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ほの研ブログ - NagaiAさんのエントリ

多胡碑

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今日の共想法 » ティータイム共想法
執筆 : 
 2010-2-21 8:20
 群馬県吉井町にあります。和銅4年(西暦711)多胡郡を置いたと記した日本三古碑の一つ。拓本が朝鮮に渡り、中国に伝わって楷書体のお手本になったということです。古くからその価値が認められ大切に守られてきたらしいです。

 太平洋戦争の末期には占領軍の接収を恐れて、桑畑の土中に埋められたとも言われています。文化を守り、伝える人々の姿や気持が伝わってくるように思われます。

  第4回「ティータイム共想法」参加者/市民研究員S.N.さん


多胡碑


  *同参加者/市民研究員N.M.さんのコメント
写真から文面を見ることは出来ないが、楷書で80文字が彫られいる。太政官から出された命令文らしい。文化遺産の大切さを理解できる見本ではないでしようか

晩秋

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今日の共想法 » ティータイム共想法
執筆 : 
 2010-2-21 8:10
 昨年、従姉妹が草月流のいけばな展に出品した作品で、晩秋を彩る乱れ菊を色々な材料を使って表現しています。花はラワン材を薄く削り(2mmx50cm)紫色の染料で染め、ラップの芯棒に50本位ずつ巻きつけてカール状にして作った菊。又木葉は八つ手の古木、葉の部分は菊の葉をイメージ。 土台はけやきの古木で、八つ手の枯葉は夏の頃に切り取って、逆さまにして干し乾燥させて枯葉を作った力作です。

  第4回「ティータイム共想法」参加者K.Y.さん


晩秋

  *市民研究員Y.T.さんのコメント
草月流の花展を見るといつも斬新さと創意工夫を感じ,色々な表現方法があるものだと感心する。作品の説明を聞いて、作者が早い時期から構想を練り、素材を考えてまとめあげた大作なのがよくわかった。

らくがき会書道展から

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今日の共想法 » ティータイム共想法
執筆 : 
 2010-2-21 8:00
 私が会長を務める「らくがき会」は、6年前「字を上手に書きたい」という人達が集まり、始めたサークルです。良き指導者にも恵まれ習字から書道へと階段を登り、今では会員30名が毎年書道展を開くようになりました。

 この写真は書道展へ出品した私の作品で、第140回直木賞を受賞した「利休にたずねよ」から、利休切腹後の妻「宗恩」の述懐と行動を描いた最終章「夢のあとさき」をモチーフとしたものです。

  第4回「ティータイム共想法」参加者/市民研究員N.M.さん


らくがき会書道展から


  *同参加者K.Y.さんのコメント
「夢あとさき」を毛筆のすばらしい文字で書いてあるのを見せていただきうれしく思った。侘びの茶人と呼ばれた利休は政治や権力に屈しない自分自身の美学を貫いたのではないかと思う。

ベロタクシー

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今日の共想法 » ティータイム共想法
執筆 : 
 2010-2-14 8:20
 ベロとはドイツ語で自転車の事だそうです。値段は一台100万円余りでびっくり、車道運行を原則とし速度は人任せ、但し坂道は電動に切り替えるもようです。柏の新学術研究都市に相応しいエコ乗り物で、運転手と会話が弾む点まさに観光用といえましょう。昔の日本の輪卓に比べると格段にスマートです。

    第4回「ティータイム共想法」参加者/市民研究員Y.H.さん


ベロタクシー


*同参加者/市民研究員S.N.さんのコメント
 これは現代版山野行楽図。江戸時代の絵画では若者が老人を背負ったり、手を引いたり、背中を押したりして野山を行くのですが、現代版はドイツ製のベロタクシーに乗って整備された街中を走っています。免許返納が近い身としてはこんな乗り物が早く街中にあふれるよう切望します。

鳳凰古街の酒店

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今日の共想法 » ティータイム共想法
執筆 : 
 2010-2-14 8:10
 昨年11月に訪れた武陵源、鳳凰古城の旅の写真の1枚です。武陵源、張家界から230kmほどのところにある鳳凰古城には、城壁に囲まれた古街があり、そこには色々と昔懐かしい風景が見られます。そこの酒屋さんの店頭には酒甕が並び、計り売りの酒の入れ物と思われる瓢箪が吊り下げられていました。また竹筒に詰められたものもあり、色彩豊かな風景でした。
       第4回「ティータイム共想法」参加者Y.M.さん


鳳凰古街の酒店


*同参加者E.U.さんのコメント
店先を埋め尽くすような大量のひょうたんや、並べられたいくつものかめなど、日本では見られない情緒たっぷりの写真に心奪われました。自分の足で国外に行き、その文化に触れる魅力を、強く感じさせられます。

雨上がりの虹

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今日の共想法 » ティータイム共想法
執筆 : 
 2010-2-14 8:00
それは、ある日の雨上がり、室内でお仕事をしていた時でした。
煙草を吸いにベランダへと出ていた課長さんが戻ってくると、ぽつりと一言。「どうでもいいんですが…虹が綺麗ですよ?」

 思わぬ情報に興奮してしまい、『本当ですかッ?!』と急いでベランダへ。虹が消えてしまう前にと、必死になって携帯電話を構えながら、何度も何度も写真を撮りました。 ようやく納得の一枚を保存して、ほっと一息。その後はもう一度、お仕事に戻りました。
      第4回「ティータイム共想法」参加者 E.U.さん


雨上がりの虹

*市民研究員Y.H.さんのコメント
まさに七色の希望の虹、良いことが起こる前兆であって欲しいですね。
 私は『蕪村』信奉者です。春夏秋冬暮らしの中で、あの句があった、あの絵があったと思い起こしては喜んでいる。
 そんな中に思わず忍び笑いをしてしまう俳画の傑作がある。京都・御室の花見にほろ酔い気分で浮かれ踊る人物(又平・・大津絵の名手)が心地よい筆運びで描かれている。名人に習おうと模写を試み、仔細に見ると右足は足裏を左足は爪先立ちを表現しており、その面白さに、もう一度笑えました
  市民研究員 SNさん


又平花見図(模写)

 コメント
 又平に逢ふや御室の花さかり 蕪村作
  の俳句に添えられた俳画です。原画の使用料は高額を請求され
  ましたので、SNさんに模写をお願いしました。さすが絵心の
  ある方の作品で素晴らしい出来栄えです。
  来年の花見にはヒンシュク覚悟でこんな格好で花見をしたいものです。
    市民研究員 AN

ミミズク戦法

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今日の共想法 » 笑い・失敗談
執筆 : 
 2009-6-7 9:40
 Yさんの友人が購入した別荘には、軒下に不思議な置物があった。
気を付けて見てみれば、ご近所の軒下にも同じものが設置されている。
しかし、あまり気にも留めていなかった。

 暫くたったある日、軒板に穴が開いていることに気付き、管理会社に連絡
したところ、これはキツツキが開けた穴であり、置物は木彫りの「ミミズク」で、キツツキ対策のものと判明した。
大きな体と鋭い目の睨みで「キツツキ」を寄せ付けないよう設置したもの。暫くは効果があったものの、遂に見破られて、また、穴を開けられてしまった。 
 名案は、一挙に明暗が逆転し“迷案”となった次第。
                 県民プラザ講座参加者 Y.Y.さん


ミミズク戦法

市民研究員 A.N.さん
 もしこの作戦が成功していれば、“キツツキ”に有効な「ミミズク戦法」として、注目を浴びていたことでしょうに。