのち、12時過ぎに研修は無事終了しました。参加者のある女性が、ぼのちゃんや大武先生の存在自体が癒しだとおっしゃっていたのがとても嬉しかったです。

質疑応答風景

  今回の訪問では新しい施設を見学させていただき、講演会では冨田代表をはじめ皆様の吸収力と尽きないエネルギーに圧倒されました。施設の看板にNobana inn Day Service Clubという英語表記をみつけた時は、まるでハワイにいるような気分になり、野花ヘルスプロモートの今後の展開がとても楽しみになりました。

デイサービスセンター玄関

 ぼのちゃんという強力な助人を得て、忙しくとも学びを重ねていく若い方々の積極的な姿勢を拝見して、私もぼやぼやしてはいられないと思った次第です。また私の経験が多少なりともお役にたてるのであれば、今後とも尽力させていただきたく思います。

市民研究員 永田映子

茄子紺

カテゴリ : 
今日の共想法 » 好きな色
執筆 : 
NagataE 2018-10-14 8:00
 私は濃い青が好きです。紺色の作務衣を着ていたこともありました。真壁では、以前藍染めが盛んに行われていましたが、天然の藍染めの衣服を着ていると蛇に噛まれないと教えられてきました。蛇や虫は天然の藍が嫌いなのだそうです。青といえば茄子の紺色も何とも言えない深い味があります。

マカベ共想法参加者N.T.さん


深い味わいの茄子紺色

コメント 市民研究員N.E.さん
 天然の藍色にそんな効果があるとは知りませんでした。茄子を見るたびに綺麗だなと思いますが、お漬物にすると一層色鮮やかになって食欲をそそります。